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鳩 正義

Author:鳩 正義
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9/5@池袋adm

9/8@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

10/22@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

11/1@両国SUNRIZE

12月未明@両国SUNRIZE


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リベリオン

06 27, 2013 | 日常

 映画のリベリオンはSFアクションとして、最高峰の域に達していた。
 当時は同時期放映のマトリックスにCG面ばかり注目されて潰されてしまったが、CG抜きのマジヤベェアクションは、もはやアクション自体を塗り替えていた。
 特別すごいのはガン=カタという銃と格闘技を組み合わせた、映画オリジナルの格闘技。とてもオリジナルとは思えないほど隙の無い動きとちげーよ。
 新潟のa crowd of rebellionさんのこと書くよ。暇だから。
 割と好きなんだけど、全体的にディスってる風味なのは金髪のギターの人のせいです。
 この日記見てるんだってさ。イェーイ見てるー?

 言うまでもなく、いや言うが、新潟のラウドロックバンドの中では今のところ一番だね。掛け値抜きで。
 で、新潟はラウドロック以外はほぼ息してないので、実質新潟で今一番ノってるバンドだな。
 まずこのクソ言いにくいバンド名。意味は反逆の群集、みたいな意味らしい。
 冠詞をちゃんとつけてるのは好感が持てるね。これのせいで最高に言いにくいけど。海外映画の邦題とかで多いんだよ、何故か冠詞取ってる奴。語感重視なんだろうけど、なんかモヤッとする。いや邦題の愚痴は今はいい。
 ちなみにrebellion「反逆」は失敗に終わった謀反を指す場合が多いらしい。成功の場合はrevolutionなんだって。
 え、失敗するの。
 ……まぁ、いいや。

 音楽的にはスクリーモとメタルコア、カオティック・ハードコア、ポストロックの要素が強いね。
 ギターのちんこみてーな頭してる人が作曲してるんだけど、その人のバックボーンが大きいでしょうね。っていうか根暗感強いよね。ハードな音楽にしては珍しく。
 ハードでコアな音楽って、ゴリゴリに歪ませたり、気合とかでなんかカッコいいようにしてることが多いけど、紐解くと大したコードや旋律を鳴らしてないことがほとんどなんだよね。
 それでカッコよく出来てるから、むしろスゲーわ、という風にも評価できるが、一見完璧には聞き取れないのに、クリーンでやったら死ぬほど綺麗!ッて方が当然凄いし、プロ意識高いよね。ちゃんとミュージシャンしてる。
 俺がリベリオンを好きなのは、そういうとこだね。アレンジにも気抜いてないな、というのがどの曲からも伝わってくる。
 ただこの、せわしない曲展開は、最初色々苦労しただろうなー。今でこそ音源もちゃんと皆のもとに届くから、お客さんもちゃんと勉強してくるけど。
 それって感動が違うよね。またライブ行こうかな、って思う。
 あとちんこみてーな頭。←気に入った

 そういえば俺髪切ったんだよ。
 すごい野暮ったい、ダサい髪型してたから、ズッパリ切った。そしたらちんこみてーな頭になった。
 このまま俺の話するけど、俺はパロディって奴が好きだ。
 ネットが文化として派生しだした頃から、結構パロディは盛んだったな。ジブリ系、アンパンマン、ドラえもん、サザエさんなんかはすごく弄られまくってたな。バキやJOJO、北斗の拳などの濃ゆいマンガとかね。
 パロディっていうのは、言うなればモノマネがそうだな。
 似てなきゃ面白くないし、似てて、かつ、そいつが「言わなそうなこと」などの味付けをすることでユーモアとして成り立つわけね。
 音楽でもこういうことは結構ある。
 意図的に有名な曲からリフを持ってきたりね。
 それをさ、マンガとかだと笑えるけど、音楽だと急に「パクりだ!」って騒ぐ奴の多いこと多いこと。
 いやまぁ、パクリですよ。言い方だけなら、いくらだって言える。パクリ、盗用、盗作、モノマネ、パロディ、インスパイアなどなど。
 そんなことは重要じゃないんだよ。
 別にいいけど、同人誌完全否定だよね。同人誌読まない層なのかな? あの潔癖なヒステリーぶりはオタク特有のものだと思うけど。

 大概のミュージシャンというものは、あんまり真剣に音楽聞くもんだから、まともな友人があまりいなくて、ついでに言うと自分の本当に好きな音楽を分かち合える人間も、周りに滅多にいない。
 だから、ついつい好きな曲のワンフレーズとかを織り込んだりすることもある。そりゃ褒められた行為じゃないんだけど、「そんなに怒られることかな」とも思う。指摘されると「え、分かってくれたの?! 嬉しい!」なんて無邪気に喜んじゃう人種だよ、ミュージシャンなんて。
 下手したらそのまま「原曲いいよね!俺すごく好きなんだよ!ねえ友達にならない?」みたいな流れになるかもしれん。いや、さすがにならんな。

 ついでに言うと、音楽にオリジナリティは、初めから存在しない。
 あるとすれば、意味の無いノイズを垂れ流して、「これが芸術です」っていうようなものだ。壁にインクぶちまけて、「これが芸術です」。全く一緒。
 ルーツが無いんだよ。だから面白くない。意味が無い。重みが無い。深みが無い。そんなの誰が欲しがるんだ?物の価値が分からん、分かったふりがしたいバカだけだろ。裸の王様だ。
 なぜオリジナリティが無いかと言うと、音楽の価値は突き詰めると「刷り込み」だからさ。幼少期から聞いた音、聞いたときにいい感じがした音、そればかりを追い求めるのが音楽。

 それだけ。マジで。

 いや、そんなことないけどね。この矛盾がほんのり理解できないうちは、パクりだなんだと人を批判する資格はないよ。
 現代音楽は98%クラシックのパクりだし、現代の日本の音楽は98%洋楽のパクリだし、そもそも楽器も何もかもパクり。
 日本人固有の音があるだって? ないない、そんなもの。あるのは惰性と探究心の欠如だけだよ。日本人がずーっとそうだったようにね。
 ちょっと日本人が好むように、ずっと日本人が大好きな歌謡曲っぽく加工すれば、すぐ飛びつくんだよ。人間て単純だね。
 今売れてる音楽も、解体すると歌謡曲だよ。日本で歌謡曲以外がヒットすることは、今までもこれからも無い。金輪際無い。未だに鎖国状態。耳も脳みそも。
 反面、そんな風にリスナーをバカにしてたレコード会社は今風前の灯だけど。途中まではホントにそうだったからね。レコード会社のせいばかりには出来ないと思うよ。

 パクり騒動で話題になった大塚愛やオレンジレンジも、うーん、ヘタクソすぎたな。パロディの仕方が。態度も含めてな。でもそれだけだよ。バッシングが起きるほどの罪じゃない。
 いや好きじゃねーよ全然。今も昔も大嫌いだ。どっちも。
 でも井上陽水もパクってるんだよ。オレンジレンジどころじゃねーよ、曲の最初から最後までメロディとコードパクってる曲があるよ。日本語に代えただけで。
 ホント、昔っから、邦楽はパクりです。98%、そのままの意味でパクり。伝統音楽くらいだね、パクってないの。でもあれも身内でパクり合いの果てに残った曲なんだろうな。
 で、それは、そんなに悪いことかな。価値を決めるのはリスナーだぜ。好きなアイドルが嫌いな歌手からパクってたら、やっぱ叩くの? 違うだろ~。
 それとも嫌いな歌手も聞いてみようかなって思う?
 正解!
 それ以外は大外れです。音楽聞くなとは絶対言わないが、頭空っぽだからそりゃ自覚した方がいい。

 なんでパクりの話をこんな長々と……。
 そりゃリベリオンさんもパクってるからさ!
 誰も損しないパロディ。音楽の素敵な楽しみ方の一つでござる。
 でもパロディ元への愛と敬意は絶対に必要だね。それが欠けたら盗用に成り下がる。
 ま、あと、著作権は、守ろうね。やっぱり。それも一つの愛。
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滑稽のドア ~1st ALBUM『獏』レコ発ツアー「前向きなトラウマづくり」

06 21, 2013 | ライブ

 今日は記事にいいタイトルをつけれて光栄でござる。
 昨日はライブだった。概要はこんな感じ。
 滑稽のドア
~1st ALBUM『獏』レコ発ツアー「前向きなトラウマづくり」

w:しょしょ / 小島基成(大阪) / Ghetto.egg / Pelican Newgate

 なんという面子。やばい日だった。
 具体的にどうやばいかというとこちら。

 一番手は俺ら。
 平常運行。言い訳はしたくないが、最後まで自分の手で掴みきれないライブだった。手がかじかんで、届くところまで届かないもどかしさ。
 不調で片付けるには少し、自分は未熟すぎるなとも思う。練習不足ではあった。モチベーションも低かった。今日の面子はyugentで出たかった、という思いもすごく強かった。終わってからはますます、その思いが募った。
 しかし五回中一番いいライブをしたことも確か。いいライブとはなんだろう。
 いつかライブというものにも、整理をつけて書くことにしよう。
 因みに最後ギター落っことしてたのは、ギター置こうとしたらストラップ(ギターの肩掛けの紐)が外れて発生した事故です。その気は無かった。多分サマになっちまってたけど。
 そのあともみんなギター振り回したり投げたり落としたりっていう様相だったから、俺が先陣を切った形になった。。。笑

 二番手は小島基成くん。
 ポエトリーリーディングというやつだ。オケ付きの。
 旅人らしい。キャラクターはまさに関西人の若者って感じだな。色々と。
 言葉で伝えられることには限界がある、と俺は思うが、あれだけの言葉の奔流は、それだけで中々心に訴えるものがある。数の暴力とでもいうか。
 ライブ向きというか、ライブでこそ発揮するかっこよさだな。

 三番手はペリカンあんどニューあんどゲートさん。
 音楽的にはギターロックのお手本、という感じかね。見た目から何から。
 今日の面子の中ではむしろ異色だったけど、俺は好きだね。「三条っぽいキャラ」って俺は結構イラッと来ることが多いんだけど(だってあんなの三条以外で通じねえし)、政武さんはそういうの薄いよなァ。謙虚というか、んー、フェアで、三条っぽさがいい塩梅に働いてる感じか。好感が持てるってことです。
 しかしこのジャンルはホント、PAさんや機材次第で出来の良し悪しが変わってしまうことが泣き所かな。
 あ、この日のPAさん(勿論名前は覚えてるよ)は前よりグイグイ上達してて、不満も何も全く無かったですよ。演者としては頼もしい限り。別に酷くても文句は無いけどね。

 四番手はツアバンの滑稽のドアさん。
 この日の目玉だったなぁ。異常にかっこよかった。あんなの新潟じゃそうそう見れねーよ! 超クール。
 インパクトや感動では郡を抜いてたんだけど、言葉にするほど陳腐になるし、そもそもまだ整理がついてないから文章に起こせない。

 で、トリのしょしょさん。
 一曲目でいきなりギター落として、ドラムとアカペラで乗り切って、二曲目の途中でリタイアしてました。衝撃。
 この流れでむしろ途中でライブぶん投げるのは、もはや一種の表現だったわ。
 フォローする気も褒める気もサラッサラ無いんだけど、30秒でもライブはライブだし、そういう表現する人がいるってのも俺は知ってるので、全然変だと思わない。
 まぁしょしょ目的で来たお客さんは損したと思うかもしれんが……だったら最初からライブ見ればいい。
 時間の都合つかなかったとしても、何か事情があったことは容易に想像のつくシチュエーションだったから、ぐちぐち言ったらアカン!
 俺はギター落っことしてからの、鳴ってない方のギターもイカすもんだな!と思ってた。むしろもうちょっとあれでやってみてほしかったくらいだ。

 打ち上げは時間が経つにつれ混迷を呈してきて、めちゃめちゃ面白かった。喧嘩あり根性試しあり。これがバンドの打ち上げだな! 久々にワクワクするもん見れた。お前らカッコいいよ。
 ツイッター見たら、滑稽のドアのミケラさんは、酔いつぶれて寝てるのをみんなほったらかしたもんだから、起きたら警察署だったそうだ。オチつけんなよ。。。笑
 これでまたトラウマ増えましたね!やったねミケラさん!

 そんな日でしたね。

それでも弾こうテレキャスターツアー

06 19, 2013 | ライブ

 突発的にダサいタイトルの記事を書くことに苦痛を感じる。が、致し方ない。俺がつけた名前じゃないし。
 というわけで、昨日はYUKEのライブを見に行った。
 9月5日のライブは通常持ち時間イベント、という形で落ち着いたものの、YUKEとTOCとyugentは各自もっと親交を深めて、同じ志を持つ仲間として動いていくことに決定した。
 まずはお互いのライブ見よう、対バンしよう、とね。

 で、昨日の出演は此方。QOOLAND/ボナンザグラム/ハウロレディバグ/YUKE/イマイユウヤ(cafee)
 順繰りに解読してみる。
 一番手のハウロレディバグさんはスリーピースの、めっちゃ謙虚なバンド。
 アレンジが不可解というか、一見爽やかなんだけど、どうしてそうなる……?みたいに色々と振り回した曲進行が、全くノレないんだけど、むしろ面白かった。あのキモさは是非継続してほしい。
 弾けたい気概も感じたんだけど、ちょっと前に出てこれない、みたいな部分も大きかった。優しいんだってさ。
 優しいとはいうものの、アレは絶対何か秘めてるでしょ。形にこだわらず、そんなに大事な形でもないし、もっと振り切れて欲しいね!
 性格による部分なのか……いや難しい。人には言えるが、実際難しいよ。ステージに立つ者の永遠の命題だと思う。ライブは音楽だけで成り立つものではないからね。
 この日見た中で一番ポテンシャル高いよな、と思った。持て余してる。

 YUKEは音楽性は言わずもがな。
 順調にクオリティ上がってるな、とそれは誰しも思っているところだが、あえて辛らつに言うと、現段階YUKEが持っているレベルだと、出来ることはもっとあるな。もっと強い魔物倒せる。
 具体的には、無自覚だと思うが、歌が上手くなったことによってメロディックになり、ギターとの馴染みが良くなった。頭で述べた、完成度が増した、という奴だ。
 反面、元来のポエトリーリーディング的なエグさ、実直さが薄れたようにも思う。この両立が出来たら曲との化学反応が起きるな!唯一無二の存在感になると思う。
 彼に関しては、どこまで行っても未完成の音楽だし、その隙間から零れるYUKEの人柄や感情がフロアを埋め尽くすことが究極の表現だと思う。

 ボナンザグラム……
 ベボベ。終わり。
 誤解のないように言っとくと、好きですよ。スタンスだから聞かないだけです。俺は音楽の偏食は非常に少ないんだ。
 でも豆腐よりハンバーグの方が好きだから、どちらかというとハンバーグ食うんだ。

 イマイユウヤ(cafee)
 そのあふれ出るコンプレックスを、なぜ曲でやらんのか。理解に苦しむ。解決する気がないのかな?と思われても仕方ねーべ。
 そして、解決する気のない奴らが回りに集まり、幸せは遠のく一方、というね。俺にも経験がある。俺はとっくに徹底的にやり尽くして飽きてパパッと解決して人間的に非常に成長して、今では立派に人間以下になった。あれ?
 調理して食べるってのはその、カニバル的な何か? だとしたら業が深くて面白い曲だと思うけど、多分違うしなぁ。
 おそらく世間的にはそれでウケてるんでしょうけど、音楽に真摯な俺にはよく分からん。
 あーゆーのを俺は「柵に乗る系」と把握している。そのまんまだけど。弾き語りちょくちょく見る人はなんか分かるっしょ。
 柵に乗る系は、最初にゲッツ高野君を見てしまったせいか、全部彼のモノマネに見える。彼もオリジナルじゃないだろうけど。ま、そんなもんだよね。
 モノマネかそうでないかは、後述する必然性によるところです。

 QOOLAND
 曲がチグハグだね。狙ってやってるんだろうけど。yugentとは違うよ。一曲の中でノンジャンル。あまりにも。
 数年前からPCで作曲するバンドも増えて、こういう曲やる奴はめっちゃ増えた。俺もハマッた罠なんだけど、ぐっちゃぐちゃな上に聞くことは出来る、ところどころカッコイイが、ところどころすごくダサい、という意味不明な曲が出来上がる。
 それを突き詰めたバンドですね。良いか悪いかで言うと、悪いです。そのときは聞けるんだけど、後々すごい違和感に放り込まれる。理由は単純ですよ、世界がすごく狭いから、居心地が悪くなる。
 それが狙いってんなら別にいいわ。俺もライブ楽しめたし。でも長く聞かせる気はないんだね。
 ただ、その曲調で歌詞にピクシーズとかブラックサバスとか登場させるのは止めような。お前に分かるのか分からんのか以前に、無意識にカチンと来るから。その曲やるなら好きでも口に出すな。
 これも必然性から来る器の違いって奴だ。


 で、必然性ってなんぞや。
 言わずもがな、人間は十人十色で、各々肌の色も髪質も声も顔も身長も体格も幼少期の環境も食べ物の好みも、てんで違う。
 てんで違う中で、その人に合った服装や生き方、話し方なんかがある。
 総括すると「雰囲気」なんだけど。
 例を出すと、気色悪いオッサンがかっこいいオーラ出してると、かっこいいっていうか、面白くなっちゃうだろ?
 江頭2:50さんは、かっこつけてるより、ハジけてる方がかっこいいだろ?
 そういうことだ。
 俺でいうと、多少不衛生で不摂生な方がそれっぽいというか。
 それは俺の言動もそうだし、生まれもっての顔つきや身長も大きいね。説得力が違うからさ。他の奴が俺みたいにやっても、不釣合いだし。俺が他の奴をやってもモノマネになるし。
 ファッションじゃないよ。見た目にこだわれって言ってんじゃない。誰かの真似や流行じゃなくて、自分に合った格好や生き方をした方が100倍かっこいいし自然ってこと。
 自然なのは見てる方も楽だし、何より本人が楽だし、誰も不幸にならない。
 それを無理してインチキするから、つまり実際の自分より大きく見せようとするから違和感が生まれるし、段々ボロが出てくる。
 いや単純にサ、大学生とか同じ格好してるじゃん。最近だとデニムシャツにチノパンか。それもさ、色ぐらい変えりゃーいいのによ、みんな同じ色チョイスして被りまくってるだろ。
 それが万人に似合えばいいけど、そーでもねーじゃん? ついでにいうとあれ、イケメンもブサメンも、そもそも日本人に似合わねーじゃん。俺のスタイルでも似合わないもん。

 見た目で人間の価値は決まらない。当たり前だな。当たり前だけど、見た目に出てくる人間性、中身、人柄は嘘をつかない。
 こういうカッコする奴は、こういうとこあるよね……あ、やっぱあったー。みたいな。
 勿論例外もあるけど、そういうのはまた別に、顔から変人オーラが出てるから、それはそれで納得するんだわ。
 例えば機器ちゃんがメッチャかっこつけてバンド練習に来ても、似合う似合わない以前に、「新しいギャグかな?」と推察する。
 俺が爽やかな格好をすると、みんなちょっと首を傾げる。ふざけんなよ。俺だってたまにするわ。

 大事なのは自分探しじゃなくて、自己分析だよ。みんなちょっと怠けすぎだよね。自分は当然ながらどっか別の場所には無いし、全部内側にある。現状中身が無いんだとしたら、本当に無い。
 こんな風に考え込まなくても、勘の良い人はすぐに理解してるけど。
 安易に流行に流されるのも、そのときは楽だけど、ずっと流行に流される羽目になるからね。年取れば取るほど、そこから這い上がるのは困難だろうね。金も出てくし。それで着いてくるのは頭空っぽのバカばっかだぜ。世話ねー。
 自分を磨くのは、最初は大変だけど、一回磨いたら、あとはたまに磨くだけでいいからね。流行を追っかけるよりよっぽど楽。俺は大分磨いてないな。
 おまけに、同じように生きてきた人間にも、その良さがすぐ分かる。だから、みんなそうした方がいいに決まってんだけどな。
 誇りを持て。堂々としろ。自分に嘘をつくな。
 ありきたりだけど、チグハグな音楽よりはよっぽど大事なメッセージだと思うよ。
 この辺のメッセージ、みんな誤解してるからな。俺からのメッセージはこれだ。

 頭使えよ。

 体もね。

読書

06 18, 2013 | たわ言

 世には沢山の小説が溢れ返り、いくら活字離れが進もうと、誰しも心の一冊くらいはあるんじゃなかろうか。覚えている、覚えていないに関わらず。
 完全に無い人間は、ちょっと、いやあまりにも無教養というか、非文化的というか、日常が忙しすぎる慌てん坊には違いないので、時には腰を落ち着けて書を開くのも一興だと言っておきたい。
 俺のその一冊に触れる前に、小説とはいかなるものか、読書とはいかなるものか、と軽く解体してみたいと思う。

 小説に限らず、書物の歴史は長い。文字が発明され、石や壁に掘り込む形から、竹を用いた巻物みたいな奴、再生紙みたいなの、紙、羊皮紙、活版印刷、印字の開発、タイプライター、大分はしょって現代のデジタルと、書物と印刷技術は人類の歴史と2人3脚だ。
 人間とそうでないものを分けるときに、この文字と言うものが非常に大きなウェイトを占める。意思の伝達を形に落とし込むからだ。それはつまり、時や場所を越えて大多数の人間にコミュニケーションが出来るってことだ。これによって人類は大いに発展した。具体的には共通認識、所謂常識が発生し、危険を察知し、自然災害などの対策を組み立て、食物の取得方法をバージョンアップし続けられた。
 で、小説というものがいつからあるのかは知らんが、大分長い。神話や聖書もノンフィクション、フィクションは置いといて、人類初のベストセラー小説だ。その影響力は現代にも色んな意味で及んでいる。

 人類を人類たらしめるのは思索に他ならないと思うが、思索には材料や前提が沢山必要だ。その材料に、他人の意見や着想、創作話などは非常に参考になる。
 例えば作り話で考えたときに、他の書物同様作られるキッカケは教訓や思想がほとんどだ。失敗談や成功談から、こうした行為を積んだ方がよい、こうすると物事が悪く運ぶ、など。童話などは特に明確な例。
 ここが作り話の難しいところで……なぜ作り話という体裁をとるかと言うと、感情移入を目的としているからだ。そうすると教訓や思想が物語にカモフラージュされ、読者の中にスッと入る。
 例えば、急に「マイケル君はりんごを食べた。死んだ」とか言われても訳分からん。

 アメリカ生まれのマイケル君は、只今17歳。趣味はラグビー。好きな女の子のタイプは幼女。親は何々屋をやっていて~~

 などと始まり、最終的に……

 ロリコンハンター結社アグネスの手によって作り出されたバイオ毒リンゴ。それを結社のエージェント、ナンシーちゃん七歳にプレゼントされたマイケル君は、喜んでかじって死んだ。享年57歳。

 と、なる。
 「マイケル君、ロリコンは程ほどにね」、あと「こんな話40年も続けるなよ」という教訓が、マイケル君をずっと見ていた読者には理解できるわけだ。

 ちょっと例えが荒唐無稽すぎるが、これはわざとだ。
 感情移入を目的とすると、「演出」が必要になるのだ。エンターテイメント性と言い換えてもいい。これは全ての創作物に関与する。
 面白くなければ人は読まない。見ない。聞かない。理解しない。
 そうやって話の演出過剰が進み、結局何が伝えたかったのか、読者も筆者も訳が分からなくなる。こういうケースは多々ある。
 今、名作と呼ばれている作品の中にも、発想力豊かな読者が、作者の意図以上に偉大なメッセージを受け取ったあまり名作と評されたものも、あったりするかもしれない。
 「いや、ただ単に僕は、小さい女の子が好きでこの話を書いたんだけどな」みたいなね。
 ……あ、俺は年上好きなんでそこら辺は誤解しないように。偉大なメッセージは過去にも未来にも全く発信しない。

 何の話だっけ。
 そう、これを筆者と読者の関係性で考えよう。
 筆者には、まぁ当然ながら書く動機があるわけだ。それは十中八九「俺はこう思う」。それを分かってほしい、あるいはただ単に飲み込んでほしい、と思って話を生み出す。
 これは、要するに洗脳だな。
 クリエイターは全員信者を増やしたい教祖なのだ。
 それは、「俺はこう思う」の裏側に、「お前もこう思え」という部分が絶対に存在するから。意図する、しないはともかく、そういう結果は付きまとう。
 全ての創作物は実は洗脳のための道具とも言える。そこを踏まえないと、本当の読書とは言えない。
 つまり、
 1.わざわざ洗脳されて
 2.そこから何か自分の思索に役立つものを拾って
 3.自我に戻ってくる
 のが、読書なのだ。必要なのは強固な意志。我。スーパーエゴ。
 多くの人間は残念ながら、1の段階で終わってしまう。これでは本当にただの信者だ。筆者はそれでいいかもしれないが、あまりにも勿体無い。
 小難しい話や思想はどうでもいい、ただフィクションが楽しみたいだけだ、という読者は別の意味で賢いので、それはそれで結構。ただ、もうちょっと踏み込んだほうが、俺は楽しいと思うけどね。

 などと、相変わらずダラダラ書いてしまって、ここまで読んでくれたマメな人は大いに洗脳されてるんじゃないかと懸念するが、とりあえず目を覚ませ。
 へっへ、ちょっとメタってみた。
 ここから先は恒例の「俺はこう思うが、お前は勝手にしろ」エリア。

 ↓↓↓↓↓↓

 俺は村上春樹が嫌いだ。正確に言うと村上春樹を有難がる奴が嫌いだ。若い奴が真っ先に読書というと村上春樹の名前を出す文化が嫌いだ。
 村上春樹の小説をつまらないとは言わない。いやつまんないんだけど、中には面白い作品、面白い一部分はあるだろう。しかし話で見たときに、俺には面白さが全く分からない。
 エンターテイメント性の部分は理解できるが、結局それで何が言いたいのか理解できないからだ。それは俺の読解力が乏しいこともそうだし、知識やバックボーンも不足しているが、それを踏まえて、本当に、全然、まるで思想が理解できない。
 一つ言えるのは、
 セックスが好きなのか……?
 都合の良い女が急に現れて、やたら描写だけは詳しいセックスシーンが毎回あるのは、なんなんだ? どういう意味なんだ? このシーンがストーリーでどういう影響を及ぼしてるんだ?
 無い気がするんだけど? 無いのがオシャンティなのか? 愛の無いセックス肯定派?
 軽妙でリズム感のいい会話は、俺には、

 俺A「物事をこれこれこういう側面で見ると、こういう事実が浮かび上がる。俺はそれが素敵だと思う」
 俺B「それって○○ってこと?」
 俺A「いや違う。△△は時として、□□な××が※※になるんだ」
 俺B「そう……」(俺Aさん素敵///)


 みたいな、オナニストの独り言に見えるが、これをお洒落と呼ぶのか?
 やっべー。
 「嫌なら見るな」理論で、嫌だからもう見ないし、別に勝手に書いてりゃいいんだけど、これを楽しめる奴が結構いるってことが、一番理解に苦しむ。さてはお前ら、
 セックスが好きなのか……?
 まぁ別に好きなら好きでいいですけどね。だったらオープンカフェでどや顔で読むのはどうかと思うなぁ。一般文学の皮を被ったフランス書院ってことでしょ? そいつらにとっては。
 いやぁ、不思議だなぁ……。
 これでノーベル賞候補ってんだから、世の中不思議だよ……。
 自分がマイノリティであることを痛感するね。
 いや、これ以上こんな記事を書いている場合ではない。この文章力で村上春樹の悪口なんて言える立場でもない。
 俺の心の一冊はまたの機会に。

慕情

06 15, 2013 | たわ言

 昔はよくメールの文章が冷たいよね、と言われていた。多分今でも思われている。
 絵文字とか顔文字とか使わないからね。顔文字使ってたら「うわ無理してる」とか「ネタじゃんこれ」って思ってくれていいよ。
 と言っても、男の子なんてこんなもんだろ、と思う。男のクセに絵文字とか駆使してたらキモくねっ!?

 おはー☆(-^○^-)/
 鳩くんだよぉ~っ♪(b^ー゜)☆彡
 最近鳩くん困ってることがあってー(;´д` ) トホホ、それは何かと言うとね!(>_<)...

 もう限界だッてことだああああああああああああああああ!!!!!!!
 なんだこれッッッ!!!
 これ書くだけで30分かかったわ!!!!!!!1111クソがあああああ!!!1もうヤメだヤメ!!!!!!!
 置いといて。
 昔テキストサイトというものがネットで流行っていた時期があって、大体12、3年前かな。
 代表的なのが侍魂だなー。管理人の健さんという人を食ったような管理人が、自らの手痛い体験談とか、先行者とかをいち早く紹介して一躍ネットで時の人になった。
 個人サイトで初の一億アクセスを記録したりね。一億だよ一億。当時で。
 他にもバーチャルネットアイドルちゆ12歳とか、ろじっくぱらだいすとか。G-LABO、POPOI、俺とパンダ、Mチカ伝説など。
 もう閉鎖や更新停止されたサイトも多いが、今現在も根気よく続いているサイトもある。
 俺の文章力やクセなんかも、この辺に影響された部分は大きいなぁ。
 特徴があってな、当時はよく乱用されてたよ。フォントタグいじくってこういうの。

 俺はな、大事なことに昨日気付いたんだよ。それは……
 洗ってない靴下を履くと、足が臭くなるってことだ……!!!

 とかな。ちょっと例文のクオリティ酷いけど。
 このブログを書き出して、周りから有難いんだか、遠まわしにディスってんだか、そういう評価を貰うけど、別段面白いこと書いてないからね。
 上に挙げたようなサイトの方がよっぽど面白かった。フラッシュも流行ってたし、2ちゃんもラウンジ板隆盛、フリゲもコンテストパークが毎月開催されてて、とにかくまぁネットの黎明期だったよ。
 今はテキストサイトなんかはブログとかに取って代わられちゃって、おまけにつまんない奴らがつまんない文章書きまくってやがるから、もう白けて仕方が無いよ。
 オマケに素人が自分の文章書き出して真っ先にやることが、評論家もどきと愚痴、日記だぜ。お前のつまんねー日常なんか興味あるかボゲーッ!! お前の根拠のない推論なんか聞きたくないんじゃボゲーッ!!
 無論俺のことさ。他人叩きと愚痴しか書いてないよ……いい例だわ、このブログ。

 SNSなんかも始めるようになってから、フォントいじるのも面倒になってやめてたんだけど、機器ちゃんが使ってたから「あ、この人ホントにあったまおかしいなぁ」と思って俺も久々に使っている。たまに。
 なんかこう、これ、ホッとする。古臭くて。当時の甘酸っぱい気持ちを思い……思い……
 思い出さない。

 何も当時から変わっちゃいない……。
 バーチャルネットアイドル鳩23歳をみんな可愛がってね(b^ー゜)☆彡

太鼓

06 15, 2013 | たわ言

 数ある楽器の中でもドラム、太鼓というものは一番シンプルな類。輪切りにした木の幹の中をくりぬいて、動物の皮を張れば完成だ。
 楽器の歴史で見ても一番古いのではないだろうか。概ね打楽器、弦楽器、管楽器、鍵盤楽器、といった順番だったと思う。
 叩くという行為で音が出るという、非常に原始的な反面、それは嘘がつけないという意味で一番難しい楽器でもある。
 音程やハーモニーといった面では制約はあるものの、プレイヤーのクセが一番出やすい楽器でもある。
 特にドラムというパートで考えたときに、お約束の部分が大きいというか、リスナーにもプレイヤーにも「ドラムとはこういうもの」という概念が占める幅が大きい。
 yugentに関しては技術的には特にこだわりはないんだけど(yugentはシンプルであればあるほど良いと思う)、俺は「あ、このドラムこいつだな」と分かるドラマーが好きだ。
 近年はモーラー奏法が日本にも浸透してきて、平均的な技術は上がったものの、どうも根幹のクセが弱いなと思う。まぁ日本は多分昔からだけど。

 俺の好きなロックドラマーはデイブ・グロール(後述)、ジョン・ボーナム(白人ドラマーの理想系)、チャド・スミス(ドラムの何やらせても多分上手い)、スマパンのチェンバレン(ハイレベルなスタンダードといった感じ)とか。
 日本だとlostageの岩城智和(日本一ファンキーなドラム叩くと思う)、54-71のBobo(基礎的な部分が超絶上手い)、凛として時雨のピエール中野(こんなにうるさいドラムも珍しい)、アヒト・イナザワ(ドラムラインが頭おかしいから)など。
 あんまり詳しくないからこれくらいだけ。共通してるのはやっぱりナマっぽいドラムを叩くことかな。音色を弄ってるってことじゃなくて、「俺が叩いてんだ!」っていうものを感じる。

 特にデイブはやっぱり好きだな。ニルヴァーナ時代もそうだけど、フーファイターズでのドラムがすごく好き。カラー・アンド・ザ・シェイプまでは本人がレコーディングも叩いてるんだよな。
 リズム感がタイトなのもそうだけど、すごく骨と肉で叩いてる感じがいい。音量や音色ではない圧力を感じる。ハァハァ。
 フィルも合わせて特に好きなのがMy Hero。
https://www.youtube.com/watch?v=EqWRaAF6_WY

 最初はいまいちな曲だなと思ってたんだが、ドラムに注視して聞くとかっこいい曲だなー!ってなった。
 そういえば今は正式に音源でも叩いてるテイラーもいいドラマーだな。

 ドラムを叩く側、で考えたときに、言うまでもなく体の構造が大きく関わってくる。筋肉や骨。
 当然ながら虚弱体質ではドラムを叩き続けることは不可能だ。最低でも30分から2時間は叩きっぱなしだからな。
 しかし筋肉が過度に必要と言うわけでもない。というか、一定以上だとドラムの音色も特別変わらず、ただ磨耗だけ早くなるということになる。
 スタミナは必要だが、むしろ伸びやかさと脱力こそが音の芯になるわけだ。これはどの楽器にも言えるが。
 その点で、やはり黒人のしなやかなバネのある筋肉は、ドラムにおいて強靭だ。音がどんなに軽かろうと、ズドンという抜けの良い快音が底にある。
 日本人はかなり反対の肉質を持っているため、どうしても跳ねるリズムやゴーストノートに弱い。硬さがまとわりつく。白人は更に日本人の特性をピーキーにパワーアップさせたような特色がある。これはこれでいい。
 ちょっと面白いのが、体が硬いドラマーはリズムも硬い。冗談みたいだけど、これはマジ。柔軟な人間ほど揺れるようなビートを叩く。ランダム加減がすごくロックになる。これをつまりグルーヴと呼ぶ。
 ドラマーの理想的な体系で言うと、意外というか、結構痩せ型がパワフルなドラム叩く場合が多い。瞬発力が鍵だ。出発点から打点への到達が早ければ早いほど、ドラムは良い音を出す。その点スーパーサイヤ人2でべジータが失敗したように、筋肉が肥大してスピードがなんとか、というのと似ているかもね。
 もう一個はやっぱりというか、筋肉質な体系な。ただこれも力を込めるというわけではなく、その筋肉の重みをスネアやバスドラに落とすようにぶつけると、これまたいい音が鳴る。
 とにかくどちらも、最初に述べたようにスピードと脱力が肝心、ということだ。

 バンドという観点で見たときに、名バンドに名ドラマーあり、と言われるほどドラムの良し悪しでバンドの総量が変わると言ってもよい。
 それは音のダイナミックさでもそうなんだけど、ノリ、グルーヴといった観点でドラムに勝てる楽器は存在しない。バンド内の音の揺れは全てドラムに支配されているのだ。
 サウンドの配分で言うと、大体の話だが、ドラムは実に5割を占めている。約半分。残り5割をベースとギターとボーカルと他ウワモノ(キーボード、ストリングスなど)で取り合っている。その割にボーカルよく聞こえるねっていうのは、周波数の魔術とカクテルパーティー効果による。
 俺はある年代以降のロックの源流は(踊れる踊れないに関わらず)ダンスサウンドだと分析しているので、踊らせるためにはドラムがそれぐらい占めててもなんらおかしくはない。
 yugentの音楽性が踊れるかそうでないかは、どっちだろうと関係の無い話なんだけど、俺たちの心が踊っている必要性は感じる。
 機器ちゃんのドラムを一番楽しんでるのは、お客さんでも機器ちゃん自身でもなく、フロントの俺らなんですよ。ワハハハ。

プラマイ

06 12, 2013 | たわ言

 曲に限らずモノヅクリから学ぶことは多い。
 一つ取り上げると、物事をややこしくするのは簡単だけど、簡単にするのは難しい、ということだ。
 難しくすることは、案外難しくないわけね。
 究極を言うと、本当に凄いのは「これ、誰にでも出来る……」って思わせることなんだ。
 例えばギターにはリフというものが存在して、楽曲の中で何度も繰り返される印象的なフレーズ、という意味なんだけど。
 これがややこしいと、最初はすごい、かっこいい、ってなるけど、絶対いつか飽きるわけだ。
 結局のところ一番愛されるのは誰にでも弾けるようなリフなわけ。
 エレキっ子が最初にギター持つと、やっぱりスモーク・オン・ザ・ウォーターとか弾くわけよ。20th century Boyとか。アイアンマン(サバス)とかハートブレイカー(ツェッペリン)とかね。なぜなら簡単でかっこいいからさ。気分も味わえるし。
 ここがネック!
 シンプルイズベスト。耳に残るんだよ、こういうリフは。覚えやすいから。弾けたら愛着も湧くし。そして胸躍る。
 俺はどうしても単音リフって、どっかで心折れるから(だって絶対完コピできないんだもん。簡単すぎて。意味分かる?)好きになりきれない部分があるけど、それでも畏敬の念は禁じえないよ。
 60~70年代はこういうリフをバンバカバンバカ作りまくりやがって、おかげで現代、することないんだよ。全く、昔の偉人たちはやってくれたもんだ。

 一体どうしてそんなシンプルなのに彩り豊かで、飽きが来ないのか。感覚で分かっても頭で分からないんだから、不思議なもんだ。ロックはハートっていう、もうこの言葉通りなんだろうね。やれやれ。
 しかし日本のロックで耳に残るリフというのは非常に少ない。何故か。
 それは日本人が感動するポイントは、手数だからだ。手間。
 対してメリケンやイギリス野郎はコンセプトに感動する。
 って最近勉強した。

 体感として、実際そうだなと。俺は常々アイディア勝負!と思って色々戦いに挑むんだけど、どうにも反響が悪い。ごく一部に良い。こだわるポイントが違うからなんだよね。
 たまにニュースとかにも出るじゃん? 紙で作った超大作、ダンボールで作った超大作とか。伝統工芸品なんてまさしく手数だね。とにかくやたらと工程が多い。
 別にムダだとは言わないよ。膨大な時間を費やして、よくまぁ細部にまで神を宿らしたもんだ、と感心する。
 けど、なんだろうな。それって努力すれば、誰でも出来るよね。おまけにその努力は、道具や技術が発達すればどんどん省いていける。
 つまり、日本人が感動する手数は、時代と共にどんどんインスタントになっていくんだよ。今でもそう、その傾向はどんどん濃くなっている。
 CDの音質などもいい例で、昔は多重録音とか、テープをいちいち巻き戻して重ね録りっていう、時間もかかるわ手間もかかるわで、まぁ大変だったと思うけど、今じゃパソコンのキー一つ押すだけで何度でもやり直しオッケーだからね。おっそろしい。

 俺も膨大な作業量がかかったことを感じる作品には、ちょっと感じる部分もあるだけに寂しい気持ちもあるけど、それじゃ廃れるんだよ。
 それよりもっと大事なものがあって、それが核となるコンセプトなんだな。

 リフもその曲のコンセプトと言ってよい。なぜなら曲の核だから。リフのために曲があり、曲のためにリフがある、という相互作用が強い曲が、名曲と呼ばれる。
 リフのない曲って飽きるしね。最悪なんでその曲作ったの?ってなっちゃう。
 勿論何もギターに限った話ではなく、パンチのあるボーカルのメロディーもリフだし、キーボードやベースにだってクールなリフがある。
 パッと思いつくのはキーボードだとVan HalenのJump、ベースだとQueenのAnother One Bites The Dustなど。
 C&C Music factoryの「えーびっばでぃっだんすなぅ!」もリフだな。あとコーラスワークのリフでMichel Polnareffの「トゥーとぅーとぅましぇりーまーしぇーりー」とか。
 まぁとにかくいっぱいだ。

 何が言いたいかというと。。。
 手数は滅びる。
 コンセプトは滅びない。

 でも、滅びの美学も嫌いじゃないぜ!

6月8日woodyライブ

06 11, 2013 | ライブ

 久々に人様のライブを見に行ったので、その感想。
 この日はwoodyに入るなりブッチャーズの七月がBGMで流れてて、「なんだこれ……」となった。今日はそういう日か、と。
 客で行くと、ライブ始まるまでいつも暇で寝そうになるんだけど、この日はずっとブッチャーズが流れててそれどころじゃなかったよ。

 出演は木造木造さんと、jyugatsunodrum(じゅうがつのどらむ)さんと、SOULさん。
 一番手の木造さんは、相変わらずの気合と魂のこもったライブで、非常に胸打たれた。弾き語りなのにうるさいんだよな、この人笑
 あと怪談もしてた。稲川淳二に扮して。めっちゃ上手かった。めっちゃ上手かったけど、付け髭が落ちそうでハラハラしてて、話が頭に入ってこなかった……。
 いや楽しいね。ホント地下系だと思う。
 一回目の対バンでいきなり「明るくて悲しいんだね」と、俺のスタンスをこれ以上ないほど見抜かれたので、俺はもう頭が上がらん。あそこまで核心を突かれたのは今までで二回目だな。
 一回目はF1レーサーの岡村っていう人に「どうせ原君はあれだろ、家でギター弾くかゲームしかしてないんだろ」っていう発言。どうせそれしかしてないよ。悪かったな。
 こういう人ってなんで尋常じゃない観察力持ってんだろ。ガチでやってるからだろうな。嘘一滴も無し。
 本当に、こういう大人になりたい。一般的には多分駄目な大人に笑

 二番手のSOULさんは、新潟だとムーロンっていうとすごく的確だ。曲の手触りがすごく似てた。
 上手いし結構メロもいいし、声もいいし、構成もこなれてるんだが、どの曲も似たり寄ったり。後半にいくにつれて演奏がダレてきたのも良くなかった。
 作りこんだ曲のポテンシャルや機材に振り回されてる感が否めなかったね。
 かっこいいんだけど、センチメンタル成分が足りない。ホント、かっこいいんだけどね。俺は好き。惜しいなぁ。

 jyugatsunodrumさんはwoodyの鷲尾さんから教えてもらって、これキッカケでこの日遊びに行った。
 和製ブッチャーズ、和製ダイナソーJr.ってところか。他にも色んな要素がごった煮で入ってると思うけど、俺に分かったのは主にこの二つ。
 曲で言うともっと、それらしい何かに各々振り切れて欲しい部分もあったが、これはこれでいい。
 あんなに朴訥と歌う人を初めて見たかも。ブッチャーズの血脈はここにも流れている。楽しい、楽しいライブだった。ライブ始まる前から俺含めたお客さんたちはワクワクしてた。
 ライブ始まる前に鷲尾さんから紹介してもらって、BGMでこれって、憎いことするよねー、みたいな話した。はぁ、ホントですよ。
 アナログディレイ一つにボスのDD-2(デジタルディレイというエフェクター)を二つ繋げてたな。アホなんですか? 俺もそれやりてーわ笑
 あとBIG MUFFと、ギターはジャズマスター。様式美だな。
 それにしても、ギターの個性残らんよな、これ。。。笑
 まぁ青木裕さんも「downyを始めた頃、エフェクトだらけの音を鳴らすのに高価なビンテージストラトを使うなんて、とよく笑われたものです。いえいえ、鳴らしきるためのギターなんです」とかさっきツイッターに書いてたし。
 そういうもんですよ。
 downyの恐ろしいところは、あんなにエフェクターを繋いでも「ナマ」感が凄まじいことだよな。あれこそ頭おかしい。

 話がズレた。サウンド的にはそんなことないけど、これ以上ないほどハードコアな日だったな。
 三組とは思えない味付けで堪能させていただきました。ホクホク。あと俺口下手すぎ。この日は痛感した。

yugent

06 01, 2013 | 日常

 今現在、中心として活動しているバンドについて、そういえば説明していなかったなと。2013年半ばにしてようやく解説する。
 まずバンド名だが、「ユーゲント」と読む。由緒正しい造語だ。ビートルズだって造語なんだから、ロックバンドは造語で正しい。Tシャツに書いてあるような妙な英語をバンド名にしてる奴らは恥じろ。
 語源は一応ドイツ語のjugent(発音は同じユーゲント)から来ているのだが、これじゃジュゲントだよねっつって、機器ちゃんが勝手に変えた。正しい判断だ。おかげさまでユゲント?と聞き返されることが多い。微妙に間違ってる。
 意味は青春だ。ピッタリだと思う。ピッタリですよね奥さん。お前誰やー!!奥さんて誰やー!!!

 スリーピースバンドだ。ドラム、ギター、ベースの最小編成。構成はこう。
 Gt&Vo&Cho.俺、こと鳩。
 Ba&Vo&Cho.乖離。
 Dr&Vo&奇声.機器。
 ボーカルは特に決まってないが、ドラムの機器ちゃんが兼任することが多い。機器ちゃんが歌ってるときは、気ままなタイミングで他の二人が絶叫したり笑ったり遊んでたりする。
 俺が歌ってるときも同じ。乖離が歌うときは二人とも空気を読む。
 ちなみに名前ではさっぱり性別が分からないが、俺は言うまでも無く雄。漢。おちんちんついてる方。
 乖離は女。心にはちんちん生えてるけど。多分巨根。
 機器ちゃんが声で言うと一番紛らわしい。「ききちゃん」だからね。よく箒に跨ってカボチャパンツを見せびらかす、ハレンチ魔女と誤解される。
 まぁ多分立派なものがついてるんじゃないかね。

 メンバーが鳥に機械に概念に、どんなバンドやねんって感じだな。
 ジャンルも不定形だが、まぁロックバンドだよな。ジャンルとかよくわかんねーし。
 一応それを指標にする人もいると思うので解説すると、Fugaziやat the drive inみたいなポスト・ハードコア臭とグランジ系の香り、所々プログレやシューゲイザーの要素に、筋肉少女帯やたまみたいなナゴム系の因子も無くはない。
 でも一ジャンルの曲ばっかやってるバンドって、むしろ昔から少ないというか。面白いね、これやろうって言ってたらそうそう、同じ曲ばかりにはならないと思う。由緒正しいゴミ。
 その混沌とした感じこそバンドの楽しみ方だと思うんだがね。聞き手が不器用になったのかな。
 まぁ、同じジャンルで括った方が色々と便利で楽だし、聞き分けたいときには便利だよね。でも、それってちょっと寂しいな。ファッションみたいじゃないか?
 ファッションみたいな聞き方も否定しないけどな。案外俺は心が広いんだぜ。

 実は公式ホームページもある。
 http://yugent.web.fc2.com/
 これも機器ちゃんが作った。名前に恥じぬ機械の強さ。人柄は超人間臭いけど。
 ライブ告知が前回で止まったままだが、まぁ大目に見ておきな。。。最近は心がカラッカラらしいから笑
 ライブ音源もダウンロードできる。予習したい人やリフレインしたい人は聞き返すといい。
 ちなみに今製作中の音源はこれとダンチだから、一緒にしないように。ちゃんとエンターテイメントとして耐えられる強度に仕上がりつつありますよ。
 熱量は多分こっちの方が上だけど。。。っていうか、ライブがいいよね俺らは。急に自画自賛するけど。ライブバンドだよね。青春してるわー。
 ちなみに二回目は全員体調が絶不調で気味の悪い演奏になってるから、酔いたい奴以外は聞くな。変態と酔っ払いは聞け。

 あと全員ブログをやっている。全員ちんぷんかんぷんなことを書いている。
 乖離 http://rarirurerotoroi.blog.fc2.com/
 機器 http://kitsch0331.blog.fc2.com/
 まぁ、酒飲むの俺だけなのに、二人ともすでに酔っ払いみたいだから……。よく現世で生きてるよな。
 俺は控えてるけど、二人とも内輪ネタがてんこもりだ。
 君もこの輪に入ったらどうだね。Ghettoのときのコンセプトもそうだったけど、俺もあなたもyugentだぜ。心があれば。