Archive2013年10月 1/3

青春、24時、上越、散華に添えて

 久しぶりの日記となった。別に大変だったとか忙しかったとか、そういうことはなく、ただただサボっていた。二週間ほったらかしてたのか! その間も割にカウンターがガラガラ廻っていて驚く。 ……暇なのか。いや、悪かった。さすがにもう少し更新していく。 忙しいとは思わなかったが、出来事としては色々あったのか。まず誕生日を迎えた。24。24という数字は20代の中では結構好きな数字だ。 常々時間というものは、ぐる...

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Sunny Side Up

後部座席に憎しみを積んで走った 夜道に橋を渡るあの電車は まるで空を飛ぶように 「いつまでも変わらずに愛してくれる?」 かわいい貴方の醜いその手を 小さな指の可愛そうな爪を 化け物の産声あげて俺はあいつを殴った あなたは子供ねと笑うばかりで ひび割れそうでも壊れやしない 太陽の黒点その先の 虫眼鏡で覗いた細胞は すれ違い忘れたいあの四月は長い 伸びた前髪あなたはかき上げる 何かを言おうとして俺を見た 充実した日...

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karma ごー

自分のことは自分でやれって 情けを情けのままにしとけって言ったろう 俺は自分のこともろくにできやしない でも正しいことは知ってるんだ、罪だろう 人がセルフィッシュと笑おうがそんなの関係ない その理屈なら俺には関係ない 俺には関係ない 俺にできるのって目前の憎しみをかき消すことだけ 君にできたのって手首を切ることだけ それって最低さ、最低だと分かってるだろう 俺は頭がいい でも君や周りはそれ以上に頭がいいのさ ...

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Catcher in the Rye

白い肌の裸の男が逃げてんだ ライ麦畑を駆け抜けてんだ 彼は何から逃げてんだろう 最終的には爪を切るだろう 彼の背中には傷があった 二つの対の醜い傷があったな 誰がつけたか知らないが どうやらジョニーという奴が彫った刺青らしい 早とちりな真似をしたな 自転車をこいで空を飛ぶことさえ出来ないくせに コーヒーにクリープを入れるんだ 出来損ないとか役立たずとか そういう意味らしいんだ アイデンティティが溶けるような気...

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フラジャイル

When I was a younger Smoke in my head was colder Problems is always clearly Summer sea hurts the heart What's our mission? I can't answer Of course you know that 意地悪なんだから Strings Six もしかして嫌い? Sun burst children 子供は嫌いさ Brown hair Short cut どうして、どうして 流行りもの苦手だ 撫でれば唸り声あげてるよ 触覚は無いな 夕焼けのライダー When I was a younger Hand in my pocket was yours...

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sad machine

俺は幸せになっちゃいけない気がしてる 幸せが何を指すかはこの際どうでもいい ただ俺は、なんとなく報われずに生きてきて それが当たり前だと思うようになってしまってる 別に怒りもせず 豊かにもならず 植物のような心で 時折自然を愛でて それも一つの幸せと呼べたらそれでいいと思っていた でも俺はそんなに穏やかな心の持ち主でもない こんな心は必要ない、と唸っても 無能なライン工は俺みたいな欠陥品が流れてくのを見逃し...

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アダムス

あの頃の俺たちはいつも四人だった 寂しいことに女っ気はなかったが 俺は煙草を吹かす △△は無茶を言う □□は馬鹿をする ××は訳もなく奇声を上げる そうさ、俺たちは四人だった 驚くぐらいいつも眩しかったんだ 雨が降ろうが、雷が鳴ろうが関係なかったさ エロ本の自販機をぶち壊したのだっていい思い出だ フェンスを昇ればこの世界の向こうへ飛び込めそうだった 青空に飛行機雲が刻まれていく 沢山の愛や苦痛を取りこぼしてきた 指...

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光線

朝日の中で投げ出した両足 ベッドの上で騒がしい騒音 1分間も僕は待てない 待てない 待った頃にはもうどうでもいい 写真を燃やす ティッシュを燃やす たんぱく質は酸化して灰になるべき 世の中には知らない方がいいこともある 知れば知るほど色褪せてく 命の種を吐き出して疲れちゃった 片輪のケンちゃんは身体改造中 本当に根暗な奴はめんどくさいと思う 嫌いだと思うのは自分と同じだから 俺の妄想じゃない部分なんて 自分を...

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薬莢

驚異的なスピードで 撃ち尽くした弾丸 俺の中にはもう何にもない 白旗を振ることしかもう出来ない 怖いものなしでビルから街を見下ろした 給水塔の中の死体の気分 君の悲しみを全部受け入れたって 大して苦痛になんかならない 屋根裏部屋の箪笥で埃を被った 思い入れのない手紙を破る 薄暗い兆しの奥と音で つんざく悲鳴は手数料代わりだ 加減は要らないのさ 今なら空が飛べる気がした ららら 生き残った恐竜は現代に 何を思って悩...

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腐乱ケン死ュ体ン

運転席にヤツがいて助手席には君がいるバックシートに俺がいて事も無げに窓の外を見る未来から逃げ出そうと君が言い出すから俺らは盗んだ車で走り出すナンバープレートを折り曲げて時間はまだ午後十時魔法が解ける十二時までにあの海まで走らなくては世界が終わる朝が来る前にカーステレオから流れるJ-POPが嫌い俺たちには似合わない世界夢や希望は一つも要らない落ちたくないなら上がっちゃいけないヤツの肘の内側は注射器の...

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Heart Beat Heat End Eat Dildo

まるでワルツのようにね ぐるぐる回る彼らが 僕の芽を潰すよ 悲しそうに肩を寄せる女の子 独りが悲しいなら消えちまえばいいのに アルコールが抜けた僕の性格は酷く最低だった 僕には関係ないや、関係ないな、バカだバカだと罵った ああ、この厚いガラス窓はなんだ? 僕はこの脳みそのどこにいるんだ? 体はここにあるのに テニスボールが左目に当たって 僕は軽く視力を失った この淀んだ点と線を繋いだらどこへ行く 少年は迷わず...

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路上

腐った魚の死骸 白い腹を見せて路上でくたばってやがるんだ いつだったかに見た水族館、水面で揺れてるライト ガラス張りのトンネルの中で魚どもは飛んでいた、あれは飛んでいたよ いつか俺もあんな風になれるかなぁ 俺はポジティブなことを言ったつもりだったのに、彼女は誤解して なれないよ、と悲しそうに笑った ウサギの目はなんで赤い 孤独で死んだりしないだろうに、孤独に泣き腫らしていつかあんな目になったか 充血して黄...

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ちぇんちぇい

ブラックジャック先生描いた。 あらゆる漫画の中でもトップクラスの男前だと思う。 一時間で飽きた。集中力落ちたなぁ…。環境もあるか。 マウスだから、ソフトが悪いから出来ないとかは言い訳ってよく怒られたなぁ。 弘法筆を選ばずってやつですかね。 機材が悪いから、曲が好きじゃないから出来ないとかは言い訳、みたいにも言い換えられるんだろうね…グスン。 あとお金マジですっからかんなった!!あんだけ豪遊すれば当たり前か...

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枯渇

誰かと一緒にいればいるほど、心を奪われていきそうさ でも初めから、俺の手持ちの手札なんて大した数じゃない とっとと使い果たしたら、手放して降参のポーズをとるんだ それが万歳に見えるって? そう、万歳してんだよ 飛行機が飛んでいく そういえばここは飛行場だった いいや違う、耳元で鬱陶しく蝿が飛んでいるだけさ ゴオオオオ、ゴオオオ、ゴオオオオオ 青空に飛行機雲が刻まれている だんだん広がって、曖昧に空に溶けて...

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のっぽ

東京に来てから、やたら頭をぶつける機会が多い気がする。 一番困るのは、ぶつかるのかぶつからないのか分からない高さにある垂れ幕。 ギリギリ当たらないのに、かがんでくぐってるのは傍から見たら、きっとすごく格好悪い。 かといって、当たらないと決め込んでズカズカ歩いたら、顔に当たって「ぬふお」ってなったり。 なんでか知らないが、生え際よりちょっと上の部分に特に当たることが多く、心情的にすごく「あっ」ってなる。...

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I wanna be just like

アンディ・ウォーホルは言いました 裏側には何もありません シュシュを着けた色白の女の子は言いました 生きていることは悲しい事件 今日は雨、雨、雨 トタン屋根を叩く雨のタップダンス あの厚い雲の向こうにいつものアオイソラはあるのだろうか 僕の濁りきった目ではそれは見えない 暗雲が立ち込めているのは何も、天気だけじゃないようだ 唇に穴を空けた男は言いました インプラントは頭が悪くなる 人体改造に惚れた女性は言い...

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大粒の雨漏り

目が覚めたら 白い病室の壁 君はまだそこに 居座るつもり? 背中の痣はとっくに 治ってるんでしょ? 安い病気に 時間を使うなよ 気がついたら 天井に黒い染み そこにいれば 何が見えたかな? 木製の椅子 黒いカーテン 赤いコンポに あとは何が要る? 小さな君の目の前に いつか門が出来たなら 俺もくぐらせてよ くぐらせてよ 欠伸をしたら ピアノを弾いてよ 調律はどうでも 適当に踊ればいい 花が咲いたら 水を撒こうか...

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SOS

そう僕はナイフ 彫刻のライフ そう遠くはいない もう僕はいない 遠くへ逃げる どこへ行こう 停電の夜に どこへ行こう 「こどもたち」の歓声や話す声に 僕は夢中で頭を振った 大人になるのは子供のときから止めている もう僕はいない 空を飛んだ夢のあとに 崖から落ちる夢を見た 石を割ったんだ、汚い石だ ぶつけ合えば音が鳴る 中身は空だった 川原に沢山石が落ちている 昔はあんなに光っていたのに どれもこれもコケが生えてる...

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「灰みたいね」

点滴は嫌い 夏、難病に冒された僕は毎日毎日点滴漬け 看護婦が下手くそだったから、何度も脊髄に注射を刺された 何度もゲロを吐きそうになりながら、握りしめたのはハンカチだった 粉雪は好き 冬、君が無邪気な顔をして白くなっていく中庭で僕の知らないダンスを踊ってた アトリエの帰り、僕はダウンジャケットのポケットに缶コーヒー突っ込んで その暖かさにもたれかかって、君になんとなくいつまでも見とれていた トロンボーンは...

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カエル

蝿が飛んでいる その軌跡が白い壁に残る いつまでも残る だんだん壁が切り刻まれていく 手元の蝋燭が燃えていく 指や手に垂れた滴が冷えて固まっていく 目を閉じる まだ火は残っている 焦げ臭い匂いと、生臭い香りがする 額から流れた汗が鼻筋を伝って唇に滑り落ちてくる しょっぱい味がする 唾があまりでない、なけなしのものを集めて必死に飲み込む 頭に霞がかかって、上手く考えることができない 熱いところ以外は血が通ってい...

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静今朝

このベッドに重力が発生しているもうすぐ吹雪か台風が吹き荒れるらしいこの狭い部屋でも怪物はうろついてる奴らと目が合ったら最後だ俺は布団を被って丸くなる目立たないように生きていたつもりだそのときまではやがて布団が持ち上げられて、光が差す俺が恐る恐る顔を出したら目が合ったのは怪物だったこの狭い島国にも人間は沢山いるだから俺はなんてついてない奴だどうしてこいつは俺のもとに来た一生こいつと出会わないで生きて...

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メイデン

心はまるで廃墟みたいな気分さ 物が多いのは好きじゃないんだ それはきっと初めから持ってたものが少ないから ほつれた糸もライターで焼き切るんだよ 赤錆の目立つ寂れた工場は俺たちのアジトだったし 夏には蝉の発情の声聞いて笑っていたし 額に浮いた汗をリストバンドでぬぐっていた 遠ざかっていく夕暮れに気が狂いそうになって 乗り捨てられた車のフロントガラスを懸命に割った 遠ざかる雲は小さい頃から、何の形とも思わなか...

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リリィ

ああ何をやったって生き延びるああそんな厚かましい決意さこの空の青さは俺に死ねと言っている知ってるのさ、こんな気持ちさえいつか消えていくこと君の顔や名前を簡単に忘れていくことだから今だけ触るんだ、その匂いで脳を焦がすんだただ消え去っていくよ約束は太陽に溶かされるこの世の果てで俺は一人恵みの雨を待つ優しさは持ってないから、君に冷たい花をあげるよ拾いもののIをあげるよ俺は心を撃った、売った、打った次は体...

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ブラックホール

オキナワは黄色い濁ったジャンキー リュウは肥大した五感の持ち主 モコは俺の嫌いな女 限りなく透明に近いブルー … 彼女は死んだ あのセリフを言えば死ぬのさ 彼女は死んだ とても澄んだ朝に死ぬのさ 寒くもないのに鳥肌が立つのは何故? 痛くもないのに気持ち悪いのは何故? 揺れ動くトレモロアーム その音で深く頭を揺らして 沈む、沈むよmy sunshine 歪む、歪むよmy valentine 彼女は言った 自分の体が嫌いさ 彼女は言った ...

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デパス、ソラナックス、グランダキシン、リーゼ

ライン工の仕事はどう、ハロー、ハウロウ? あなたから不協和音の香りがするよ 油臭くて酸っぱくて、グズグズに腐って液状化したパイナップルみたいだよ 倒れたペットボトルに小便ひっかけるのにも慣れた? ところで精子や卵子の流れ作業は、出来損ないや欠陥をたまに作るんだ そいつを見落とすのがあなたの仕事 この世に流れ出る頭のおかしい奴らはみんなそれ、俺もそれあなたもそれ 皮膚の下がむずかゆくて、抉りだして引きちぎ...

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カモメ

羽があれば飛べたか それは嘘だろう、羽があってもきっと怖くて飛べやしない 羽があれば飛べたか それは嘘だろう、虫のような羽できっと怖くて飛べやしない この黄昏を見ても逃げ出さないように 膝が笑って手足が震える我慢しよう この夕闇を見ても叫び泣かないように 祈りは何の役にも立たない我慢しよう アパートの一室で夏の昼間に蝉の鳴き声とベッドの軋む音がした 俺はドアに耳を当て後ろめたい気持ちを指で弄んだ この時間が...

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ピーターパン

ピーターパン症候群か そんなものはクソ食らえだと思う ブクブク太ってでかくなった赤ん坊なんて気持ち悪いんだよ 大きくなりすぎた俺たちは昔を懐かしむだけだ ××だけが立派になって、俺はこれからも一生子供だ ネバーランドは楽園か? パラダイスロストだ、失楽園だ、光や希望はとっくに壊れて無くなってんだ エデンを追い出されたアダムとイヴはどうなった? どうでもいいけどここはまだ控え目に見て地獄だ、次は蜘蛛の糸待ちだ...

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指先にバター

眼球の中にブンブン蠅が飛んでる、鬱陶しくてしょうがない、耳元を通過してった時は飛行機が頭上を通り過ぎたのかとビックリした 他人の男とか女狙う奴ってどうかしてると思うんだ 他人の幸せをわざわざぶっ壊して自分のものにしたいと思うか、フツー? そういうのは大体あとで後悔すんだ、しかも相手には裏切った代償までついてくる 別に相手が不幸だってんなら、そっから引っぺがしてやるのも優しさだとは思うけどね まぁまぁこ...

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一重の目が好きだ 奥二重でもいい、とにかくやる気のない半月みたいな目で、目尻がつり上がってると更にいい開こうと思えば開くけど、その気がないからそんな目つきになる、とかだと最高だ、だからと言って瞼が腫れぼったくてウジ虫みたいだと最悪 自分の目もそんなだけど、時々目尻にゴミがたまってるようで、それはたまらなく不快な感覚だから眉毛を切るのに使う小さなハサミでほじくるように内側から引っ張る ミリミリと皮膚が...

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ここは個室

君の心があって 僕の心があって 当たり前にすれ違った 君の心があって 僕の心があって それがなんで悲しかった 僕と君が望んだものって違ったみたいなんだ でもそれって当たり前で、でも納得できやしないんだ 真心を君にあげたら いつかあの光に届くような気がしてた アイが欲しくてこの皿の端で叫んだら いつかこの手にこぼれ落ちてくる気がしてた そいつは間違いじゃなかったかもしれない こぼれ落ちたそれを愚鈍な僕は取り落と...

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