活動

鳩 正義

Author:鳩 正義
Ghetto HP
Ghetto

出演-------------------
9/5@池袋adm

9/8@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

10/22@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

11/1@両国SUNRIZE

12月未明@両国SUNRIZE


チケット予約は下記メールまで。
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悪童の乖

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日本でアツいなぁと思ってるバンド

04 18, 2016 | たわ言

こんなバンドがこの国に溢れたら僕は最高に幸せ。

愛知、名古屋
サクラショック!
Climb The Mind


宮城、仙台
under the yaku cedar

長野、松本
ビーグルズ

山形→東京
akutagawa



どのバンドもこの知名度は勿体ないと思う。ホントこの国はおかしいぜ。
自分で見つけなきゃ素敵なものなんか一生見つからないぜ、バカが。
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美貌録

04 14, 2016 | ライブ

2016/03/17(木)両国SUNRIZE:血と鉄と海とミルク
set list
1.RUST
2.MOON
3.OIL
4.アリシアに花束を
5.ペレストロイカ

2016/04/11(月)両国SUNRIZE:夜明け前
set list
1.RUST
2.MOON
3.OIL
4.新曲
5.ペレストロイカ

2016/04/12(火)四ツ谷OUTBREAK:荒野に咲いた芍薬の花
set list
1.RUST
2.MOON
3.OIL
4.新曲
5.ペレストロイカ

PARTY7 / デッドプール / ぼくの大切なともだち / アシュラ / カイバ

04 14, 2016 | カルチャー

 PARTY7
 石井克人の存在はゲーム、シャドウハーツの説明書で知った。対談が載ってたので。
 その対談で「鮫肌男と桃尻女」に触れて、そのアバンギャルドなキャラクターや作風がシャドウハーツにも活かされていた、とのこと。
 望月峯太郎の原作も好きだが、個人的には映画の方が出色だと思っている。その理由は見た人ならすぐに分かるが、映画のオリジナルキャラクター山田の存在だ。
 元々映画オリジナルのキャラなんてのは、十中八九が事務所の「こいつ売りたいから」的な浅ましさだけが炸裂したゴミクズで、作品になんらいい影響を与えることがない。むしろマイナス。
 だから嫌いだったんだけど、我修院達也のオンリーワンさにそういう浅ましさを見出すことはむしろ難しすぎる……。キャラの魅力のみで突き進むこの映画、プロットになんら関係ない会話劇やスタイリッシュな映像は極めてタランティーノに近いものがあり、「こんな邦画があったのか!」って感じで今も変わらず大好きな映画だ。

 というわけこの今作なのだが、正直駄作の部類に入る。
 「鮫肌」にあったダサさや無駄な部分は、映画自体が持つスピード感と相俟ってケレン味になっていたが、これにはスピード感がないのでただひたすらにダルい。
 切迫感のある状況で「今そんな無駄話するか!?」っていうのと、ダラダラした状況で「まだそんな無駄話するか!?」って雲泥の差だろ? 後者なんだよなぁ。
 ただ役者が楽しそうにお祭り騒ぎしてるのを見るのは結構好きなので、タイトル通りではあるのか。そのPARTYの部分も弱いけど。
 どうせならラットレースぐらい「そんなに盛り上がってどーする」ぐらいの化学反応が見たいじゃん。
 ただ邦画でこういう味わいを持っている作品は絶対的に少ないから、見て損した気にはならなかった。
 それはつまり、こんな映画がいっぱいあれば、遠慮なく貶められるというものであるが。

 デッドプール
 MARVEL系、最初に言っとくとあんまり好きじゃない。特にここ数年のは。
 キャラクターを知ってることが前提、そのキャラクター達が今回はこういう組み合わせ、ホラ面白いでしょ? 豪華でしょ? っていうのがキツすぎる。
 いや知ってるけどさ……他の作品にしゃしゃり出てきて「え、俺のこと知ってるでしょ?」はないだろ。何その説明しない感じ。役者のお祭り騒ぎ、の癪に障る部分だなぁ。
 特にデッドプールは僕がマーベルで一番好きなキャラなので、今回ガッカリすぎたよ。他のMARVEL2名(コロッサスとなんか坊主の女)のしゃしゃり具合に苛々したってことね。もうMARVELには期待しません。

 デッドプールというキャラクターの魅力について少し語る。
 役割としては、どうしてもシリアスになりがちなお話を緩和させるコメディリリーフの部分と、話を引っ掻き回すトリックスターの部分と、観客とコミュニケーションを図るメタな視点を持った司会の部分が際立つ。要するに道化だ。
 早口で下ネタ連発して、クネクネして相手を挑発する姿勢がもうたまらん。皮膚がただれてるので素顔はあまり見せないというのもいい。それを感じさせないぐらい全力でおどけている。
 見た目は刀を2本背負ったスパイダーマンみたいだが、パチモンどころかそれも独自の魅力に取り込めるぐらいの器を持った存在だ。
 一番笑ったのが対戦格闘ゲームのマーベルvsカプコンで、全編異様なハイテンションの中HPバーをぶっこ抜いて敵を殴りつける必殺技。ゲームの垣根を越えて、なんでもありすぎる。
 他のMARVELキャラのウザさに関しては、デッドプールの「二人だけか、予算が足りなかったんだな」という作中のぼやきで水に流しますよ。

 ぼくの大切なともだち
 フランスのコメディ映画。邦題がひどいね。「ぼくの」が特に臭い。
 ビジネスしか頭にない古美術商のオッサンが、ビジネスパートナーに「あなた親友なんていないでしょ?」って挑発されて、いるよ!!!!!いなかったら作るし!!!!って奮闘する映画。
 「ともだちってなんだろう」という、10代前半レベルの幼稚なテーマを笑いに変えてる。
 とにかく主人公が鈍感で、「いやお前愛されてるぜ」っていう幾つかの点にとんと気付かないのがまた笑える。せっかちな人にはもどかしくて退屈かも。
 主人公のともだち作りに協力する、博識で上がり症で人懐っこいタクシー運転手がたまらない。いいですよねこういう人。僕が一番愛おしいなと思うタイプです。
 ささくれだった心を落ち着けるにはいい映画かなと思う。午後のティータイムにでも。

 「最強のふたり」(この邦題もひどい。バカ女向けって感じ)でも感じたけど、フランス人って同性の友人相手でも妙にイチャイチャしてない?
 その分むしろ心に立ち入らせるのは本当に愛せる人だけ、という風にも受け取れる。実際はどうか知らんけど。
 僕も結構付き合いとしてはベタベタする方なので、そういう風に接点増やせるのはいいなあって思う。
 とにかく体裁ってヤツがウザいからさ、この国だと。そのくせドライに突き通すのも角が立つし、鬱陶しいんだよホント。外野のためにそんな労力払ってられるか、クソが。

 アシュラ
 ジョージ秋山は銭ゲバしか知らんのだけど、これはもうエグいね。銭ゲバで感じたエグさだけを抽出して焙煎して香味仕込にして燻製にして10年漬けた感じだね。
 アジア人の遺伝子は恨みの遺伝子か、と思うほどの深い悲しみと憎しみを感じる。
 数十年前にこんな作品があるってことは、人間はやっぱり変わってないし今後も変わらんのやろな、と。
 話としてはジョージ秋山なりのブッダ、要約すると。
 豪華な要素は持ってるのに色々と出来がイマイチでエンタメとして破綻してるけど、ま、原作が原作だからいっか、って感じ。
 まぁもう少し暴れるか突き抜けるかぐらいはして欲しかったね。この強烈な作品を改めて世に出して、スタッフは何がしたいのか全然伝わってこなかった。正確には、おそらくこもっているであろう感情は原作が優に超えてるから、素直に別の点で闘った方がよかったんじゃねーかな。
 ジョージ秋山凄いって話でした。

 カイバ
 湯浅政明のケモノヅメに続く2作目のアニメシリーズですね。
 記憶をデータ化することで体の交換が容易になった世界の騒動、というSF。キャラデザインがかなり初期の手塚治虫寄りで、可愛らしいのに渦巻く感情や人間関係はドロドロしている。
 明言はされていないが「記憶≒魂」のこの世界で、「記憶≠魂」に言及するのが裏のテーマではないかと僕は推理している。
 この監督の良さでも悪さでもあるのだけど、話をまとめる意識が薄いのか、それとも単に面白いと思ってやってる頭のおかしい人なのか、ナチュラルにお話の大団円を破壊するきらいがある。
 それでもケモノヅメの破綻ぶりに比べたら優しいもので、ケモノヅメ、カイバ、ピンポン the animationと、徐々に人間っぽい作風(笑)になっていってるように感じる。
 ただピンポンは原作が傑作なので除外して、カイバはよく出来てるなと思う。
 記憶が鍵を握る世界で、記憶喪失になった主人公は物語の前半、色んな星を回って世の中を知っている。観客も同じ目線で少しずつ世界を知っていけるから、記憶喪失って作る側としちゃ便利だろうね。
 で、要素が揃ったところで最初の謎だった状況に触れて、物語がキチッと展開して終わる。13話の尺なら理想的じゃないか?

 記憶があるから争いが生まれる。でも記憶がなくて人は誰かを大切にできるのか、愛することができるのか。争いも愛情も存在しないことが本当に正しいのか。
 普遍的なテーマだけに、掘れば掘るほど独自性と、琴線に触れるような高まりを感じる。僕ァ好きだね。