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鳩 正義

Author:鳩 正義
Ghetto HP
Ghetto

出演-------------------
9/5@池袋adm

9/8@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

10/22@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

11/1@両国SUNRIZE

12月未明@両国SUNRIZE


チケット予約は下記メールまで。
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刻血

03 31, 2014 | 日常

 また書くの忘れてた。久々のライブが来週の日曜にあります。

 2014/4/6(日)
 GOLDEN PIGS BLACKSTAGE
 GOLDEN PIGS presents 『坩堝』

衰退羞恥心(福島) / フルスロットル / 正義 / SWITCH / theミカンズ

open18:00/start18:30 adv.¥1,000- / door¥1,200-
PG:GOLDEN PIGS

 衰退羞恥心さんのレペゼンとか、フルスロットルさんがフルスットルさんになってたりとか、そういうのが訂正されてるみたいでホッとする。
 バンド三組と弾き語り二組ですね。じゃあ俺は二番手とかかな?
 分からん。多分違うと思う。ブッキング(ライブの出演とかスケジュールとか管理する人)の渡辺さん、おつむが南無な人だから……。
 前回披露したヴァンパイアという曲と、加えてもう一曲、新曲披露するよ。
 結構今までとテイストがガラッと変わってるべな。「散弾銃、鉄の薔薇」です。
 なんとも気障な曲名をつけてしまったもんだ。ヨロシク。
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ともだち

03 31, 2014 | 日常

 こんなろくでもない性格の癖に、ともだちには恵まれてる方だと思う。
 ちょっと前に面白い記事をネットで読んで、その見出しというのが「知能の高い人間ほど人を信じやすく、知能の低い人間ほど疑り深い傾向にある」というものだ。
 アメリカの心理学なんちゃらの教授が社長数百人になんちゃらリサーチしたらしい。
 マジか、じゃあ俺、知能高いのか……と思った。←この発想が知能低い
 論拠は「知能が高い人間は観察力に優れており、信じるに値する人間かどうかという適切な判断ができるため」としていた。
 なるほどな。むやみやたらに信じる、ってわけじゃないのか。←駄目だった奴

 いや実際むやみやたらに信じてるかっていうと、そうでもないのだけど。
 直感的に第一印象で「こいつあんまりいい感じしないな」というのはかなりの確率で当たるものだ。俺はその直感を猛烈に信奉してるので、人の好き嫌いが超激しい。
 それでもなるべく初対面の奴は皆関係なく、ゼロ点が始めている。その後どんどん点数を下げていく奴らが物凄く多いし、一度下がった奴は大体上げるような行動はしないわけだわ。
 こいつとは仲良くなれそうだ、と思った奴ともなるべく初めからベタベタしないようにしている。できる性格でもないんだけど。その割に初めから「やけに馴れ馴れしいな」と思った人は、そういう過程すら要らなそうだ、と俺が思ったからだよ。
 そういう奴とはやはり長く続いているように思う。
 中学の友人で二人、長いこと、帰省したタイミングなどでは大体会う奴がいるのだけど、そいつらがまた俺なんかより全然性格もよければ頭もよく礼儀正しく、見識も豊かで行動力もすごいと来てる。
 いい奴らだなァと思うが、どうも俺のことがすごく好きらしい。キメェ。両思いだよ。
 ほかにも何人か、、、数は多い方ではないだろうが、何か言わなくても通じる間柄という意味では、普通の奴らよりも多いかもしれない。
 言うまでもなく数の有無なんてどーでもよくて、自らに誠実であるよう努めれば一人や二人はいるものだろう。そういう友人は大切にした方がいいね。
 大切にするったって、世話焼きでも優しくもないから、具体的になんか援助したりってことはないんだけど。むしろ迷惑ばかりかけてると思うけど。
 自分のために生きたいね。当たり前だけど。自分のために生きることが、きっといつか誰かのためになる。そのために100人に嫌われても10人に好かれれば、それでいいじゃない。
 例え日本人1億人に嫌われても、地球にはまだ69億人いるんだから。
 まァ出国は勧めるけどね。

 俺は悪い言葉ばかり使うような酷い人間、人間じゃないか鳩か、鳥だけど、それはまた、最高な奴に出会ったときのために取っといてるからだ。
 よく悪い言葉を使うと癖になる、頭で思ってるだけでも、いつか言葉に出る、とかのたまう奴がいる。大体受け売りなんだろうね。
 まぁ出るだろうけど、それ以前に、俺は思ってないことを言う場合がほとんどっていうどうしようもない嘘つきだからな。こき下ろすような奴らのことも、そんなに嫌いじゃないよ。だって興味ねーもん。
 思うもんは思うんだから、ガンガン言えばいいじゃん。黙ってる方が絶対不健全だし。それで文句言いたくなるようなクソッタレが近寄らなくなるなら万々歳だよ。そしたら嫌な言葉使わなくて済むってもんだ。
 周りのこと褒めてばっかりってのは、そりゃいいことだよ。いいことだけど、本当にそれより素晴らしいものに出会ったときになんて言えばいい?
 実際は言葉なんか要らないけど、下限が浅い奴は上限もまた低いと思う。本当に人を好きになれるのは誰かを容赦なく嫌いになれる人間だと思う。誰かを愛するということは、同様に誰かを愛さないということだ。博愛なんて好きじゃないな。そんなのはご免だよ、俺は。

 君が自分に誠実な人間だと良い。
 まだ見ぬ君も、もう会った君も、自分のための誰かのための自分のために生きているのであれば、僕は愛しているよ。
 愛を込めて。

人格

03 27, 2014 | 日常

 誤解しないでほしいのだけど。
 この文章で想像される人柄は、全く僕という人間と別離しているということを、分かってもらえないだろうか。
 どう足掻いても誤解は生じる。どれだけの言葉を用いても。
 ただ、それ以前に、僕はこのブログにおいて、かなりの部分を誤魔化して書いている。
 それはなんの苦労でもないし、とりわけ嘘というわけでもない。

 なんでそんなことしてるの? っていうと、勿論理由はあるよ。
 僕はネット上の幾つかの掲示板と、幾つかのSNSと、幾つかのチャットに相当な量の文章を残してきた。
 その結果、あの、色々夢想された印象を言われるの。
 そして分かったことはね、僕が、素のまま文章を書くとね。
 ・色白で
 ・痩せぎすで
 ・小柄で
 ・直毛で
 ・声が高くて
 ・体毛が薄くて
 ・肌が綺麗で
 ・文学的で
 ・繊細で
 ・あばずれで
 ・触れれば壊れそうな
 ・美少年
 というように誤解されるの。嘘じゃないよ、直に伝えられてきたコメントの数々。
 痩せぎすしか合ってねぇー。
 他は全部真逆だよ。思い込みって怖いね。
 文字しか情報がないからさ、例えば一人称が「俺」「僕」「私」「オイラ」「アタシ」でコロッとまず変わるよね?
 語尾もそうだし、読点を置く場所でも変わってくる。


 いや、辞めとくか。ここまでだけで大分気持ち悪かったと思う。スマンスマン。
 何が言いたかったかっていうと、文字という一番情報量が多いのに、一番情報が一元的なコンテンツでは、如何様にでも騙す事が可能ってことだ。
 小説はそういう枠組みの中での話だから、娯楽で成立するけど、ブログや日記となるとね。
 逆を言えば、それを利用しない手はない、ということでもあるんだけど。
 さっきも言ったけど俺のことを、まるで少女マンガの登場人物のように勘違いする人間が多くて多くて。
 そんな奴そういないし、多分俺嫌いだし、そういう奴。困ったもんだよ。
 俺はもう、そういうのは少し疲れた。繊細っぽく思われるのも、極端にやさぐれてるように思われるのも。
 だからわざとらしくこんな言葉の使い方をしている。
 やれやれだ。
 やれやれって言える性格はかっこいいよな。ラノベみたいなペラいのじゃなくて、承太郎みたいな奴な。
 やっぱそういうのがいいよ。男は。
 たまに美少年みたいな文章書いてたら、「素なんだなァ」ぐらいに笑ってスルーしてくれ。

天蓋

03 26, 2014 | たわ言

 頭蓋骨の天蓋がバカーッとすっ飛んでいって、脳の隅々まで血が行き渡り、目の前の有象無象が信じられないほどのディティールとリアリティ、存在感を放ちながら眼球に飛び込んでくる。
 あまりの情報量に目が回り、吐き気を催し、立っていられない、ぐるぐると星が回っていることを知覚し、光が七色の虹彩を放ちながら周りを跳ね回る。全てが高速で遠ざかりながら、自らの体を次々と突き抜けていく。輪郭が曖昧になって、渾然一体としたかと思えば、悠久の孤独かと思うほどの寂寥感。
 別に薬物の体験談じゃない。ナチュラルでも味わえる感覚だ。ハイというわけでもない。
 そんなような体験を一度味わうともう戻れない。感覚の処女膜を突き破っちまうからだ。およそ人種を二種類に大別するなら、それを体験した人間と一生体験することのない人間だ。
 この辺は映画マトリックスの、ネオが現実世界を知覚するシーンが非常に的確なんだよな、ということは前も書いた気がする。
 まぁ言葉や感覚は人それぞれ、頭蓋骨の天蓋がバカーッ、ていうのは結構みんな共通だと思うけど。言われてみれば、みたいな感じで。
 大体のところそれが実際の0歳で、それまでの出来事は夢か何かだったように思う。ちなみに俺はタガが取れたのは14才くらいだったが、紆余曲折を経て18才くらいで本格的に吹っ飛んだように思う。だから俺が言う「あの頃」っていうのは、やっぱり大体18才くらいだ。ノスタルジーとか。勿論その前にもあるんだけど、それはなんというか、「あの頃」じゃなくて「物心つくかつかないか」なんだ。えらい長い間、物心がつかなかったものだ。
 こういうこと言うと「14」って言う奴の数の多さに辟易して、早けりゃいいもんじゃないよっていうのもあるけど。男は大体14~16、女は17~20。そんなとこみたいだ。

 ただ、俺は、俺の感覚で言えば蓋がはまったままの奴なんて論外なんだけど、別に蓋が無ければ偉いかというと、正直そうでもない。
 有能か低能かなんて、全然そんなのと関係ない。
 周りは優しいから、そんなことないよ、と言ってくれたりするが、俺は自分のことは低能だと思う。謙遜とか自虐とかじゃなくて、そう思う。
 いい具合にゆとりやってる気もするし、車やらパチンコやら出世やらにとんと興味がなく、指示待ち人間だ。いや正確には指示も待たないんだけど。
 窓際係長、なんて言葉を小学生だかのときに聞いたときには「なんていい身分なんだ!」「窓の外見てるだけで金貰えるとか!」なんて思ったもんだ。今でも思う。
 基本的に音楽以外に興味がないボンクラなんだ。ボンクラなんてマシな呼び方、ごくつぶしと言ったほうがいいか。
 こんなにダラダラ文章を長いこと書けるのはすごいよ、なんてよく言われるけど、正直これも有能低能と関係がない。
 深く物事を考えたり、一から十まで組み立てたものをそのままやるのは簡単なことだけど、適度に柔軟性を持たせたり、臨機応変な行動というものがすごく苦手だ。前者なんて誰でもできる。後者は有能な奴だけの特権だ。
 これまた、お前は器用だろうと思う人がいるかもしれないが、そう見せかけてるだけで、てんで駄目。全然無理。いつもライブも一から十まで考えてる。でも本番は鬱陶しくなって、ヤケクソエネルギーで全部凌いでる。

 まぁ俺の話はいいや。
 面白いことにどこのコミュニティ(高偏差値大学や大企業)でも、有能無能ってのは確実にいて、その割合も大して変わらない。というか、この不文律に反してると上手いこと回らないようにできてるんじゃないか? とすら疑う。
 どこでも努力家と不真面目な奴がいて、その中でも有能な奴、無能な奴ってのがいる。下記。

 0.2% 全く努力せず最高のパフォーマンスをこなすスーパーエリート
 1.8% 努力家のスーパーエリート
 <天才の壁>
 5% 不真面目なエリート
 8% 努力家のエリート
 <凡人の壁>
 15% 努力しないで普通 ←俺ここ
 20% 努力して普通
 <無能の壁>
 35% 努力しても無能
 15% 努力しないし無能

 不真面目なエリートは努力すれば1.8%に食い込むし、努力しないで普通な奴は努力すればエリート入りだ。
 が、彼らは努力しない。俺もしない。不真面目なので、無能にすら見える。そういうもんだ、しょうがない。
 半分近くが無能で、こんなに無能で大丈夫なのか、と思うが、案外大丈夫だ。世の中はわずか2%の天才様がアイディアを出し、エリートが形にして、普通の奴らがそれを運用し、無能が延々と生み出すロスや失敗をカバーして回っているのだ。

 努力の方向性にもよる。
 始めたては「やってみなけりゃ分からない」は正解なんだけど、いつまで経っても「やってみなけりゃ分からない」では効率が悪すぎる。
 その頃にはやってみて分かったことで推察し、ある程度の収穫を想定し、上手くいかなかった場合は即座に反省点をリストアップして訂正し再チャレンジの必要がある。
 「やらなきゃ分からない」奴は「やっても分からない」理由がこれだ。これを怠るからだ。根性は必要な要素だが、根性論ではない。根性論でなんとかなることは今後無い。

 「言われて分かる奴は、言う前から分かってる」というのもある。これは有能な奴の特徴だな。
 有能の定義といえば、俺は「穴埋めができる」ことだと思う。
 不確定要素の混ざる計算でも、文字が欠けてる文章でも、相手の声が聞き取りにくい状況でも、有能な奴は穴埋めできる。少ない手がかりからでも正解を導ける推理力、想像力が有能の所以だ。
 有能な奴は計算式を見ただけでパッと答えが浮かぶ。実際に計算しなくても分かる。演算能力が高いのだ。そこを無能用の教育に合わせて時間をかけるから、今の日本は有能な奴の芽が叩き潰されてる。可愛そうに。

 音楽の話でも実は一緒だ。
 有能な奴は何やってもできる。芸術でもぶっちゃけ例外じゃない。仕事ができる奴は芸術も多感だ。
 世の中の常識全く知らないし人として終わってるが、芸事に関しては天才的、というのは0.2%の話なわけ。
 大体は何やっても有能な奴が、たまたま音楽やって結果残してる。
 無能な奴が音楽やって才能開花、なんてのは夢のまた夢。無能な奴は何やっても無能、これが現実。

 という前提を覆してこそのロックである。さあヤケクソエネルギーを発揮しろ。細胞の一つ一つからひねり出せ。
 無能と天才にしかできない音楽、それがロックだ。垣根を越えろ。

ソロプレイの調べ

03 23, 2014 | 日常

 更新しなきゃ更新しなきゃと毎日思っているのだけど、毎日よく寝ている。睡眠は気持ちいい。50年俺を起こさないでくれ。永遠に眠っていたい。
 更新してない更新してないと毎日思っているけど、カウンターだけはボチボチ回っていることが究極にプレッシャーになっている。そのうち幾つが俺の両親だったりするんだろう。あとは全員ボンクラだろ? 間違いない。
 カウンター(笑)くらいの気持ちでつけたのに。カウンター(///)くらいになってきたよ最近。何言ってんだ。

 くだらねー話は置いといて、世の中には一人の人間と一つの楽器で、フル装備のオーケストラに匹敵する驚異的な演奏をする人間が何人かいる。
 そんなドキドキ☆ミラクルソロプレイを紹介したい。したいだけで、するとは言っていない。いやごめん、します。

Jimi Hendrix - The Star Spangled Banner
 これを紹介しないことには始まらない。ギターゴッド、ジミ・ヘンドリクスのおそらく一番有名な演奏から。
 人類史初の音楽フェス、ウッドストックフェスティバル(1969年)より。
 アメリカ国歌を、当時泥沼化するベトナム戦争へ、批判の意を込めて行われた伝説的プレイ。
 序盤から何やってるかサッパリ分からない。空襲、爆撃、人々の悲鳴などをギターで再現している。再現っていうか、現出? ゲルニカみたいだよね。
 ジミは当時のギタリストの中でも発明家で、アーミングとエフェクターを駆使しまくり、製作者すら意図していなかった斬新な利用法、奏法を数多く生み出した。更にすごいのは、彼の機材を全部揃え、彼並にテクがあっても彼の音は誰も出せない。何故なら彼が神いわゆるGODだから。言うまでもない。
 あんまり誰も再現できないんで、「エフェクター頼り」「新しい物好きのスッタコ」みたいな嫉妬交じりの批判が当時は多かったらしい。それでもある程度のレベルの人間は皆彼のセンスを正当に理解し、賛美し、酔いしれた。ジミ凄い。
 ミュージシャンは新しい物好きな方が自然だと思うヨ。こだわりも大事だけど。基本的に好奇心旺盛すぎるくらいで丁度いいからな、創作家は。広い視野と深い見識。コレ。

 Tommy Emmanuel - Angelina
 ソロギターの次元を2つも3つもランクアップさせたチェット・アトキンス、ではなく、そのチェットから世界最高のギタリストの称号(C.G.P)を頂いてるトミー・エマニュエル。愛称トミエマ。
 間違いなく存命のギタリストの中でトップクラスの演奏力を持つギタリスト。アコギもエレキも超一級だが、やはりアコギでのクレイジー作曲能力が特筆すべきところだ。エフェクティブ、パーカッシブなサウンドもお手の物。何気にボーカルも上手い。更に喋りも上手く、笑いを取るのが得意。話も長い。なんだこのジジイ。
 上記のアンジェリーナは確か娘に宛てた曲。お洒落すぎ。贅沢にも程があるだろアンタの娘。
 耳馴染みがよく単純にいい曲なので、トミエマの中でも人気の一曲だが、本人曰く「演奏は簡単な方」。なんだこのジジイ。

 Andy McKee - Heather's Song
 ザンギエフ腕前ではトミエマほどではないが、とかく優れた作曲能力と、卓越したメロディセンスを持つ。彼の曲はどれもが優しく繊細で美しく、健やかに胸を打つ。
 見た目と違って性格も繊細で、結構波乱万丈な人生らしい。詳しくは知らん。トミエマと違って朴訥とした人柄だ。ザンギエフ。
 Andy McKee - Rylynnという曲が一番有名で人気がある(エンディングで意味の分からない奏法を披露している)のだが、俺は上記の奴が一番好き。ま、どれもいいんだけど。

 John Butler Trio - Ocean
 ジョン・バトラー・トリオのギターボーカル、ジョン・バトラー(馬鹿みたいな説明だ)のフジロックフェスでのソロ演奏。
 客のリズム感が最悪で、手拍子や掛け声が強烈にウザいしズレてるし邪魔だが、演奏は他のものよりブッチギリでいい。フジロックの空気感はやはり大きいのか。
 それにしても客のリズム感が本当に最悪。(二度目)ひゅーひゅー言いすぎだし。盛り上がりとしちゃ全然ありだけど、限度あるだろ。動物園かよ。感動するのは結構なんだけど、「そこじゃないっしょ」っていうのが多すぎる。歓声が聞こえたから自分も声挙げる、みたいなワンクッション遅れた感じがヤバイ。演奏中にぐちゃぐちゃ煩いより、演奏後に鳴り止まない歓声と拍手の方が万倍いいだろ。感動するなら空気じゃなくて演奏に感動しろバカ。
 手拍子のリズムが酷いってのは、何もこの動画に限らない。また面白いのが、60、70年代の手拍子はバッチリだったりする。(特に外国バンドの日本公演の一体感は凄い。どれも)日本人はどこかで致命的にリズム音痴になったわけだ。どこかは知らん。80年代じゃね。(適当)
 あと前列にいる奴が全員頭悪そう。
 そういうもんなの?

 山下和仁 - Pictures at an Exibition(展覧会の絵)
 日本が誇る天才クラシックギタリスト。
 村治佳織とかいうビチクソ女の方が知名度的に有名なのが腹立たしい。あんな奴ルックスだけだよ。佐村河内の方がまだ可愛げがある。こういうところに日本クラシック界の悪癖が出る。
 山下和仁のこの演奏を見ろよ。バカみたいだろ。悪霊とでも闘ってんのかよ。
 本来ピアノの曲を、ピアノより音域の狭いクラシックギター用に本人が編曲したこの演奏。どうやってるかというと、なんと曲の途中にチューニング(調律)を変える。勿論チューナーなど使わない。頭おかしい。
 あと、たまに髪型もチューニング(笑)する。頭おかしい。
 あまりにも演奏時の挙動がおかしいのでそこにばかり気を取られるが、肝心の演奏は機械のように精緻で綿密。弾き狂っているように見える場所でも正確無比。まさにキチガイと天才は紙一重。
 年取ってからも痙攣のようなキチガイプレイは健在。いずれ首をグキらないか心配だ。


 番外編。

 DJ Fly - 2013 DMC World Champion winning performance
 こっからは意趣を変えて。DMCというDJの世界一を決める大会の、2013年の優勝者DJ Flyのプレイ。
 前半の脅威のマッシュアップ、スクラッチも楽しいが、後半のアデルのSkyfallリミックスが俺は気に入っている。リズム崩壊寸前な感じがかなりクールだ。
 この「もしかしてズレてんじゃないの?」ってくらい、妖しいブルース感漂うグルーヴは中々日本人にはないものだ。DJでさえも根底はやはりブルージー、及び黒人的なんだなと。あり方がね。
 さすがにここまでとは言わないが、DJというからにはやはりスクラッチなんかでスリリングで神経が焼けるようなノイズを生み出してほしいものだ。
 ちなみにこの大会、日本人のDJ KENTAROが2002年に優勝して国内でもまぁまぁ話題になった。(2012年にもDJ IZOHという日本人が優勝している)
 ローマ字表記がナウい……いや凄いのは分かるんだけども。もう少し気品を持って威張れないもんかね。どうも日本のこういう文化はDQN要素とドヤ感が横行してて素直に歓迎できない。

 Walk off the Earth - Somebody That I Used to Know
 もはや一人の演奏ではないんだけど、楽器が一つなのが面白いから……。(デクレシェンド)
 見ての通り5人で一つのギターを多重演奏する。曲はシンガーソングライターのGotyeの同名曲のカバー。一昨年のグラミーだったかな。この曲サビがめっちゃSting(ポリスの)してて好きなんだよね。
 アレンジが中々面白いこともさることながら、予想以上に原曲を再現できていることと、ボーカル勢の声質が本家と非常によく似ているのに驚いた。
 勿論見所は右の髭面。こいつ絶対いい奴だろ。

 Jeff Buckley - Hallelujah
 実はこれが紹介したくてこの記事書いた。俺が最近ぶちのめされてるジェフ・バックリィの神曲。神の曲だし、クオリティも声も神がかっている。いやホントに。おまけに歌詞もいい。文学だ。ま、曲はカバーなんだけど。彼がやることに意味がある。天才ってこういう奴を言うんだ。
 事前に言っとくと、既存のハレルヤのイメージや偏見を持ち込むと、この曲の2%も理解できないから、そこは注意したまえ。俺も最初「???」ってなった。アルバムの曲を飛び飛びで聴いてるうちに急にズガーンと来た。
 CDとは違う、PV用のテイクなんだけど、困ったことに俺はCDよりこっちのテイクの方が好き。イントロのインプロヴィゼーション溢れる感じはCDの方がいいけどね。
 エンディングがいいんだよ。クライマックスが卑怯。こんな表現アリか。エレキの弾き語りってのがまたいい。最高。アコギだったらこんなに良くない。
 っていうかギターもルックスも声質も歌唱力も作曲センスもいいとか、マジ勘弁だぜ。父親のティム・バックリィも天才だし。二世は駄目なんじゃねーのかよ。
 なぜ30歳で死んでしまったのか。父親も早死にだし。神は本当に天才が好きだ。生んだくせに独り占めしやがって。ずるい奴だ。

The Godfather

03 17, 2014 | カルチャー

 念願のゴッドファーザーを昨日、ようやくパート3まで見れたので、自分なりにまとめてみるよ。
 ちなみにパート1、2は劇場のリバイバル上映で、スクリーンで見れた。なぜかパート3はやらんかったのでDVD。なんで途中でやめたんだよ。チキショウ。

 完璧な映画。
 完璧な役者、完璧な脚本、完璧な映像美、完璧な音楽……。
 この映画にあえて点数をつけよう。
 100点だ!!(※10点満点)
 登場人物たちはほとんどマフィアで目つき悪いし、ドンパチやらで血は飛び散るし、まぁ恐ろしい映画よ。だけどそんなことは重要じゃない。
 この映画が名作である所以、それは人間や人生の根源的な部分を描ききっていることだ。信頼、尊厳、家族愛。
 当然だな。言わずもがな俺らは人間という種族だから、人間を描いた話が一番面白い。むしろ、それ以外の作品は全て薄っぺらい嘘つきと断じても過言ではない。俺らが押しなべて人間である以上、何かを描くとしたら究極、人間以外に何もないのだ。
 パート1で特筆すべきはやはり、マーロン・ブランド演じる初代ゴッドファーザー、ヴィトー・コルレオーネ。
 ゴッドファーザーという言葉自体二つの意味を持ち、一つは洗礼時の名付け親、そしてマフィアのドンであるごと。この映画でヴィトーはその人徳から、その両方を矛盾なく体現している。
 出だしから薄暗がりの部屋で、いざこざを解決してもらおうと口火を切る相談者、そして机越しに対峙するドン・コルレオーネの後姿が映るわけだが、いきなり画面に威厳が溢れ出まくっている。なんだこれ。なんで背中だけでそんなに雄弁なんだよ。
 で、カメラが切り替わってヴィトー・コルレオーネのご尊顔が拝めるわけだが、ため息が出るほど美しい。初老の男性の顔を美しいと思ったのは初めてかもしれない。ここをスクリーンで見れて本当によかった。開始3分で感動しちまった。このやろう。
 昔の映画、特に40~70年代の映画は陰影が美しい。ハンフリー・ボガードが出てくるような映画な。ハードボイルド。白黒映画は言わずもがな、この映画も影が雄弁に表情をつけ、光よりも物語り、光よりも輝いている。妖しく。

 シリーズを通して、対比というやつがよく用いられる。この出だしで言えば、ゴッドファーザーは薄暗がりでお悩み相談を開いてるわけだが、外ではヴィトーの末娘コニーの結婚式で華やかな披露宴が行われている。
 初っ端でいきなりキーパーソンがたらふく出るので、これは結構混乱した。コルレオーネ家の血の気多い長男ソニー、穏やかな性格のフレド、箱入り息子のマイケル(2代目ゴッドファーザー)、その彼女のケイ、兄弟同然に育てられたファミリーの顧問弁護士トム、末娘コニーとそのDV夫カルロ。ヴィトーが名付け親を務めた歌手のジョニー。
 一人ひとりのキャラ立ちがしっかりしてはいるが、忘れたころに出てくることも多いので、いや参るね。序盤でヴィトーに相談を持ちかける爺は葬儀屋なんだけど、2時間後くらいにチラとまた出るし。何度も見ろってことか。何度も見れちゃうし、今週中にもう一度初めから見直すんだよ。完全に手中。

 時代背景もあってか、パート1はその後のシリーズと比べてもかなりドンパチが多く、役者たちが芸達者すぎて、見てて本当に心が引き裂かれるようなシーンが多い。撃たれるシーンでは俺まで撃たれたような気になって息が上がる。
 反面、晩年のヴィトーが孫と戯れるシーンの煌びやかさ、荘厳さ、不可侵の神聖さは素晴らしい。思い出しただけで涙が出る。早く見なきゃ。(使命感)
 そして終盤、ゴッドファーザーを襲名したマイケルの容赦のない制裁。ライバルのファミリーをことごとく葬るシーンが、我が子への洗礼とモンタージュで描かれる。なんなんだこの映画は。俺はここで鳥肌と震えが止まらなかった。これはシリーズ三作とも、最後のクライマックスは否応なくそうなっちゃうわけだけど。
 皆殺しのマイケル・コルレオーネ。その手に忠誠の口付けを。

 ヴィトーの愛、マイケルの孤独。
 パート2はその後のマイケルと、若き日のヴィトーを交互に描く。これがまた結構ややこしく、「時代切り替わったのかな」っていうのは咄嗟に車や街中の雰囲気で判断するしかない。
 が、絶対に字幕で見たほうがいい。若き日のヴィトーはロバート・デ・ニーロが演じるわけだけど、パート1を見た人は皆彼の演技に驚愕することになる。俺も驚愕した。なんだこれ。演技のカバーなんて初めて見た。おまけに幅を広げている。おかしいだろ。喋り方や声質、振る舞いがコピーや物真似どころじゃない。ご本人。ご本人だよ。やばい役者だよオイ。
 パート1から続投のキャラクターと俳優を見ると嬉しくなるが、新キャラもしこたま増えて、おまけに尺はシリーズ最長の3時間22分。頭が爆発する。
 おそらく見てて誰もが、「このヴィトーをもっと見たい」と思うことだろう。俺も思った。何故ならアル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネが、見てて悲しすぎる。マイケルは強すぎた。冷酷無比で完璧すぎて、古参の幹部たちにも偉大なる父ヴィトーと比べられ、時代の変遷による方向転換を日和ったとかヘタレとか散々な言われ様。周りはアンチばかり。
 ここにこの対比構成のカラクリが活きている。シチリアのマフィアに家族を皆殺しにされ、天涯孤独の身となったヴィトー。アメリカに渡り成功を手にした彼が、何よりも大切にしたのは自らの家族だった。そして義理堅く、反目するものには一切の慈悲もなく、恐れと敬いを一身に集めた。
 大して、その父に愛される家族の一員でありながら、堅気として大学に進学し、平和に過ごす彼の家庭内での孤独感は、誰にも理解されるものではなかった。軍に志願した彼の決意を兄は揶揄する。フレドはマイケルを誇りに思うと賛美するが、後に彼はマイケルを裏切る。トムは……トムはええねん。(笑)
 パート2も1を踏襲して、終盤、再び殺戮のモンタージュが描かれる。1の粛清は胸が躍ったが、2のこれは悲しい制裁だった。美しい湖畔を臨む別荘、響き渡る銃声の後に、項垂れるマイケル。その心中やいかに。
 甥のアンソニーに釣りの秘訣でマリア様に祈ること、と教えるフレド。彼がボートの上で囁くアヴェ・マリア。駄目だまた泣けてきた。早く見なきゃ。(使命感)

 マイケル・コルレオーネの死。
 上記は却下された副題。三部作で終わらせる予定ではなかったことを度外視しても、結構いいと思うけどな。
 めっちゃくちゃ老けたなアル・パチーノ。もといマイケル・コルレオーネ。まぁパート1から数えると、およそ18年だもんな。
 2度目の制裁がマイケルの心に落とした影はあまりにも大きかった。マイケル自身の集大成として、パート1,2からのシーンが度々挿入される。そのどれもが取り返しのつかないほど輝かしく、そして失ったものだ。時間の流れはマイケルにとってあまりに残酷すぎた。
 実際にあったバチカンの汚職事件、法王の不可解な突然死などが盛り込まれているが、話としては非常に分かりやすい。
 堅気に戻りたいマイケルに降りかかるトラブル。引退したいとこだけど、実の息子アンソニーはマイケルの仕事を軽蔑している。後継者候補のヴィンセントは父ソニー譲りの血の気の多さ、おまけに自分の娘(ヴィンセントから見て従姉妹)にも手を出す始末。糖尿病も悪化するし、心を休める暇がないよ! みたいな感じ。
 派手なドンパチも少なく、話も暗い。世間的な評価で、パート3だけやたら低いことは、愚図どもめ、と思うが、仕方あるまい。愚図どもめ。この映画はマフィアを題材にしているが、マフィア映画じゃない。人間愛だ。尊厳だ。それはむしろパート3こそが一番丁寧に描いている。そんなことも分からんとは、とんだオタンコナスだ。禿げろ。トムのように。(笑)

 終盤、三度目のモンタージュが描かれるが、ぶっちゃけ俺もパート1、パート2ほどの衝撃はなかった。慣れたわけじゃない。
 やっぱり体は感動したんだけど、話の主軸が完全にマイケルだったこともあって、ヴィンセントの影が薄かったんだよな。まぁそれはいいや。
 最後に崩れ落ちるマイケル、声のない慟哭、そして完全に老け込んだ孤独な最期。見てられん。なんだよこれ。あんまりじゃないか。マイケルは頑張った。頑張りすぎちまった。そしてそれを顕在化できるほどに有能だった。誰もマイケルについていけなかった。それがこの結果だとしたら、そんなのってないだろう。
 ヴィトーとマイケルもまた、一見似ているようでいて、本質はまったく正反対の親子だったのだろう。ヴィトー自身、尋常じゃないほど筋は通っているが、かなりややこしい性格だ。マイケルもそこは一緒だが、とにかく行動と決断力が早すぎる。それは間違いの選択肢ではないが、他人を信じるということがどうしてもできなかった。それこそが最強のマイケルの一番の弱さだった。
 シリーズを通して強いマイケルを見てきただけに、パート3は、話はシンプルだが描かれる心象風景が一番えぐかった。後悔やそれを誰かに話したい、が、見せられない、そんな悩みは誰にだってある。マイケルもまたそういう、弱い部分を持った普通の人間の一人だった。
 何回も同じことを話しているような……昨日見たわけだけど、完全には消化しきれていないのだろう。
 マイケルが最期に落としたのはオレンジだったのだろうか? あの場所はマイケル最初の妻のアポロニアが爆死してしまった場所なのだろうか?
 彼もまた父を尊敬し、ゆえに家族を守ることに必死だった。必死だったが、彼は一番大事な家族を失い続けた。社会的な名声や成功とは裏腹に。悲劇というほかない。

 パート3の展開は意外だったが、シリーズ通して「これがかのゴッドファーザーか」と、俺はいたく感動した。興奮した。熱狂した。今でも覚めやらない。この年で見れて本当によかった。遅すぎても早すぎても駄目だったと思う。
 余談だが、俺の好きなJOJOの奇妙な冒険も、このゴッドファーザーに着想を得た部分が多くあるそうな。主人公の交代にしてもそうだし、第五部などは主人公たちはギャングで舞台はイタリアなもんだから、オマージュ的な部分が多く散見できた。第五部では一貫して「信頼」が最重要視されているのだが、その意味もゴッドファーザーを見て言葉でなく「心」で理解できた! ペッシのように。

 最高の映画だった。最高の映画。
 最高の映画だったよ。

『WOW WAR TONIGHT』

03 17, 2014 | ライブ

2014/3/12(水)
GOLDEN PIGS BLACK
『WOW WAR TONIGHT』

GREEN EYED MONSTER / 正義 / MY LAST PAGE

open18:30 / start19:00 adv.¥1,000- / door¥1,200-
PG:GOLDEN PIGS

 これ出ました。まさかのバンドが続いての3番手で驚いたよ。
 MY LAST PAGEさんはギターボーカルの人が弾き語りで、去年Ghetto.eggで対バンした。
 ドラムがtoeの柏倉風味。頭の振り方とかフィルのときの顔がね。
 あとはあんまり覚えてないなァ……曲の感じは嫌いじゃないんだけど、そこまで美エモ感がないのがなァ。メロディとかさ。ベースとギターの絡みが弱いんだよな。どちらもベストの音を弾いてない感じ。フックの効いた強力なアンサンブルでもないし。

 GREEN EYED MONSTERさんたちは悪い意味でツアバンしてたな、、、いやまともなことなんだろーけど、日がよくなかったね。ドンマイ。
 ライブ以外でシャットアウトしすぎやで。せっかく遠くまで来てんだからもっと感覚をオープンにした方がええんちゃうか。(俺が言うのか)
 俺が言うのか。
 この手のジャンルはよく分からない。表面的にはキャッチーな気がするんだけど、追ってみるといまいち分かりにくい。どこでどう来るとか。あ、そこは外すのか、とか。
 なんつうか、乗り切れないっつうか、こんなにワイワイしてんのによく分からん。多分俺の感性とかけ離れてるだけだと思うんだけど。

 俺は、あのー、なんだろうね、あの、なんなんだろうね、、、、
 なんか思ってもみない形で「よく分かんないけどすごい」道を邁進している。らしい。
 結構分かり易さを重視してるんだけどな。極力無駄を省くとか。なんでか逆行していってるんだけど。
 ま、いいや。
 下町のポップアイコン目指して頑張ります嘘です!!! ヨロシク。
 次のライブは4月6日(日)。福島から衰退羞恥心さんと対バンさせていただきますたい。すげー名前だ。

 セットリスト。
 3/12(日)
 1.まごころを君に
 2.Seagull
 3.アネモネ
 4.ヴァンパイア(新曲)
「三年経ちましたね、昨日」
 5.それから
 6.パレード

野心

03 10, 2014 | 日常

 最近流行をこきおろしてばかりいるな。
 正論を言ってしまえば
 1.流行は何を言われようと蔓延する(金がかかってるから)
 2.それに嫌気がさす俺みたいなマイノリティが、こんなところでブツクサ言う
 3.ブツクサ言ったところで全くの無駄なので、ヤケクソになってアクションを起こす
 この一連の流れはまともな状態。そのリアクションまでは知らん。
 問題なのは、音楽を聴く連中がそもそもマイノリティで、あんまり数が少ないからその中でブツクサ言ってる奴も減っちまった。
 ロックは反社会、反体制、反抗の音楽というわけで、流行したらロックでもなんでもない。
 ヤケクソエネルギーがない音楽は血が通っていないから、俺は飽きる。目新しさやチャレンジ精神があれば最初は楽しめるかもしんねーけど、ヤケクソってないと結局つまらない。

 昨今の音楽や業界のプロデュースは、ネットの炎上を恐れすぎて、仕掛けるときは予定調和、そして事前にアンチもフォロワーも用意しておく、というやり方。浅知恵だけはよー働くよな。
 例えば、今はアイドル戦国時代なんだろ。AKBならHKTとか、えーと……NMBとかあるんだろ? ももクロならエビ中だし、えーと、モー娘はキュートとかハロプロそうぐるみでさ。要するに、ちっこくてしょっぱくってショボいムーブメントを自分で演出して、精一杯盛り上がってる空気をかもし出してるわけだ。
 なんでそんなことになってるかというと。どんなに流行したとしても、若者は絶対数が減ってきてるし、アイドルファンの新規開拓を目指すよりも、すでにアイドルに興味のある人間にアプローチした方が返しが大きいからさ。
 予定調和。つまんねー言葉だ。だからメジャーは嫌いなんだよ。もっと当たればデカイ、外れりゃヤバイっていう博打を打てよ。会社員に無茶言ってもしょーがねーけど。業界活性化を第一に考えたら、それぐらいじゃないと何やっても焼け石に水だ。当たりめーだろ。
 俺はアイドルが軒並み嫌いだし(ルックスや売り上げがいまいちな奴は見逃す)、○○推しなんてのを持ってる奴も嫌いだ。どんなに多数派になろうがキモいもんはキモい。開き直るな。かび臭い裏路地を、アスファルトの模様でも見つめながら歩いてろ。お前らは蛆虫以下だ。そんな自分に誇りを持て。童貞の貴重なヤケクソエネルギーをそんなところで浪費してしまうなんて勿体なさすぎる。どうせなら、もっとこじらせてナンパでもなんでもやっちまえばいい。ロックしてもいいしさ。

 39: 名無し募集中。。。 2014/01/12 19:21:55

主張したいことがないんだよ
モテたいだけ
モテたいってのも日本一モテたい!ぐらいの野心があるならまだしもちょっとモテたら満足なんだよ
若手バンドのほとんどがそういう連中

 こんな書き込みを見た。ははーん。確かにそうだな。
 どのバンドとは言わないが、髪形を美容院で雑誌のカタログ見て流行や清潔感で選んでる奴はバンドマンでもなんでもない。玉無し腑抜けヤローだ。
 モテたい、セックスしたい、そういう動機でもまァええと思うよ。
 世間でのバンドマンのイメージって、腰が抜けるほどテンプレっていうか。髪ツンツンの金髪で、アクセサリーじゃらじゃら、女たらしで素行が悪くてっていう。
 おいおい、マジかよ……とぼやきたくもなるけど、いまだにホントそう思われてる。いや、ボーカルだろうとギターだろうとバンドマンはモテないからね?
 今時そんな奴はバンドマンというか、V系の奴らだけだ。V系にしてもアニソンもどきオタクもどきが増殖して、訳のわからん気色悪いコミュニティと化している。ファン(所謂バンギャ)は元々昔からそうなんだけど、昨今はやる側もそう。V系に呼ばれることに抵抗がないどころか、「V系がやりたい」っていう動機で始める。アホくさ。ちんこくせーぞ。ちゃんと洗え。
 V系は好きじゃないが、イメージを大事にする、ファンを大事にする、礼儀を大事にする、ステージとプライベートは分ける、そういう当たり前のことはV系の奴らの方がよっぽどしっかりしている。
 俺は表面上はクソ食らえって態度とってるけど、そういう奴らはイケてんなと素直に思う。まぁでも、クソは食らえ。媚売ってんじゃねえ。どうせ売るなら俺にも売れ。気分いいから。

 ガッツとかなんとか言うと体育会系だし、努力家のロックなんてつまんねー結果に終わっちまうことの方が多い。
 努力なんかしなくていい。ヤケになれ。ヤケっぱち起こして全部ぶっ壊してしまえ。やたら凝って作るだけ作って、そしたら飽きて全部台無しにしちまえ。破壊と再生だ。世界は、命は、自然とそれをこなしている。だから美しい。そしてそれ以外に美しいものなどない。お前の醜さはそこに停滞する汚泥だ。臭い臭い。安心なんかするな。心なんかどうせ一生不安だ。
 それにトキめかない奴なんか死んでるのと同じだ。生きた屍になるくらいなら派手に爆発して死ね! クリリンみたいに死ね! カッコよく死ね! カッコ悪い奴なんかこの世から消えちまいな。
 頑張ってヤケ起こしてる奴に迷惑かけんなよ。ヤケな奴が世界で一番偉大なんだ。それだけ。

スリーピース

03 08, 2014 | 日常

 昨日の話の続きだが、いわゆるゼロ年代といわれる日本のバンドのチンカスっぷりはなんなのか。
 音楽全然聴いてなさそう、幅がなさそうとは書いた。
 小数ながらいっぱい聴いてる奴がいるのも確か。極端に昔のバンド(しかも有名な奴)聴いて悦に浸る懐古野郎がやみくもに増えたのも確か。中学生が自分は特別だと勘違いするレベルのメンタリティだ。
 しかしやってることは大差ない。それを極端に避けてガラクタになってるのも多い。ガラクタってのは、音質がゴミみたいなサウンドとかソニックユースみたいな軋轢サウンドのことじゃなくて(それは宝物)、マジでガラクタ。ビニール袋とか、穴が開いて腐った雑巾みたいな(牛乳拭いた奴)匂いのする靴下とか。
 なんでこんなことになったんだろう。どいつもこいつもプラモデルでも作るみたいに曲つくりやがって。バカじゃねーの。それが超合金ならいいぜ。コトブキヤとかの素組みでも気が狂ったようなディティールの奴とか。
 そうでもないんだよなぁ。驚きがないっていうか。

 ま、いいや。キリがない。最近良かったスリーピースバンドでも紹介しよう。
 スリーピースっていうのはドラム、ギター、ベースという最小編成で、ボーカルは誰かが兼任。
 ジミヘン黄金体験とか、そういう有名な奴はいいや。

 The Winery Dogs / Elevate
 ギター上手いし歌上手いしめっちゃくちゃイケメンだし、なんなんですかねこの人たち。
 普段あまり聴かないジャンルだけど、こんなに上手いと言うことねーよ。

 The Fall of Troy - F.C.P.R.E.M.I.X.
 オルタナティブハードコアってところか。ボーカルが多忙。
 どの曲もこんなんなんだけど、よくフレーズ弾きまくりながらこんなに目茶なメロディ歌えるわな。
 まぁ、それを言ったらゲイリー・ムーアとかの方が凄いか。
 しかしもっとこう、演奏に空白を活かしてもいいのでは……。
 スリーピースの良さは埋め切れない空白が鋭さになってるわけで、最近の3人バンドはそこを埋めようと必死な傾向にあるな。
 ちなみに俺はハイスタが大嫌いだ。
 厳密に言うと、フォロワーが嫌いすぎてどうでもよくなった。ファンがうざすぎて萎える感覚。みんな気持ち悪いんだもんよ。フォロワー。頭悪そうだし。品がない。英語もヘタクソだし。っていうか語彙力ないし。学力低けりゃ取り柄もないし、目立ち方も滑ってるみたいな。ダサかっこいい、じゃなくてダサい。くたばれ。

 FUZZY CONTROL / U-F-F
 今時日本で若手が本気でファンクやフュージョン的なことやっても許されるのは、こいつらくらいなもん。
 好きかって言われると「いやー……」なんだけど、こんだけ異常なテクニックのスリーピースバンドがいることは、音楽シーン的には健康だ。
 日本で演奏が上手いバンドつって、バンアパしか出ないってのは空しすぎるし。(toeとかはドラム以外上手いと思わない)(っていうか近年の日本のインストバンドって飛び道具は多いけど、根本的な技術が下手い)(Tスクエアとかカシオペアとかも聴いとけって)
 他の曲だとメロコア的なこともやってるけど、こいつらは別にいい。上手いから。ソロも情熱的だし。(ドヤ感がウザいけど)
 ただ曲名とか服のセンスとかがダサいんだよね。演奏が上手いから愛嬌で済むけど。あといまいち売れないし。

 そういえばジョン・メイヤーのジャケットもすごくダサいな。
 なんかそういう傾向でもあんのかね。ギター一辺倒で頑張った奴って。ラリー・カールトンとか。
 イングウェ……ごめんインギーはイケメンだったわ。

 John Butler Trio / Only One
 ま、この曲は色々楽器が入ってるけど……スリーピースだ。名前にトリオって入ってるし。あとこのバンドはオシャレ。はは。
 ボーカルがソロでギターのみで弾いてるOceanという曲もかっこいい。
 このバンドはもう説明することもないくらい有名だけども。

 だんだんオタッキーな話になってきたな。
 BJCとかゆら帝もいいけどサ。
 スリーピースの旨みっていうのは、まず人数が少ないことによる余白が無限の音を鳴らしていること。
 各個人の個性がいかんなく際立つということ。
 それにより飛び出す、異彩なアンサンブル。
 何より奇想天外だったり、シンプルかつ柔軟なロック魂よ。
 そりゃ人数が増えたって一緒だ。そういうこと。
 シンプルって、グリーンデイみたいなのじゃないぞ。ブリンク182とかサム41とかじゃないぞ。あれはシンプルじゃなくて「簡単」って言うんだ。

2014/03/12(水)
GOLDEN PIGS BLACKSTAGE
『WOW WAR TONIGHT』

GREEN EYED MONSTER / 正義 / MY LAST PAGE / ほか

open18:30 / start19:00 adv.¥1,000- / door¥1,200-
PG:GOLDEN PIGS

 今月のライブはこれ一本。他の時間は歌の特訓にあてます。ヨロシク。

インディーズ

03 07, 2014 | 日常

 次世代を担う邦ロックバンド20選【オススメ】

 今こういうバンドが流行っているらしい。勘弁しろよ。
 なるべく偏見なしに、ごく客観的に見て特徴を列挙してみようか。(どれも10秒と聴いてらんなかった)

 ○声高すぎ
 なんで揃いも揃ってオカマみたいな声で歌ってるんだ? どうせやるなら凛として時雨ぐらいやればいいのに。
 そして、凛として時雨がいるんだから別にやらなくてもいいじゃん。一発ネタだろ?
 またそれも、声質がもともと高いとかじゃなくて(そらどうしようもないわ)、無理に上ずってる感じが萎えるよなぁ。今流行ってるバンド全部これ。え、まじ、その方向性で無理して頑張っちゃったんだ、みたいなさ。これ、ぶりっ子と何が違うんだよ。女々しいって言葉も生ぬるいよね。
 どうせなら初めから女装でもすればいいんじゃねえのか。今そういうのもオッケーな時代なんだろ? ネグリジェとか着てライブすりゃいいだろうに。それはとっくにNIRVANAがやっちゃったか!
 なんか、洋楽全然聴かなそう。「CD200枚持ってるんだぜ」とか自慢しちゃいそう。(1000枚くらい持ってないと自慢にならんと思う)全部邦楽でな。
 マジもう典型的なゆとりって感じ。音楽的スタートがバンプとかラッドとか、そういう可哀想な奴らなんだろう。
 俺はバーガーナッズの方がまだ好きだな。

 ○音圧高すぎ
 完全に技術力の低さを隠蔽してますね。なんていうか、下品。音が。圧縮しすぎてノッペリしてるのもそうだし。
 全部の音がクリアすぎて、全く聴く甲斐がないよね。聴くたびに何かを発見する喜び、みたいのガン無視。一回で全部食え!みたいな。いや食い終わったらもう聴きませんけど?
 ま、流行だし。カップラーメンだし。しょうがないよね。

 ○テンポ早すぎ
 面白いぐらい全部早い。ギネスなの? 何かこう、最速記録でも狙ってるの? ブラストビートでも聴いてろよ。
 CDは売れないけど、ライブの動員は増えてる、ってよく耳に入るんだけどさ。それが一因だな。
 ライブハウスに来るような客なんて耳と頭がおかしいから、ある程度早ければなんでもいいわけよ。(特にBPM175付近)曲の良し悪しとかメロディの侘び錆び燃え(萌え)が全ッ然分からないんだから。
 で、それをバンドも馬鹿にしてテンポ早い曲作って乗らせてるわけ。そしたらCDと物販買ってるから。馬鹿にされてるんだよ? 知ってた?
 耳と頭がおかしいのは別にいいんだけど(俺もそうだし)、楽しければいいや、でしか音楽聴けない奴って人間向いてねーよ。脳みそもお蔵入りされて可哀想に。もうちょっとぐらい働かしてくれる宿主がよかっただろう。蟻ぐらいがお似合いだったのにね。無様だな。

 ○キメ多すぎ
 これは宅録の弊害だろうな。俺もつい作りこみすぎることがある。何十回何百回も同じパート繰り返してるから、段々飽きて余計なことしちゃうんだよな。
 しかし、こいつらの場合フィルでもキメでもなんでもない。その前後の流れを全く無視して「急にやってみましたー」って感じがすごい。サビ前のブレイクとかね。あれも客を馬鹿にしてるの。あれやると勝手に感動するらしいことをバンドはみんな知ってるから。知ってた?
 あとは極端な引き出しの少なさかなー。みんな似たようなキメを連発している。一回の曲の中でそんなに連発しなくても。すごいよ。大したパクリ具合だ。パクリ合戦だね。
 自分の中で音楽を消化した数が少ないから(というか、音楽の聴き方をよく分かってないから)、引き出しが極端に無いんだろうな。結果不思議なブレイクやキメもどきだらけになる。
 あと、曲のセクションが変わる合図を、ちょっと業界用語っぽく言うと「オカズ」って言うんだけど、オカズもクソもあったもんじゃないよコレ。オカズっていうのはご飯のお供だろ? こんなに自己主張の強いオカズ食えないって。しょっぱすぎて。な。

 ○歌詞がよくない、メロディが雑魚い、曲がヘボい
 もうこの辺に至っては指摘するのも馬鹿らしい。
 いや、全然よくないし。今いいかって言われて良くないし、100年後聴いていいかって、やっぱ良くないし。断言できる。
 あと歌下手だよなぁ。歌い方も気持ち悪いし。(これは全く人のことは言えんけど)
 音程は、昨今のバンドは98%ぐらいが修正してる。もう、ほぼ全部。してないのは、そういう機材すら持ってない貧乏アマチュア変態だ。あと、マジでおしっこちびるぐらい上手い人。そして感性が古い頑固者。(俺はいいと思うよ)
 じゃあなんでこういうバンドが未だにうじゃうじゃ出てきて、みんなチヤホヤしてる(雰囲気を頑張って作ってる)んだと思うよ。
 一回売れたから。
 どのバンドがそうとかどーでもいいんだけど、一回売れたからです。
 一回売れた奴は時を置けばまた売れる可能性が大だし、そうでなくても連発しとけば売れる可能性がある。
 ガッカリだよ。会社もバンドも客もみんなバカなのか。登場人物全部バカか。そりゃ話進まんわな。いやー、気付かなかったなー。唯一気付いたのは「俺、そんなにバカじゃなかったんだ」ってことぐらい。マジで哀しい。バカの方が得してるよ、こればっかりは。

 で、これ「次世代を担う」とか書いてあるんだけど、マジ勘弁だよね。
 こんなのに時代を担われたら次々世代が出る前に滅びる。
 民主党みたいなもんだよ。一回やらせてみたら「自民より酷かった」どころの話じゃなかっただろ? よう知らんけど。
 はぁ。
 もう滅びてるけどね。
 実は。ははは。
 はぁ。


 一億人総メンヘラ社会に捧げる、胸をえぐる鬱ロックバンドのまとめ

 ○死ね
 何もえぐられなかった。最近のつまんないバラエティ見ても笑えるレベル。
 死にたきゃ死ねよ。
 お前らに鬱は似合わないよ。
 不細工だから。
 ※きのこ帝国だけまぁまぁです。

字幕 / 吹き替え

03 06, 2014 | カルチャー

 洋画を見る際、なんとなくの敷居に字幕派、吹き替え派と存在する。
 俺はどちらかというと字幕派なんだけども、一応理由がある。その理由はさておいて、双方のメリット、デメリットを比較してみよう。

 ■字幕派
 ・俳優の声の演技も味わえる
 およそ字幕派の主流の意見の一つ。アジア圏としては「白人がネイティブに自国語を喋っている」という違和感は相当なものがあるため、この言い分は理解できる。
 しかし、例えば日本人は英語圏の人間が英語を喋っているだけで「頭がいい」ように誤解する、という傾向がどっかの研究結果で出てた記憶があるので、演技が楽しめる、というのは語弊がある。
 第一、俺は邦画は嫌いだが、日本の俳優だって喋りでの演技は一応頑張っている。対して、諸外国のB級映画の俳優がそれに勝るほど、喋りでも演技力があるかと言うと、一概にそうではない。平均が日本より高いというだけで、日本の俳優以上に頑張っているかは贔屓目によるところ。
 だから、根本的に日本人の演技力が低いことを加味しても、それはどっこいどっこいの可能性がある。
 なんでもかんでも「俳優の演技の一つだから良い」という判断は、本質を見誤っている可能性があることは留意するべきだ。

 ・声のミスマッチに悩まされることがない
 最近は特に、話題性があるというだけで、芸人や、演技経験の浅いアイドルなどを起用する例が後を絶たない。映画を純粋に楽しみたいファンにとっては致命傷になる。
 ウッディやバズ・ライトイヤーの声がお笑い芸人のトイ・ストーリーを一体誰が見たがるだろうか?
 シュレックの声は吹き替えだとダウンタウンの浜ちゃんがあててるわけだが、これがもう大根演技どころの話ではない。声の演技という尺度では、「チキンライス」のような真似は通用しなかった。
 大体、日本にはすでに優れた声優が何人もいるというのに、なんでわざわざ専門の勉強もせず経験の浅い人間にやらせるのか。そんなん目当てで来る奴が本当にいるんだろうか。言うまでもないが、そんな奴は映画を見る意味が無い。生きる価値も無い。
 お遊戯会的なことなら外でやってもらえるかな? と問い詰めたい。そして腹パンしたい。
 特に酷いのがジブリ。一応宮崎駿の言い分としては、「声優を専門にしていない人間の生の声を引き出したい」、「声優を専門にしている人間の演技が気に入らない」という二点がある。どっちも分からなくもないが、言い分が立派な割に選球眼が良くない。そういう偉そうなことは、全員が本業かと思うほどのベストマッチを決めてから言ってほしいものだ。
 キムタクは意外と良かったけど、ソフィーの声はなんだありゃあ。なんで少女がババアの声で喋ってんだ。

 ・ヒントが先バレする可能性がある
 字幕派の一番の弱点。サスペンスなどで看板とか見開いてる本とかにカメラがアップするシーンがあるだろう、で、その一文が訳される場合と訳されない場合とある。
 訳される場合は、これはもう、物語にとって重要な一文である、と言っているようなもんだ。「ドニー・ダーゴ」みたいな、シナリオや構成に仕掛けがある映画だと致命的。致命的なネタバレに繋がる可能性が高い。

 ■吹き替え派
 ・声優の演技が楽しめる
 先ほども言ったが、日本の声優はレベルが高い。俺は声優オタクでもなんでもないし、所謂「アニメ声」は大嫌いだが、専門の人は優れた人が多い。リップシンクは勿論のこと、80~90年代の声優陣の声質が素晴らしい! 銀河万丈、大塚明夫、山寺宏一、唐沢寿明、塩沢兼人、林原めぐみ、郷里大輔、野沢那智、大塚周夫などなど。(オッサン率たけえ)
 俺が知ってるくらいなので、ナレーションを多く勤める人も多い。要するに滑舌が非常によく発声もしっかりしている。
 昔は吹き替え(アニメも含む)は舞台俳優などが副業でやっていることも多かったため、もともと日本は声の仕事を勤める人間の層が厚いのだ。
 勿論、昨今のアイドルもどき声優は俺には全く理解できないし、ファンには怒られそうだがルックスも声も全部微妙だ。女のアニメ声は「もういいよ」ってぐらいだけど、特に酷いのが男性声優の方で、声質がとにかく癪に障る。ゲームで言うと、FF10以降の髪の毛ツンツンのオカマかホストみたいな奴らの声って言えば分かる? ああいう声の奴らが大嫌いだね。虫唾が走る。
 言っちゃなんだが、アニメや映画において声なんてオマケにすぎないので(人類史の映像作品は無声映画から始まってるわけだからね)、気に触っちゃいかんのだよ。余計なことはするなっていう。
 だから最近の映画の場合(特に子供向けか、話題性のあるもの)、キャストミスの危険性と背中合わせ。俺が吹き替えを避ける理由の一つ。

 ・ヒント先バレの危惧が低い
 ぶっちゃけ吹き替えでも、看板の字とかは文字で訳される場合があるので、一概には言えないが。

 ・ミュージカルが不自然
 ディズニーが顕著だな。当然だけど、外国語(主に英語)と日本語では、同じことを言っても字数が違う。字数が違うということは、言葉をメロディに載せるミュージカルはどこかで帳尻合わせの必要が出る。
 まぁそりゃ天下のディズニーだから、頑張って合わせてるな、とは思うけど。ンなもん、どんなに頑張っても違和感残るわけで。
 俺のミュージカル嫌いの遠因にもなっている。
 そもそも、なんで急に歌いだすのか。オペラ全否定になるけど。歌なら歌で聴くし。
 演技を真面目に見てるときに急に歌いだされても、「ふざけてんのか」って憤るわけだよ、俺は。価値観だけどさ。個人の。なんで恋人が死んだりして歌いだすのか。俺には理解できん。
 全編歌ってるならまだいいけど……いや、どうだろうな。昔はともかく、別に今更演技で歌わなくてもいいじゃん。ね。子供の頃から嫌い。ご機嫌な感じがマジうざい。子供だましだな、と子供の頃思ってた。子供のくせに。


 大体こんなところか。総合して言うと、別にどっちでもいいです。吹き替え派を否定する気はさらさらない。
 っていうか、字幕派の俺も、「これは吹き替えで見る」っていうのがある。それはアーノルド・シュワルツネッガーとブルース・ウィリスが出ている映画。
 この二人は、金曜ロードショーの効果もあって、完全に吹き替えのイメージになっている。
 特にシュワちゃんは、訛りが酷くて、ターミネーターシリーズなんか見てらんないからサ。なんでロボットが訛ってんだよ! そこに突っ込んだらオシマイか……。

 あと冒頭で言いかけた、俺が字幕派の理由。それは録音環境によるものです。
 こんなこと気にするのは俺だけかも分からんのだけど、ネイティブの場合は、当然演技と込みで台詞を喋ってるわけだ。ほとんどが。で、それをマイクで狙って録音している。あの、高枝切り鋏みたいな奴で。
 それは多少なりとも環境音も合わせて撮っているから、物音として自然なわけだ。(※あくまで俺の主観、思い込みです)
 アクション映画で鳴るような派手な銃声は、鉄板をハンマーでぶん殴ってる音、というのは割と有名だが、そういうのを足しても浮かないわけだな。(※あくまで俺のsh(ry
 吹き替えだと、その声に合わせた現場の音まで再録ってわけにはいかないので、多少なりとも音を作る必要がある。アニメだと、はなっから全部作る必要があるから脱臭できるが、実写の場合は俺は少しそれが鼻につく。実写でも吹き替えだと、音声がアニメのように感じれるわけ。音に独特の閉塞感があるというか。(神経質すぎるかもしれんが)
 金曜ロードショーならそれも「地上波の味わいだな」と思えたのだが、映画館やDVDで見る際は結構気になってしまう。というわけで俺は字幕派だ。
 我ながら、妙なところに根拠のない謎のこだわりを見せるなぁ、と戸惑う部分でもある。
 何度も言うが、どっちでもいいです。一番大事なのは、作り手の心情をいかに余計なフィルターを通さずに咀嚼できるか。
 特にこだわり無く決めてる人は、これを参考に、見方を改めてみてはいかがだろう。その上で好きにしたまえ。以上。

綺麗事

03 01, 2014 | たわ言

 このブログは、バンドマンが書いてるくせに、音楽に関わることを書くとアクセスが下がるという摩訶不思議な特性を持っております。
 っていうか、バンドマンが音楽のこと書くのって、普通すぎてつまんなくね?
 バンドマンが普段どういうこと考えてるのか、とかの方が知りたくない?
 あ、知りたくない。あ、そう。俺もお前の考えてることは別に知りたくないし。いいけど。(←ミサワ顔だと思ってくれ)
 
 浮ついた奴らは綺麗事が好きだなぁと思う。
 仲間とか絆とか友情とか、恋愛とか未来とか?
 はい分かりますよ、こんなふざけたブログを見てる、そんなあなたは綺麗事が大嫌いだということ。好きな奴は、あの、なんだ、ブータンとか、行けよ。
 鳥がサ、電線に当たると可哀想だから、電線ないんだって。不便だけど、鳥が困るよりはいいんだって。そんな、ブータンへ、行けよ。っていうか俺が行ってみたいわ。天国かよ。さすが人生幸福度一位の国。
 綺麗事の意味がちげーんだよなァー、そういう奴らの言うことって。
 仲間(利益をもたらしてくれる相手)、絆(困ったときに助けてくれる都合のいい関係)、友情(パチンコとかカラオケとかワンパターンで打算的な遊びにも嫌と言わずに付き合ってくれる関係)、恋愛(性欲がたまったときに比較的金と社会的リスクを抑え目で発散できる関係)、未来(明日死ぬかもしれないのに生きる気でいる気概)。
 綺麗どころか人間の汚いところが集約されてる言葉だ。
 で、綺麗事は嫌いだ、とか、現実的じゃない、とか、そういう結論に至る。
 バァカだなァ。
 バカの発言に惑わされているようではバカの仲間入りだぞ、全く。綺麗事は綺麗に決まってるわけ、バカの言ってるのは綺麗事じゃないから。一緒にすんじゃねーぞ。
 俺は聖人君子もいいとこなので、俺の言う綺麗事が正しい。よくもまぁこんなにお人よしで今まで生きてこれたもんだ。
 それは周りも聖人君子だからです。俺が聖人君子なわけではないです。分かってます。ブータン行くか?

 綺麗事というのは、言うまでも無く言葉の通り綺麗であって、汚い事にしたのは汚い奴らであって、別に言葉に罪も価値もない。ただの言葉だ。言葉は言葉以上でも以下でもない。音でしかない。
 それに振り回されたり、不愉快になったり、気分よくなったりするのは、どれも平等に頭が空っぽだと思え。
 そして芸術もまた頭が空っぽでないと真価が分からないという。物事は全て表裏一体一長一短だな。
 あるべき姿は空っぽで頭が満たされていることだ。お前の頭はスポンジか?スカスカと雑念が入り混じってるか?心を持っちゃってるか?心は一回捨てておけ。

 笑いのための愛想笑い、会話のための無駄話、まァ、最近はそういうのも、いいか、大目に見てやるか、というぐらいには思うよ。そいつらには汚い事がお似合いだけどな。「あ、そう」「あ、そう」「あ、そう」「うん、そう」「へぇ」
 まぁ落ち着けって。現実は本当に綺麗だし、世界は綺麗、お前は汚いゴミ屑、蛆虫、お前の吐いた息が白い羽根を汚す、俺もお前の羽根を引きちぎる、地べたをヒキガエルかナメクジのように這い蹲る、塩の雨、現実は綺麗。
 汚く見えるのはあなたが汚したからだし、汚くしたのはあなただし、俺だし、お前だし、君だし、今尚、変わらずにいつまでもただ汚し続けるか? 辞めるか?
 ブータン行くか?
 それともインドか?

 辞めとけ、そんな足でどこ行ったって一緒だ。他人の土地まで汚す気か? はた迷惑なヤローだな。自覚しろ。生きる価値も無い下種です、生まれてきてごめんなさいって地面に頭を下げ続けてろ。俺もお前もおんなじだ。自分の歩いてきた足跡が汚いとすれば、それはあなたの足が汚れているからで、別に道に間違いはない。いつだって綺麗に出来るよ。綺麗に出来る? もっと汚す? また汚くする?
 何度言っても分からないか? 何度言っても分からないな。分かるなら初めから分かっているからね。拒否しているだけだ。認めたくないのか、それとも別の世界の人間なのか、人間じゃないのか。どうでもいい。
 どうでもいいさ。世界はこんなにも綺麗なんだもの。

 ギター壊してからというもの、暇で暇で。地球はぐるぐる廻っておる。僕らを乗せて。うはは。お前も笑え。笑うために笑っとけ。ロケットで月に突き刺さって消えちまいな。