02
2013

ネオン

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失ったら、生きていけるはずもないと勝手に決めていた
失ったところで、別に今、生きている
想像した、降りしきる雨のようにこの憎しみがいつか終わることを
そして絶望した、ずっと降る、この雨はずっと降る、ずっと、ずっと降るのだ

愛なんて、そんなのはいいから、結んでいたい
低いところにある天国は、ビスケットを齧ったらキャシーが持っていってしまった
夢の中でドアを開けた、僕は生まれ変わった、目の前が、暗くなった
そんな気がして

今日は、なんの約束をしていただろうか
どうでもよかった気もするし、そうではない気もした
でも切ったら切って切って切ることにして、心にも残さぬよう
呪いの言葉すら耳にしないように、モンマルトルの小屋で鳥を見た

腐ったこの木は、蜘蛛が住んでいて
枝に糸を幾重にも巻きつけて、何も無い場所に葉っぱを求めた
何も餌なんて来ない

何か残るのだろうと、壊れた絵に火をつけた
驚くほど、何も無かった
灰の燻りと、炭素が燃える匂いだけがした、脳細胞に残るそれだけが全てだった
明日、明日、明日が綺麗だとして、それが何の希望になるだろう
二人で、撃ち落される太陽を見て、楽しいねと笑って
いつまでもバカにしていられただろう

ハルはハル、向かえばハルはハレてハルの禊、礎にハルの払い、静かになる、ハルのハルかハルとハロー
ルーシーのおでこにキスして、寝れば、この穴ぼこだらけのスポンジが
少しずつ千切れていく
ただ誓って、叫べば、誓う、俺は弱い
だから覚悟しなければ、何もできない、俺は臆病だ
だから自分を追い詰めなければ、何もできない

2010/02/04
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