活動

鳩 正義

Author:鳩 正義
Ghetto HP
Ghetto

出演-------------------
9/5@池袋adm

9/8@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

10/22@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

11/1@両国SUNRIZE

12月未明@両国SUNRIZE


チケット予約は下記メールまで。
連絡-------------------
メール

動画-------------------
悪童の乖

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明日と三日後と、んー、未来

11 27, 2014 | ライブ

 急遽ライブが決まりまして。明日です。

2014/11/28(金)
GOLDEN PIGS BLACKSTAGE
カタオカセブン
"フォークとツアー2014"
大橋良康 / ayumin / 鳩 正義
open18:30 / start19:00 adv.¥2,000- / door¥2,500-
PG:GOLDEN PIGS

 チケットが少しお高めですが、なんか(こっそり)おまけしてもいいそうです。新曲3つやります。大丈夫かな。

2014/11/30(日)
Live Spot WOODY
[Acoustic JAM next]
乖離/Tears of cameleone/正義/Mondeo/
o 18:00/s 18:30  ADV¥1000/DOOR¥1200(+drinkcharge¥300)

 これは前から決まってた。新曲3つやります。大丈夫かな。
 っていうか、さすがに準備してなかったから同じセットリストでやるよ。
 だから来てくれるならどっちかだけでいいよ……両方来て些細な違いを楽しんでもらってもいいけど。

 あとまだ厳密には決まってないけど、来月、12月14日(日)にラウンジライブやるかもしれない。転換の合間とかにね。

2014/12/14(日)
GOLDEN PIGS REDSTAGE
「ミュージックサンドバック vol.5」
Glass Wine / フルスロットル / 黄色いカラス
ザ・タキオンズ / LEVEL32 / 陽だまり in the Beautiful mind / ほか
OPEN 17:00 / START 17:30  ADV.¥1,000- / DOOR¥1,200-
PG / GOLDEN PIGS 025-201-9981

 今のところ僕しかラウンジいないらしくて、僕が5ステージやるんだって。
 いやァ……幸さん助けてー! 一緒にやろー! 出演めっちゃ安いよー!
 そーんなかーんじー。
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セブンスコート

11 27, 2014 | カルチャー

 あまりADVはやらない。ゲームのジャンル、アドベンチャー。読み物。
 中でもサウンドノベルとなるともう、全くやらない。フリーゲームで溢れかえっているが、全然やらない。弟切草とかまいたちの夜で十分。
 大体、絵とお情け程度の文章が書ければ誰でも作れるジャンルだけあって、ほとんどがラノベに毛が生えたか全部抜け落ちたか程度の出来栄えでゲンナリするからだ。
 ハッキリ言うとゲームの意味ないわけ。僕はゲームがやりたいんだから、そんなのはやらない。当たり前だな。
 その中でもさっき挙げた二つ、チュンソフト製作のもの、街や428も間違いなくゲーム性を取り入れて面白いし、サウンドノベルという一ジャンルを築き上げただけあるなと思う。つって街と428やってないけど。428はすごくやりたい。
 フリーゲームだと、唯一1999クリスマスイブっていう、フリーホラーサウンドノベルはやった。面白かった。RPGテイストだけど、いちろ少年忌憚ってやつも。あれは面白かったね、ゲームならではの演出や操作性もあったし。
 ホラーで名作って、大体最後に実は悪い奴じゃないとか悲しい事件があった、とかで怖くなくなるんだよね。それって結局ホラーゲームなのかなァ……と思わなくもないが、ゲームだから面白ければオッケーじゃん? 肝要なのはそのバランス。

 前置きが長くなったが、とにかくそんだけサウンドノベルには厳しい。時間もとるし、爽快感もないから。
 ところが、設定や懲り方が気になりすぎてセブンスコートというサウンドノベルをやってみたんだよ。
 正直フリゲでこんなに感動したことはそうそう無いなー、そんぐらい心打たれたよ!
 http://novect.net/april.html
 ・10~5年前のネットの雰囲気を知っている
 ・フリーゲームをいくつか遊んだことがある
 ・何らかの作品を制作、発表した経験がある
 ・人として大事なものが結構欠落してる
 ・暗い、えぐい話が好き、又は抵抗がない
 ・空気は読むものじゃない、吸うものだ
 ・優しい人
 ・トランスジェンダー
 ・クソガキ
 ・ネカマ、ネナベ
 そんな人にお勧めだね。間違いなくエネルギー貰える。貰えなかったらお前が悪い。

 四の五の言わずにちょっとやってごらんよ、という感じだけど、ちょっとだけ説明する。
 そもそもこのゲームは、ファタモルガーナの館という有料ゲームを製作したノベクタクルっていうサークルがエイプリルフールに発表した作品。
 画像素材自体はそのファタモルの流用なので、キャラクターが全員美男美女で外人面。話の設定としては日本じゃないとすごく違和感がある(主人公はフランス人)が、そこはご愛嬌ということで……。
 で、ここが面白いんだけど、主人公のホームページもフェイクとして実際に存在する。大体はダミーなんだけど、前知識として読んでおくと話の理解が早い。
 ロワイヨムヘブン
 まずプレイ前にホームページ全体、BBSのログを初めから(これくらいで挫折する奴はちょっとどうかと思う)サッと読んでもらって、プレイ中もBBS傍らに読み進めるといい塩梅だろう。
 またこのBBSのログが上手いこと機能していて、伏線やミスリードもそうなら、そもそも「馬鹿馬鹿しくて痛々しくて楽しくて空しくて」、あの頃のネットの空気自体を上手く作品に取り込んでいる。僕これだけでちょっと泣きそうになったもん。
 そしてゲームが終わった後、メニュー画面のBGMを聞きながらBBSを眺めてると涙が止まらなくなるんだ。
 とてもじゃないがフリーゲーム、おまけにエイプリルネタのクオリティ、手の込みようじゃないね。
 また、このノベクタクルというサークル、音楽にこだわりがあるらしく作中のBGMも美しく話を邪魔しない。

 もうフリーゲームもオワコンだな、という郷愁があるよ。こういう、むしろ優れた作品をやるにつけ。
 さよならモナーRPGをやり終えたときもこんな気持ちになった。でもだからこそ、こういったメッセージを発信し続ける人たちに僕は敬意を表したい。
 素晴らしい作品です。5、6時間、ちょっとはなんとかの話でも読んでみるかというときに如何。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ / 幸福の黄色いハンカチ / ベルリン、天使の詩 / 太陽を盗んだ男 / ありふれた事件

11 09, 2014 | カルチャー

 ああ、ああ、書かないでいると何を見たかガンガン忘れていくので、ざっと列挙しておく。
 いい加減俺はうろ覚えと混濁と勘違いを卒業したいんだ。自らの記憶力の無さが嘆かわしい。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
 タイトルが長くて覚えられない。いや、覚えてはいるが口に出せない。必ず言い間違える。
 ギャンブルの元締めにはめられた若い四人組が、麻薬奪ったり銃を求めててんやわんやする話。売れる前のジェイソン・ステイサムとかが出てる。
 娯楽映画ですね。洒落たBGM、どんちゃん騒ぎ、枯れたユーモア。
 見たことを忘れて3/4くらい「なんか見覚えあるなァ」とか思いながら見直しちゃったけど(手遅れ)、また見るかって言ったら見ない。BGVとかにいいんじゃない。

幸福の黄色いハンカチ
 和製ロードムービーいいね。雄大な北海道に男二人と女一人。武田鉄矢も桃井かおりも高倉健も俺の知ってるまんま。あのまま年取っただけってすごいな本当。役の幅が狭いとか言ってんじゃないんだよ、いやー、いいよね。
 あとネタバレを回避するのがこれほど難しいのはどうなの。感動的なのは分かるが……。
 特に根拠もなく言うけど、男の世界というものは戦場、鉱山と漁村にしかなく、本当の意味での男とはもうこの国で絶滅しつつあるのかもしれない。男の世界って薔薇族じゃないよ、そうとってもいいけど。
 何が言いたいかというと、高倉健かっこいい。

ベルリン、天使の詩
 ヴェム・ヴェンダーズはパリ、テキサスに続いて二作目。前から凄く気になってて、ようやく見れた。
 眠くなるだろうなとは思ってたんだけど、本当に寝るとは思わなかった。
 言っておくが素晴らしいよ! これこそ詩の塊だね! 絵が、独白が、役者が、全て詩の顕在化だ。素晴らしい。アート映画の極みだ。安眠用に最高だ!
 そもそも”人間になりたい天使とブランコ乗りの恋”って、それだけでもう完成してるじゃない。言うことないよ。
 所謂イマジナリーラインを無視した、登場人物の正面ショットの多用が「小津安二郎っぽいな」と思ってたら、やっぱりそのオマージュだったみたい。
 なんかね、最近こういうの分かるようになってきて嬉しいの。え、あのミュージシャンがレコーディングに参加してるの? じゃあ聞いてみよ、みたいなさ。そういう喜びが映画でも段々分かってきた。
 今更かよ! 今サラダよ。シーザー。

太陽を盗んだ男
 カルト映画って聞いてたから斜に構えてたけど、全然、超娯楽大作。勿論一介の理科の教師が原爆を作っちゃう、なんて話はまさにカルトだけど、全然とっつき易いんだもん。初っ端のバスジャック、からの皇居突撃は笑ったけど。
 ジュリーこと沢田研二の奔放さと美しさ。原爆の製作中、軋むような音を立てるガイガーカウンター。ヤクザにしか見えない菅原文太との交錯。静止画多用の実験的映像で描かれるプルトニウム強奪、バカそうな喋り方のラジオパソーナリティとのロマンス(笑)、邦画のスケールとは思えんほどド派手なカーチェイス。
 派手だねぇ。派手ッ派手。ところが、締めるとこは締めるから痺れましたよ。これで話がもっとスマートなら、日本のタクシードライバーになったかも……いや、うーん。ならんな。
 被爆したジュリーが茫洋とした目つきでうろつくラストが味わい深い。
 日本は原爆落とされた上に原発まで壊れてるという唯一の国だから、この映画が成立するんだな。

ありふれた事件
 フランスの映画。いやまさにこれこそカルト。POVっていうの? モキュメンタリー仕立てで、その取材先は殺しで生計を立ててる男。殺し屋ではない。飛び込み営業みたいに人を殺す。
 どうでもいいような話を撮影陣にまくしたて楽しそうにしたかと思えば、そのテンションでいきなり銃をぶっ放して人を殺す。家に乗り込んでレイプしてカップルごとナイフで解体したり。殺した死体は全部同じ池にボチャン。ノープランすぎ。現実味もクソもない。
 ところが、奇妙な説得力が滲み出ていて、それはもうその殺人鬼ベンの魅力そのもの、ひいてはこの映画のカリスマ性だ。
 大体ね、一人ぐらしのばあさん家に乗り込んで、心臓の薬があると見るや耳元で怒鳴って殺しちゃうんだよ。「弾の節約になった」とか喜んで。酷い男だ。
 ジャンプカットとカットアップ多用で白黒だから超見にくいし疲れるんだけど、そこがまた刺激的だね。っていうか、色々と新しすぎるよこの映画。もう20年くらい前の映画だったと思うけど。
 「MAN BITES DOG」(犬に噛み付く男)という原題が超クール。そのまんまだ。それぐらいトンチキな映画ってこと。
 書いてて思ったけど、雅志くんすげー好きそう(笑) 「おそいひと」と近いものがある。

あとなんか見たかな。見たけど、今思い出せない。もう駄目だ。

エンド・オブ・ザ・ワールド

11 08, 2014 | カルチャー

 案の定映画ばかり見ている。が、漫画も読んでいる。
 誰かと言うと、岡崎京子の漫画を読んでいる。如何せん本の数が多すぎるのでまだ7冊しか集まっていないし、リバーズ・エッジも読んでない。ヘルタースケルターみたいな名前だけ知れてるのは避けてる。中古でも高いから。
 女性漫画家のセンスだと内田春菊も好きなんだけど、岡崎京子の、何、フレンチポップさ? でいいの? は他の何人かと比べても異質ではないかね。一周して”さそうあきら”なんかもいいと思うんだよね。愛が忙しいだっけ、あれ好きだなァ。僕の乏しいライブラリーの中では、村上龍のトパーズやラブ&ポップに近いんだ。これでもかと前向きなエロス、性欲というよりリビドー、みたいな。モードとしての裸体。
 僕はただの裸体に興奮できるほど想像力が豊かではないので、何かしら付加価値や概念の転回がないと楽しめないのだけど、それさえ出来ればこれほど美味い素材もないと思うんだよ。なんたって生(ナマ)の中の生(性)だからね。いや、別に興奮はしないよ。僕はなんというか、、、枯れてるんだ。人や作品としては軽蔑してるけど、正直江川達也が何をやりたいかってことも凄く正確に分かると思ってるんだ。ま、それはいいや。

 中でも、今のところ東京ガールズブラボーが面白かった。
 僕にとって80年代というものは、生まれて全く体験してないこともそうだし、日本の文化として「バブル」「肩パッド」「ボディコン」「ディスコ」「アッシーメッシーネッシー」「すごい眉毛」以外の印象が無かった。それはそれは、70年代や90年代に比べてイメージが貧相だったのだ。
 それをこうまで穴埋めしてくれる作品に初めて触れたので、純粋に感動した。
 出てくる固有名詞が全然分からなくてドキドキする! 最近は色んなものに食傷気味(ただの自己催眠であるが)だったので、こういう雑多で食べたことの無い情報の奔流に飲まれる快感は久々です!
 そうして、かろうじて分かることは、僕は常に何かに抗っていたい、とんでもなく天邪鬼な性分だから、こんな風にメインストリームの力が強かった時代に憧憬を隠しきれないってコトだよ。
 その主流とやらを完膚なきまでに、徹底的に破壊してみたかった。
 今じゃ全部ぶっ壊れてただのガラクタだしね。架空の敵を作って騒いでる奴らがバカみたい。あいつらが実は一番インチキだよ。表面的には無気力気取ってるのがマジださいっていうか。本当に無気力なら外出しないから僕の目にも触れないはずだし。

 岡崎京子に限ったことではないけど、登場人物のモノローグが実にいい。何がいいって、そもそも僕はこういう表現を無条件に”いい”って思うんだ。オノナツメみたいに間として処理しているのもいい。とにかくまぁ、吹き出しになってない言葉が凄く好きなんだよ。
 下手したら巷に溢れるゴミポエムと同列になりかねないのに、この危うい均衡はどこで分かたれてるのだろうか?
 僕は思うに、今この国でもっとも枯渇している才能は「潮騒の音」だと思うんだよね。SiNoSaINou。
 おそらくそれは読み手の知性の低下とか、作り手の工業製品化とか、デジタル化とか活字離れとか、色々、どうとでも言えるんだけど、それはどれも正確じゃないし重要でもない。
 とにかくまぁ、無いんだよ、詩が。今。エーテルがないの。
 詩は別に言葉でも音でも絵でも色でもなんでもいいはずなんだけど、最近出てくるもの出てくるものが、まァ耐えられない。
 詩は強度だ。否定と肯定の繰り返し。自信の喪失、そして確固たる心の指針だ。こういう言葉とかもね、詩じゃないの。どうでもいいの。
 三千世界の終わりに主と朝寝をしたいのだ僕は、ジャン・コクトー、ランボー、ボリス・ヴィアン、ボードレール、アレン・ギンズバーグ、中原中也、萩原朔太郎、ヤニス・リッツォス、なんでもいい、なんでもいいからさ。墜落するバナナフィッシュ。