Archive2016年07月 1/1

美しく生きたいって誓う

 砂をいじって作り上げた、この箱庭の世界に風が吹く。 沢山の発見の上に降り積もる埃が、僕を嘲笑って霞んでいく。 行き交う人の隙間、ローファーの踵が鳴る。 過ぎ去る人の背中に通り雨が落ちる、雲の速さと同じ歩幅。 日差しが強かった、セミの声は五月蝿かった、少年の睫毛は長かった。 なんとなく遠くに行きたくなった、海の向こうへ、水族館の水槽の底へ。 君が僕を犬のように可愛がる気持ち、目の逸らし方とか、笑い...

  •  -
  •  -

恒例美貌録

 2016/07/13 【UNDERGROUND PARTY ON 5th FLOOR】 開場/開演 17:00/17:30 前売/当日 2000/2500(+1drink) Ghetto Chapter27 「鉄塔 武蔵野線」 1.ペレストロイカ 2.RUST 3.MOON 4.DAWN 5.ORPHAN 6.OIL 初、新松戸FIREBIRD。初(ではないが)遠征ですね、まぁ。 対バンで印象に残ったのはモンジさんとももづか怪鳥かな。 ももづか怪鳥は、弾き語りというか、小劇場? ソロとバンドがあるようだけど、断...

  •  -
  •  -

オゾンホール

2016/7/3(日) 鷺ノ宮MUSAアンデパンダン・パーティーvol.34セットリスト1.セミナー2.ファム/ファタール/ブリジット3.ダンチノコ4.OIL 結構練習したのよ。メンツも良かったから。かましてくるだろうと思って、かまし返す意気込みをね。 弾き語りへの情熱が、全く無いことを痛感してしまった。 面白いんよ、そりゃ他の人がやってるの面白いし、自分でもやってて間とか空間に手を入れる感じは面白い。 ただ、突き動かされるよ...

  •  -
  •  -

Once,twice,again!

 その話前も聞いたよ、という体験が非常に多い。 まぁその理由は明確なんだな。 単に僕が人と会わないので、誰に○○の話したのか、誰から○○の話をしたのかよく覚えてるという。 記憶力というより数の問題だ。実際同じ話をしてくるのは、僕よりも他人と触れ合う機会が多い人だから、多分。 困るのは、そういうときどんなリアクションをすればいいのか分からない、ということだ。 普通に考えれば「その話聞いたってば! ○○だろ...

  •  -
  •  -

BOY MEETS GIRL / ダラス・バイヤーズ・クラブ / SNATCH / この世の全部を敵に回して

BOY MEETS GIRL レオス・カラックスのアレックス三部作、その一作目。ようやく見れた。 数多の引用やオマージュがあるそうだが、個人的にはあらゆる面で汚れた血のパイロットフィルム、ひいてはカラックス自身の原風景となる映像美だったのではないかと思う。 はっきりいって話の展開は分かりにくい。よく出来た話が見たいなら汚れた血を見たほうがいい。(15%ぐらいは分かりやすい) おまけに意図したものか、単なるノイ...

  •  -
  •  -

プールサイド

 塩素の匂い。 今日はこれから暑くなる、という予感のする朝。 ビニールに水着を入れた小学生。 近くの工場から鉄が軋む音、君はうっすらと涙を浮かべながらオルガンを弾いている。 特に言葉は要らないように思った。というより、むしろ、かける言葉が見つからない。 窓に並べた真っ赤な風車が回っている、枠にかけた水玉の傘から雫が落ちている、大粒の雨が降っていたらしい。 そういえば、寝ぼけ眼に稲妻の光を見たかもし...

  •  -
  •  -