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鳩 正義

Author:鳩 正義
Ghetto HP
Ghetto

出演-------------------
9/5@池袋adm

9/8@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

10/22@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

11/1@両国SUNRIZE

12月未明@両国SUNRIZE


チケット予約は下記メールまで。
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悪童の乖

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告死

08 25, 2014 | 日常

 土曜日があまりに子供のときにだけあなたに訪れる不思議な出会いだったもんで、未だにあまり現実に戻ってこれていない。
 いや仕方ねーよな、先週の日曜辺りからギュンギュン来てた波がついにドバー、だぜ。ひっくり返って笑えるぜ。
 もうすぐ僕が帰ってくる!! あと一ヶ月とちょっと。思い出すなァ夏は昔のことを。ああ海。夏。最低。

 しかしそんな場合ではない。明後日もライブなのだ。燃え尽きている場合ではない。
 感じるぞビート! 燃え尽きるほどヒート!! この台詞超かっこよくない? ジョジョの中でも屈指のカッコいい台詞だと思う。いい台詞はまた別に山ほどあるけど。個人的に「衝撃のファーストブリット」に並ぶ衝撃だった。

 なんの話だっけ。そう、明後日もライブなんだよ。

2014/08/27(水)
GOLDEN PIGS BLACKSTAGE
『夏の日の午後』
コト原でん / ほしのゆうた / メロディーノートガーデン / 正義 / ayumin
open18:30 / start19:00 adv.¥1,000- / door¥1,200-
PG:GOLDEN PIGS

 コト原でんちゃんという弾き語りの子が新潟に帰ってくるので、その凱旋イベントだそうだ。
 俺初対面だけど……最近俺やけに他人に馴れ馴れしくなったなァって、本当に自分でもビックリする。絶対ウザいもん。絶対俺嫌いだしそいつ。ヒャーッ!!!
 土曜日とは打って変わってえっらいキャッチーな日のようだ。大丈夫か? こんな俺で本当に大丈夫か? ォォォォォオオオオ!!!!!
 おもむろにクレシェンド( b^ – °)ヤッダーバァァアアアア
 何これ。ヨロシク。
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昔々

08 25, 2014 |

 昔々あるところに、僕しかいませんでした。おしまい。

後遺症

08 25, 2014 |

 なんとなくあんたも偉そうねって笑って
 それいつも君の方じゃないのって
 決め付けないで、憧れないで
 いつだって僕にお願いして
 いつだってお願い死んで
 アンパンチで殺されたいけど
 アンパンチで殺されたいけど
 星にはなりたくないのね
 星にはなれそうにねぇ

 あの恋林檎みたいに実ってさ、子供やっぱり3人ぐらいでさ
 二人で布団暖めて朝起きて
 お前案外ブスだなって、軽いビンタが目に入って
 マジ痛いから僕も涙出る、痛いからだよ
 悪いのは僕の方、そんなふうな役回り
 白い壁、青い窓枠、両開きの窓欲しいね、寝室に

 心臓のお部屋にいらっしゃい、こめかみの血管の位置すごくよく分かる
 屋根はあるのに雨は当たるね、君の肩甲骨やけに綺麗ね
 昼過ぎには手を繋いで廃線路の上散歩して
 終点の海の見える駅でまぶたにキスして
 帰るときアイスクリーム二人で食べて、別になんか普通だなって思って
 二人なら美味しさ二倍って、それはさすがに無いよねって笑いたくて
 帰ってきたら子供たちのおでこにもキスくれて、猫にカリカリやって
 手を繋いで二人で横になって、そしたら僕の心臓だけ止まって鉄になって
 そしたら君の温もりと柔らかさが本当に分かるのにねって
 マジ痛いから僕は涙出る、痛いからだよ、どこが?
 そんな風に僕だけ置いてったら

 こうしよう、どうしよう、後遺症、同意しよう、誓約書には判子押しといて
 頭おかしいなら見えるところに書いてよ、ねぇ
 頭おかしいなら見えるところを切ってよ、ねぇ
 隠さないでよ一緒に刻もうよ、血の泡って綺麗だと思えよ
 でも君本当は言いたいだけ、死にたいって言う度舌の動きが気持ちいいとか
 殺してって言や殺したのにねェ、殺さないでも殺したのにねェ
 死にたいって卑怯だよねぇ

 なんとなくあんたも偉そうねって笑って
 それいつも君の方じゃないのって
 安心したいのは僕もそう
 いつだって僕にお願いして
 いつだってお願い死んで
 アンパンチで殺されたいけど
 アンパンチで殺されたいけど
 星にはなりたくないのね
 君は星になれそうかねぇ

 一日だけ結婚しよう
 そしたらすぐに離婚しよう
 僕はそれから戦争に行って、手紙に星の話を書くの
 それを君が読んだら海の見える駅まで行って
 海に飛び込んだのを男が助けるの
 そのとき僕は爆撃で死んで
 君はその人と再婚してよ
 君はその人が本当に嫌いなんだけど
 それ以上に自分が嫌いでしょう?

ネットは幻

08 25, 2014 | たわ言

 独パンの打ち上げで「ツイッターとかは本当に便利だけど、結局こうやって顔突き合わせて話したりリアルで出会うことはかけがえがない」みたいな話が、ほんのちょろっと出た。
 いや、かなりご機嫌に酔っ払ってたから、空間に浮かんでいた言葉を勝手に繋ぎ合わせて頭に残っている可能性は否めない……結局起きてる間ずっとウィスキー、ビール、日本酒、焼酎と飲み続けていたなァ。
 ついでだからここ一年で俺が錯覚しているネットの感覚について考えようかと思う。

 ネットは幻。これは、そうだと思う。ここをいじると何がなにやら。
 そして俺は幻賛美派である。長らく見ている人なら分かると思うが。無論現実は素晴らしい。そして矛盾なく最低なクソッタレだ。
 世の中国境を問わずとんでもない俺含めたバカヤローどもが多いけど、この国で聡明な人は常に、バカヤローのバカさ加減とは比較にならないほど聡明であり続けていると思う。
 なぜかというと、一つ一つの物事に対し、なんとはなしにネットの中でも総論がまとまりつつあり、更にその速度も加速しているという風に感じるからだ。あくまで俺が拾える狭い中でのアンテナだが。

 特に顕著なモデルの一つとして、2ちゃんのまとめサイトの存在が大きい。
 今2ちゃんのまとめの影響力はネット、現実問わず看過できないものになりつつあるようだ。
 昔で言えば「ネットは前略プロフや魔法のiらんど」、程度のメディアリテラシーの人間も2ちゃんのまとめを見ている。スマホの存在はテレビほどかは分からないが、人間という存在を変質させつつある。
 おそらく彼らにとってはどうでもいいのだろうが、2ちゃんと2ちゃんまとめを一括で「2ちゃん」と呼ぶのも引っかかる。しかもその「2ちゃん」は2ちゃんまとめのことなのだ。
 2ちゃんという、匿名性の中でのみ顕在化する有象無象の便所の落書きが、まとめサイト管理人の恣意で選ばれるレスの説得力で一つの意見へと収束する。この力は中々凄まじい。まとめサイトにその意図があるかは知らんが(痛いニュースはかなり凶悪だったなァ)、同調とオミットされたノイズが説得力を増大させている。
 ツイッターも同様の傾向はある、まとめもあるが、一人、または数人の会話を抽出するから、役割が違う。あれは実用書を読むような感覚に近い。しかも読みにくい。紙媒体はやっぱり便利だな。

 余談だが、時たま2ちゃんの笑えるコピペを体験談のように話す人がいる。
 全く批判するつもりはない。俺もたまにやる。
 笑い話の出処なんて、別に笑えるかどうかとは関係ないしね。友達から聞いた話、先輩から聞いた話、そんな形で共有することと同じだ。
 ただ、今後はその手が使えなくなるのか、、、と思うと複雑な心境になる。笑
 俺は(ああ、あのコピペか)と気付いてもいちいち指摘はしないが、全員がそんなに2ちゃん脳でもないからな。
 「あーそれ2ちゃんで見たことあるー」とか指摘されて「しまった」という人も増えるんじゃないか。
 いいじゃない、触れてやるなよ、むしろ話しに乗っかるとか、「俺も面白い話あるぜ」つって別のコピペで返した方がウィットに富んでるぜ。

 日本のメディアは「情報の正確性」より「日本人に理解しやすい文脈」を優先する傾向にある。いやテレビ無いから最近は分からんが。
 2ちゃんまとめも同様のことを行っているわけだな。ネット社会のフィクサーとでも呼ぶか?
 そもそも、おーぷん2ちゃんが出来て、そちらに移住する人間が結構いるということが俺にとっては驚きだ。ねらーってそんなに人間できてたっけ。もっと無邪気で謎の義憤に満ちていた気がするんだが……ネットの世代交代を感じるね。
 何が言いたいかというと、ネットでもテレビの支配同様、意見の収束が見られるが、果たしてそれは「いいこと」なのか? ということだ。
 情報の取り捨て選択という点に置いて、ネットはテレビの洗脳を解きつつあるかもしれん。しかし現状、今度はネットの洗脳が行われているに過ぎない。「取り捨て選択した気にさせる」というトラップがまた巧妙だ。
 ネガティブなことばかり言ってるが、実はそんなに悪い意見には収束しない、むしろ及第点であることの方が多い。
 みんなが悩んでいるが口にしない「○○って△△なの?」という疑問に、ネットでは既にいちいち答えがあり、そして大多数がそれを共有する。知的生物としては多大な進化だ。しかもそのスピードは今までの比ではない。それは「いいこと」だろう。多分。
 「もしその答えが間違っていたら」、そういう懸念要素もある。まァでも、その懸念は壁を、「ネットは幻」という壁を、結局は越えられないのだろうなとも思う。

 ネットは幼年期の終わりを迎えつつあるんだろう。どんどん情報や意見が純化されていく。どんどんノイズは除去されていく。
 情報格差はますます広がり、無知の罪は重くなる。データの中身ではなく、どこに何のデータがあるか、それを知る者が幅を利かせるようになる。
 結構快適なツールに、これからも変化していくと思うよ。インターフェースも向上し続けるだろうし。
 そして俺みたいなバカヤローはそんときにも思うのだろう。
 快適は退屈だ、とね。

VIPRPG

08 24, 2014 | カルチャー

 昔からフリーゲームをよくやる。
 俺がはまったときはコンパク全盛で、入賞作品はほとんどやった。お気に入りはリィさん。安定してクオリティが高く、ツクールのデフォルトはほとんど使わず、捻ったゲーム性が面白い。あと台詞回しが滅茶苦茶頭悪くて独特の味がある。定期的にホームページを閉鎖するから、たまにやりたくなったときに困る。
 フリーゲームは完全に趣味で作ってる人がほとんどなので(洞窟物語やシルバーセカンドみたいに足掛け商業の人もいるけど)、基本的に玉石混淆。その中でときたま商業ゲームには無い尖った表現や、真に人の心の汚い部分を描いた名作があって、そういうものに当たったときの喜びも一塩。
 中でもVIPRPGとは、2chのツクールスレで生まれる作品のことだが、これは本当に産業廃棄物か名作か、というくらい尖りまくっている。昔はラウンジ板(よくラウンコって言ってた)だったが、今は人口の変化からVIPに鞍替えし、ネーミングも付随して変わった。
 通常同封されているはずの起動ファイルを入れない、という謎のお約束がある。初心者お断り、ひねくれ方がまさに2ちゃんっぽい。
 ラウンジRPG時代の名作はなんといっても「夜明けの口笛吹き」だ。
 正直ネーミングは音楽好きの作者がただ付けただけなんだろうが、哲学的な台詞や世界観の異なる階層を旅するストーリーが印象的。言うまでも無くSAGAシリーズの影響が強い。
 このRPG自体は尖った作品というよりも、物語全体としての完成度の高さが話題を集めた。それまで結構あまりにベタだったりとっ散らかった話が多かった。
 一応説明しておくと、遊ぶにはゲーム自体のファイルとは別に、RTP2000という基礎データを別途インストールする必要がある。その後RPGツクール2000製の適当なゲームをダウンロードして、内包のexeをコピペすればいい。
 2000、2003、XPとツクールにもバージョンがあり、都度対応したRTPをインストールしないといけないので、最初はちと面倒くさい。

 あと出所が確かじゃないんだが、鬱夫の恋も俺は大好きだ。
 フリゲの中でも胸糞悪さ、後味の悪さ、不安感がブッチギリでトップクラス。
 あとで言及するが喪板の雰囲気がかなり強い。バクホンのJOKERが好きな人ならはまることだろう。俺がまさにそれだった。

 すでに私たちは地獄のまっただ中でした。
 これも面白かった。
 ジャンル:クソとゲロと愛に満ちた魂のRPG
 このブログのタイトルは実はこれをもじりました。
 この人の一年後の作品に「さよなら、モナーRPG。」があって、これもかなり面白い。
 が、そもそもゲームの中でもマイナーなフリゲ、フリゲの中でマイナーな2ch発のRPG、2ch発のRPGの中の一ジャンルに過ぎないモナーRPGに親しんでた、あるいは重度にして長期の2ちゃん中毒の人しか話の楽しみ方が分からない。
 10人中9人が毛嫌いして、1人が熱狂する。VIPRPGは大体そんな作風。

 そして最近喪太郎という人のRPGを一通り遊んでいた。結構面白い。
 喪板(2chのモテない男性板)の鬱屈とした雰囲気が色濃く反映されており、高尚で哲学的かと思いきや驚くほど下劣で品性が捻じ曲がっているという落差が凄い。
 また、何故か雀やペンギンなどの鳥類に尋常じゃない拘りがあるらしく、敵や味方でよく出てくる。おまけにその描写は偏執的だ。関係ないけどこの人の描くドクオが滅茶苦茶可愛い。俺はAAで一番ドクオが好きなんだ。コイツ→('A`)
 で、俺はドグマシリーズと銘打ってるRPGをやった。一言添えて紹介していく。

 【ドグマの箱庭】
 人類を敵視する存在「ドグマ」が世界を支配する、破滅的なお話。すでにチェックかかってる。
 おそらく作者が今までの人生で体験してきたであろう批判、中傷、孤独等が喪板的フィルターを通して盛り込まれている。
 しかし終盤に行くにつれて話は希望へと収束していく。この人の作品は鬱のまま終わるということはない。

 【引き裂かれたバダール】
 俺はこれからやった。ドグマの話はいったん切り離され、前述の「夜明けの口笛吹き」のように塔を上って幾多の階層を旅するストーリーになっている。元ネタは同様に魔界塔士SAGAなのだろうか。
 こちらはエログロ要素がかなり濃くなっており、タチの悪い冗談か悪ふざけかと思うほど話が破綻している。しかし困ったことにゲームバランスが整ってるのでプレイが快適、次はどんな酷い世界に行くんだと下賎な方向で先が気になる。
 単体の話として成立しているので、これだけやっても特に問題はない。作品の雰囲気もよく分かる。

  【アリスの標本箱】
 何故かゲームがダウンロードできないのでやっていないが、ポイズン・セレクションの主人公ポイズン(顔面障害者と称されるほど極度のグロメン・生活保護受給)
 ドグマ、バダールの続編。登場人物も繋がっているので、前作をやっていないと厳しいものがある。また、VIPRPGお約束の魔法擬人化、王様がポテチ中毒、アレックス(ツクールのデフォ勇者)のパロディのキャラが頻出するなど、前知識が多分に要求される。
 興味があったらこちらのWikiでも見るといい。「愛はさだめ、さだめは死」(SF小説じゃないぞ)、「ふしぎの城のヘレン」などVIP抜きの普通にクオリティ高い作品も紹介されている。ちなみにエターナるとは、大作RPGを作ると豪語しときながら、その製作が頓挫することだ。ねらーにはよくあること。
 話のテイストはドグマ寄りか。

 【アリシアのパンセ】
 バダール、アリスの登場人物の後日談、及び前日談。RPG要素はなくお話だけ。
 前作をプレイしていない人でも前振りやオマケを無視すれば楽しめる……か?

 【ゾーエーの共鳴箱】
 既存作の小ネタ集。悪ふざけの塊で、知能が低下すること請け合い。ある意味ファンサービスか。

 時間軸としては『ドグマ』→『バダール』→『ポイズン』前半→『アリス』→『ポイズン』人類滅亡、らしい。
 ポイズンセレクションやらせろよ。
 また、VIPRPG夏の陣にて最新作の【シューニャの空箱】が公開されている。ダウンロードも其方から出来る。まだ未プレイなのでレビューは控えさせてもらう。
 こんなところだ。フリゲは奥と業が深いぞ。

チバ大三×言葉 翔 『独唱パンク 新潟編 vol.3』

08 24, 2014 | ライブ

 記事ッ!書かずにはいられないッ!
 というわけで久々にライブの日記を書くぜ。この興奮はしたためておかないとな。
 この日は五階のロビーでのラウンジライブと、四階のステージライブを交互に行った。
 転換0分で、ライブが終わったらすぐさま客と出演ともども階段を上り下りするという、アヴァンギャルドな進行。
 合言葉は「今日変な人しかいねぇー!!」。
 みんな浮いてたという意味不明な名言が飛び出す始末。比較対象いないのに浮いてるってどういうことだよ。
 あと全体的にチューニングに不安感。
 10年ほど前から全国各地で開催され、通算163回目。遠藤ミチロウさんや三上寛さんも出演したという、間違いなく日本で一番リアルな弾き叫びの宴だ。

 吉田雅志
 この日はみな尋常じゃない熱量と気迫でライブに挑んでいて、その切磋琢磨が化学反応を起こしていた。
 そしてその中で、ステージから当日の先陣を切ったまーくん。衰えることを知らない切れ味はこの日がどういう日かと全員に改めて知らしめたんじゃねえか。
 半端じゃねえ!

 正義
 ラウンジ一発目は俺。この日、やけに酒と煙草が美味しい上、目覚めた瞬間から「今日やれるなー」という充足感に満ちていた。
 だから飲みすぎて自分の音の聞こえ方が変になってた。
 が、ここ最近の研鑽が身になったのか、無理もなく、冷めもせず、今までで一番いいライブだったと褒めてもろた。
 打ち上げでチバさん翔さんが「序盤で雅志くん、正義くん(口にすると聞き間違えそうになる)みたいにクオリティ高いライブされると、プレッシャーになるんだよね」「頭(序盤の出演)ってその日の色を決めるからすげー大事だよね」みたいなことを語り合ってた。恐れ多いわ。
 正直なところ、高田エージさんの前座を勤めさせてもらったときや、独パンに出演させてもらうってなったとき、生まれてきてすいませんっていうか、俺はまだそんな器じゃないとか思うわけ。実力不足はいつも常に痛感している。理想の自分と現時点の開きに24時間絶望している。
 それを踏まえて成長する機会を頂けるというのは本当に嬉しく有り難いことだなと……なんか気持ち悪いな。俺がこういうこと言うの。

 セットリスト
 1.The star spangled banner←吉田雅志の君が代に対抗した。ステージの一曲目が君が代ならラウンジの一発目はこの曲だぜ!
 2.ハロー・アゲイン
 3.散弾銃、鉄の薔薇
 4.Hallelujah
 5.パレード

 こっから妖怪大戦争。
 ユッキークッキーセンヌッキー
 事前に色々聞いてたけど、普通にいい子じゃねーか……笑
 モニターにかけた足がホントにプルプルしてて面白かった。
 個人的には大森靖子に近いなァと。早口でまくしたてるシンガーソングスタイルとか、声質とかが。実際好きらしい。
 あと大森靖子より顔が整ってるな。似てると言われるのが嬉しいらしいが、そこは追いつけ追い越せぐらいの心意気で挑まないといけないだろう、若いなら尚更と思う。
 ただこういうことを言うと年寄りのウゼェ小言そのものだから本人に面と向かっては言わない。言うまでもない。

 Mondeo
 今まで見たMondeoのライブの中で一番良かった。あと一番面白かった。何が? タワシが。
 演技力に磨きかかってんよー。
 いい曲持ってんだよなァ。眼鏡かち割る!! お米お米!!おーこめを食べれば!!
 あと来月に、こないだ見た劇団☆ASKさんとのコラボレーションライブを行うらしい。絶対面白いやろ。

 ふともも自殺
 最初に見たときから全く感想が変わらんなァ。へぼくて十代っぽくて抜けてて尊大でキャッチー。それ以上でもそれ以下でもない。
 言ってしまえば同属嫌悪以外の何者でもねーんだけど、「俺はそーゆーのは人生の体験の上でとっくに決着ついたわ」という、中二病の少年や昔の自分を見るような気持ちだ。
 俺も多分あと二十年くらいしたら可愛くてしょうがなくなるんだろうな、こういうの。

 ピッコリ
 おもっしれー。アォッ! 信号が赤からアォッ!に変わるとき~♪
 これ真面目にやってそうなのが面白くてしょうがねーんだよなー。

 anomia
 新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。新曲がマジでかっこよすぎる。
 いや全曲かっこいいんだけどな。
 あと九條さんのポエトリーを聞くのはこれで3回目?くらいだけど、これがまたいいんだよ。声質大事やで、ホンマ。

 イマイユウヤ
 本人は今日唯一普通とか言ってたけど、曲調が明るめってだけで十分変な奴だよ。

 ハルミ(東京)
 カバー以外はよかった。カバーは正直退屈だった。サトチエさんの楽曲は俺にはちとピンと来ないんだな。……そう、で、だから? みたいになっちゃう。良し悪しじゃなくて。
 チバさんの新譜が「動物宴」なわけだけど、それこそこの人は一人動物園というか。猫の鳴き声やら鳥の鳴き声やら、色んな音出る。安定感もすごい。
 そんな感じ。

 大宇宙超能力少年団のごんちゃん
 頑張って。

 成宮アイコ
 いつもは東京で「こわれものの祭典」という、心が壊れてる人たちが心が壊れてる人たち向けのイベントの一員で、朗読を担当しているらしい。
 この日も音楽をかけて朗読していた。
 BGMっつーのはなんて重大な力を持つんだろうなーと思った。
 あと典型的なメンヘラ。マジ典型的。悪口じゃなくて、どこまでも普通にただただメンヘラ。最終的に希望について言及している点が素晴らしい。
 あとこの日のリストカッター率、洒落にならんからマジで笑

 アンダーソン(群馬)
 おっぱい星人。
 あ、いや、やきそばの歌の方が俺は好きなんだけど。

 乖離。
 いやァやってくれたなと。主催二人の手前だし、客も疲労が溜まりつつある中、ついにぶちかましたなと。
 変わり者揃いのこの日の中でも、改めて、一際ぶち抜けて変だし終わってるなと思った笑
 案の定こわれものの祭典の主催の人に声かけられてて、「同族ですか?」みたいに聞かれてて超笑った。なんつーか今更すぎる。
 手前味噌だが、こいつのメンヘラ具合はそこらのメンヘラが束になっても敵わないレベルだと常々。リストカッターメンヘラは30人近く接してきたけど、こいつが一番頭壊れてる。
 人間はあんまり頭が壊れると、いっそまともに見えるのだなと思う。雅志くんもそう。

 言葉 翔
 ラウンジで見る翔さんは……意外と違和感無かったな! 地下系だけど!
 しみじみでした。ぽつねん。満ち足りた気分になる素敵なライブだった。
 この日の出演はみな、激しくて死ねとか殺すとか出ちゃうから普段誤解されるが、繊細すぎるほど優しい人たちだからそうなってしまう、ただそれだけで、前向きなエネルギーや希望そのものを伝えたい、その目的にとても純粋だ。
 そんな人たちがここまで集まったのは翔さんの人望に他ならないし、もっと言えば俺らは音楽にうるさすぎてこだわりが強すぎるから、翔さんの見せる世界が宇宙や愛やアートマンでなければ、こうはならなかった。当然だ。
 感謝である。翔さんに、ではなく、取り巻くもっと大きなものへの感謝である。

 チバ大三
 というわけで新譜を引っさげて主催のチバさん。
 チバさんのライブはキワモノでありつつも、エンターテイメント色が非常に強い。曲のどこでどう乗せるとか分かりやすいし、時事ネタも多い。日本人の親しんだ歌謡的なメロディ、和風のリズムでめちゃくちゃキャッチー。
 まさに鮮度が命。サバ道。
 今日本のアンダーグラウンドで一番勢いとエネルギーのある人だ。チバさんほどでもこの世界では中堅からやや上というんだから恐ろしい。昔から日本のアンダーグラウンドは世界にも劣らぬ化け物揃いだ。

 誰にでも出来ることで誰にも出来ないことを、それこそオリジナリティの真骨頂であり、音楽において昔から変わらない崇高なポリシーだ。
 この日の出演者は形は違えどみなそれを自分なりに研究し追求する、真の探求者なのだと思う。
 そういう人たちと肩を並べてもらえただけで俺にとっては光栄だし、畜生もっと凄くなってやるからなと発奮する。
 この日の対バンからのインスピレーションで久々に一曲出来そうだ。
 リアルじゃないものに価値なんか無いね。だからイケてんだ。

悲しいロボット

08 21, 2014 |

 どうして君はそれをバラバラにしなければなりませんでしたか……
 薔薇は、窓際につけた白い薔薇はいつ蒼に染まってしまったのか
 分解したラジオ、それだけならよかったのに
 ここが合うから、ここが合うからと
 無理に繋げて戻して、もう不細工で戻らなくなってしまった
 切って結んで閉じて開いて、また開花してして枯れて萎んで疲れてしまったね
 この街には何も無い
 あと半年で僕もいなくなる
 そしたら最後の一人を誰が愛してやるのだろう
 そしたらそれ以外の皆を誰が憎んでやるのだろう
 君が僕の言葉で傷ついたり、やる気を損なったり、それも僕にとってはどうでもいいんだ
 僕は君に話をしてるわけでもないし、君は君の話を信じればいいと思う
 別に否定してるわけじゃないしさ……僕は僕の話だしさ……
 でも君はまた壊してしまったね
 もう治らないね
 可哀想にね

08 21, 2014 | 日常

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 出るよ。

The LONG GOODBYE

08 21, 2014 | カルチャー

 ハードボイルド小説、フィリップ・マーロウシリーズの中でも有名、人気の「長いお別れ」。
 こちらがNHKにてドラマ化、初ドラマ主演に浅野忠信と。これは気になるなと思って見てみた。
 花火の時期にトレンチコートまで着込む季節感のない格好、煙草はマッチかガスコンロ、いちいち火傷しそうになりながらヤカンを火にかけ、子供に駄賃をくれてやり、雨の日にも傘は差さず、燃費の悪そうな車を乗り回し、無口で頑固、やけにコーヒーを飲みたがり、事あるごとにオシャレなバーで物思いにふける。
 なるほど、これがハードボイルドか……。
 汗っかきと貧乏人には無理な生活スタイルだな……。
 なんていうか、痩せ我慢だね。

 ハードボイルドは痩せ我慢だね。

 大人は大変だな。

 えー真面目に内容について書くと、話はほとんど原作どおり。
 違うのは舞台や登場人物が日本人、主人公の友人が逃亡する先は台湾、時代背景は戦後復興まもなく。
 俺日本のこの時代を描いた話、結構好きなんだよね。近代日本。金田一耕助とかかね。ゲームだけどシャドウハーツ、葛葉ライドウとかね。意外と無いんだよな。
 まずルックスが良いよ。学帽被ってたり書生が歩いてたり、ハイカラで和洋折衷ですっげーオシャレじゃん。ソフト帽や3点スーツのスタイルが、キチッと欧米のスタイルでありながら、日本人の体型に合っている、またいい仕立ての生地であるという。おまけにビシッと姿勢が良いから写真とかが映える映える。顔はでかそうだけどバランスが綺麗で格好いいんだよな。今の日本人って身長はビロビロ伸びても、色々と歪なんだなと気付かされるよ。
 はっ、話逸れた。
 あと違うところあるかな、、、大体そんなところだ。

 ファッションセンスやばいねこの映画。みんなすげー服着てる。その革靴、車より高いでしょ! みたいな。その帽子の値段だけでユニクロで全身揃えられるでしょ! みたいな。オープニングのカメラワークも素晴らしい。カウボーイビバップ並にスパイス効いてるね。
 そして浅野忠信が格好良い。完全に役得だけど。これは格好良い。仕方ないよ。もはや侍よ。この頑固一徹、その渋さ、ストイックさ、忠義、まさに侍だね。
 あと黒幕に金持ちの嫌なジジイがいるんだけど、一目で黒幕と分かる顔をしている、このジジイが「戦争で大事なものを無くしてみんな心が空っぽだ! その空っぽをテレビジョンで満たしてやるんだ! 頭を空っぽにして縋れるテレビジョンを与えてやるんだ!」みたいなことを主人公にまくしたてるシーンがあって、おおーと思った。これNHKだぜ。国営放送でこの発言は凄いよな。フィクションとはいえ。

 あんまり今まで触れたことの無い類の話だったので面白かった。こういうの楽しめる年になったんだなァ……今なら俺もタモリの駄洒落で笑えるのだろうか。
 それにしてもハードボイルドは大変だ。俺も見習うかな。いや、ソフトボイルドぐらいにしておくかな。
 カリッと焼けたサニーサイドアップ。でも黄身はトロトロで頼む。な。

銀河鉄道の夜

08 21, 2014 | カルチャー

 ジョバンニの島で圧倒されたので、アニメ映画の方を見てみた。猫の奴。
 自称アーティストがよく挙げる本に、星の王子様とかムーミンとかのほのぼのした童話って多いけど、なぜ「銀河鉄道の夜」が無いのか分かった。
 この話意味分からん。
 ふざけてんのかってくらい分からん。いや、他の作品も大概難しいけど。
 知名度と難解さが反比例していない珍しいタイプだよね、宮沢賢治って。そのくせ言語感覚やネーミングセンスがずば抜けてるから、後世になって再評価の流れなんだろうね。最先端すぎた。
 青空文庫でもちみちみ読んでるけど、日本語の美しさが狂ってるね。狂い咲きだね。狂い咲きサンダーロードだね。何それ。
 この時代の所謂文学は全てそのきらいがある、言葉自体が持つリズムを操り、人の頭の中の材料を見越して世界を構築する術に、あまりに長けているという。言葉に過不足がないんだよね。日本語への理解が深いというか、自然というか。
 今日まで残ってる作品が、当然その点において他を圧倒してるからということは置いといてもね。今じゃそういう本って珍しいからさ。

 可愛くて馴染み易いんだけど、登場人物の姿が猫であることにそれ以上の意味が全く見出せない、、、これが象とかキリンとかカバとかライオンとかサイだったら「ばかじゃないの!」と思ってたところだ。猫すごい。
 船(タイタニック)で溺死した家庭教師と二人の子供は普通に人間であることが、ことさら理解に苦しむ。そこは現実、他はアニメの話ってこと?

 かろうじて推測できる範囲では、やはりこれはジョバンニとカムパネルラの相互依存性、実存的孤独を事象として描く世界観なのだろう。日々の生活に退屈と孤独と寂寥を抱き、広大な宇宙に星の光のような希望を持つ。この点は分かりやすい。
 何より二人の絶妙な距離感ね。会話もっとしろよ! お互いがお互いをとても大切にしているが、それ故に触れることを恐れすぎている。二人にとって、相手は内在的、神にも等しい存在だ。そして自分自身でもある。だからこそ終点が美しい。
 この二人のどちらかでも、当然銀河鉄道足り得ないし、そもそもこの話の意味すらない。まさに二人で一つ。それが話の核にして全て。
 美しい話じゃないか。
 あと宮沢賢治の作品は全体的にキリスト教の要素が散見できるが、本人は熱心な法華経の信者だったらしい。オブジェクトやセンスとして好きってことだろうか。そういう人は物書きには多いだろうね。

 これ本当に童話って言っていいのだろうか?
 子供が分かるとも思えないし(俺は銃とかロボットとかの方が遥か昔から好き)、大人になるともっと分からない。

 なんか最近も書いたけど、そもそも作品に子供向けも大人向けもバカ向けも天才向けも無いわけで。
 無論クズ大衆の最大公約数を求めるような感動大作、ガキをおちょくった集金ガラクタ映画とかは違う。そもそも作品ではない。俺がどう言ったどころでクソバカは金をぶち込んでブヒブヒむせび泣き、ずるい奴が肥えるのだけど。
 アンパンマンとかを難しく解釈したりするのは嫌いだ。アレは違う。数年前にアンパンマンのマーチの歌詞がヤバイ、みたいなのでちょっと騒ぎになったな。いや、普通に聞いて分かるじゃん。画面に歌詞出るし。意味不明なんだけど。時代遅れ池沼が今も尚リツイートしてる。完全に思考停止の表れだな。
 アンパンマンはそれ単体で、解体して混在した要素を見るだけで大人でも十分楽しめる。

 絵本作家は子供向けだと思って書いてるだろうか? そんなことはないな。
 例えば、ビジネスの観点で言っても、絵本は親が読み聞かせる類も多いし、そもそも買うのは親だ。間違いなく大人をターゲットにしなければ売れない。絵本はハッキリと大人向けだ。
 子供に新しい価値観やものの見方を与える、という点に置いて本および絵本に並ぶものは存在しないだろう。人は言葉を持って事象を観測して認識して定義しているし、それに洞察、推察を加えた複合的能力が人類最強の能力「想像力」へと結びつく。
 しかし、俺も勿論そうだけど、この年になっても何も分からないし、きっと死ぬまで分からないことだらけだし、新しい価値観やものの見方というものは、世代人種問わず全人類が求めてやまないものだ。食うことに困らなくなった現代こそ、一番それに貪欲と言ってよい。
 また、大人向けというものの定義が「登場人物が多い」「話がややこしい」「エロス、残虐描写」その程度。おまけにこの描写に嫌悪感を示す大人も当然いる。こいつら何? 大人じゃないの? 確かに大人でも子供でも何者でもない、もっというと人でもないしただのたんぱく質の塊だけど……。
 個人的に、エロス残虐描写へのアレルギーというのは、あれはまさに箱詰め教育の成せる業だよなぁと思う。人間は何して生まれるわけ? 人間は現代に至るまで何して科学や技術を磨いてきたわけ?
 そら勿論セックスと殺人よ。人類の歴史では人を殺さない時期はないし、セックスしない時期もない。今現在も人は殺されてる。そしてそのことは誰も真に理解はしていない。殺した人間すらもどうだろうか。
 セックスへの嫌悪感を植えつけておいて、少子化とか草食化とか言われたらたまったもんじゃねーわな。暴力虐待体罰禁止で、自分の器や身分を履き違えた奴も増えたし。アホかと。いやまァ、オッサンでも何かあるとすぐヤクザとの関係をちらつかせたり、何故か広島弁もどきになったりする奴いるけど。あんまり笑わせないでくれ。
 段々くだらない話になってきたな。銀河鉄道の夜にふさわしくない。辞めておこう。

 中々よかったよ。ただ、原作を読んだ方がいいかな。そんだけ。

サカサマのパテマ / ジョバンニの島

08 20, 2014 | カルチャー

 もしかして俺……タイムリープしてね?
 "ちょっと自分でもびっくりするぐらい放置してた"エピソードII 神々の遺産タイムリローデッド -クローンの攻撃-Vol.3

 サカサマのパテマ
 うーん!
 アニメ映画、特にオリジナル脚本のものって、60点ぐらいのが多いんだよね。劇場版とかも。
 オトナ帝国とかが珍しいわけだよね。押井守とかパヤオとか今敏とか細井なんとかの方が異常なんだ。
 これも60点ぐらい。。。
 アイディアはね、悪くねーんだよなぁ、往々にして。
 地下世界暮らしの女の子が、行っちゃいかんと言われていたエリアを探検して近未来っぽい国に出るという。あるある。すげーあるある。
 で、なんとそこは女の子にとって重力がサカサマだったと。つまり空に落ちるわけだな。
 そしてこれを利用したトリッキーなアクションや、サカサマにかけた大どんでん返しのストーリーが、展開されないという。
 なんか普通なんだよな。普通な上に、「このエピソード必要かなぁ」とか「なんかキャラ薄いなぁ」とか「そんなに思い入れ湧くほど強烈な体験や、長い時間経ったっけ?」とか。視聴者置き去り。これが本当に、アニメ映画だとよくある。
 そんな難しいこと考えずとも子供は楽しめる! はて、そうだろうか。子供は結構敏感だぞ。批判や違和感を形にする術を持たないから指摘しないだけで、純粋に楽しめるかどうか、記憶に残るかどうかはそれぞれ別個の話だ。
 まぁアニメ業界のブラックぶりが叫ばれて久しい昨今、アニメ映画でそれが改善されてるとは到底思わない。
 が、そんなことは言い訳だ。60点は辞めてくれ。話のネタにならんのだ。デビルマンみたいにあまりにクソで笑っちまうとか、名作とかね。そういうので頼む。

 ジョバンニの島
 これは良かったね!
 そうそう、こういうの。こういう○○の島みたいなネーミング基本地雷だと思ってるんだけど、北方領土問題と銀河鉄道の夜を掛け合わせた、幻想と現実のクロスオーバーが非常にアニメーションだった。
 北方領土に関して俺はさっぱり詳しくなくて、ついでに宮沢賢治もセロ弾きのゴーシュとやまなししか知らないポコチン野郎だったんだけど、その両方に少し興味が湧いた。
 特に北方領土は、想像以上にホロコーストというか、戦争が終わったのにまだ争いが続いている悲劇、故郷を離れざるを得ない苦悩、バラバラになる家族、とアニメじゃなかったら尋常じゃないほど暗い話だった。
 そこに差す一筋の光が銀河鉄道の夜だったわけだ。
 まず主人公純平(ジョバンニ)と寛太(カンパネルラ)というネーミングがバーヤイだ。結構変わった声優の配役だったが、それもまぁまぁ良かったんじゃねーの。(適当)
 ロシアの女の子ターニャと純平との淡い初恋、父との再会も月並みだが胸を打つ。
 何より俺が感動したのは、というか誰でも感動するクライマックスシーン、ジョバンニがカンパネルラを背負っての、銀河鉄道の夜の暗唱!
 ハレルヤ ハレルヤ!
 下手したら火垂るの墓みたいな有様にも成りかねない重い話を、軽くはせずに、救いを描いたこの話が僕は好きだ。
 そんな感じ。

へいへーい

08 09, 2014 | 日常

 ちょっと自分でもびっくりするぐらい放置してた。

 えーと、4日にジョイアミーアという、ひろーいレストランでオープンマイクというイベントで2曲だけやりました。
 出番が遅れに遅れて最後から二番目、時間も午前一時半という。
 割と早めに行ったんだけど、後から来た人がバンバンやっていくという。なんだこれは。新人は試されるのか。
 試されるのは好きなんで、そこは全然不満じゃないです。ただ、前3回のイベントが、やたらと外国人が多い上、盛り上がりも凄けりゃプレイヤーの質も高すぎという現状で、俺はてっきり勘違いしていたんだよね。
 多分このくらいが平常運行だったんじゃないか? イベント開始当初とか。
 いやまぁ簡単に言うと、みんな演奏も下手ならトークも下手、盛り上げるのも下手、ついでに音質はカスという。
 音質どうこう、普段あまり言わないけど、いやー、ぶっちゃけ酷いかなー。
 何を勘違いしてのぼせ上がってるのかよく分からないんだけど、一人ひとりに対する最低限のリスペクトや礼儀ってあると思うんですよね。いい仕事出来ないのであれば尚更っつー。まァ、酔っ払ってたみたいだから大目に見てやるよ。
 自前でアンプ買って持ってこれる人前提ですね、これは。俺も持ってないんだから本来は偉そうなこと言っちゃ駄目ですよ、はい。
 でも俺はどんな機材でも手は抜かないのでね。そういうことかな。

 一昨日は旧友と飯食って、タラタラと腐っていく感性について喋ったりとか……今だから分かるものと、新しいもの取り入れるのホント疲れるようになったよね、ゲームとか漫画とか、みたいな話をした。

 今週の土曜、つまり明日ライブだから、昨日はスタジオに入ってて、一時間リハーサル気分で練習したのね。
 で、休憩に煙草吸って2ちゃん(のまとめ)見てたら、こういう漫画を見つけて。
 ラジカセ
 小山健という味のあるイラストレーターの漫画だそう。これの1~4Pを何度も読み返してるうちに、俺ポロポロ涙出てきちゃって。
 俺ッ……俺ッ、お前のためにッ、ギタァ弾くからぁあ!!
 とモチベーションが爆発して、熱い暑い練習が出来たという話。
 弾くからっていうか、いつも弾いてるんだけどね。いつもこの男の子のために俺はステージに立っている。この男の子がいないときだけ、俺は酷いライブする。知ってる。お前も分かるだろ?
 今までもこれからもずっとそう。僕自身もそう。

 いやこの漫画ホントいいよね。「パタン」の顔のところで撃沈する。
 CD買って帰るときは、今でも俺もこういう気持ちになる。俺にとって、いやみんなにとってタワレコって当時こういうものを売ってるお店だったなぁ。(4,5年前くらいまで)
 最近はちょっとね……。

 めっちゃくちゃ蛇足だけど修正版もある。
 [加筆修正] ラジカセ
 うーん。元の方が好きだな。
 ま、それはいいや。この人の漫画どれも結構面白い。なんか、シニカルで可愛いけど疲労感漂ってて。

 というわけで明日はライブです。

2014/08/09(土)
GOLDEN PIGS BLACKSTAGE
FOOD
Tour Of 5 Person × 5Place
w / Der FReeX / laugh sketch / UNDERDOG / 正義
open 17:00 / start 17:30 adv¥1,500- / door¥1,800-
PG:GOLDEN PIGS

 イカ天にも出てたというバンドのドラムさんのツアーですね。イカ天出てた人と対バンてだけでちょっと嬉しい。
 みんなラウド系かな、の中で弾き語り俺だけっす。
 でも多分俺が一番絶叫するよ。ヨロシク。