ライブ鑑賞と音源製作の振り返り。

まずは最近見たライブから。
3/7(木)Goldenpigs presents
『HAND MADE GOLDEN PIGS』
~モリマイのニイガタツアーファイナル~

森本真伊子(千葉) / ヒグチアイ(東京) / 斉藤あかね / 誠
うちやまこうた / 言葉 翔 / Our Songs Your Bookmark
O.A 大泉政武(Pelican Newgate)

翔さんが見たくて行きましたね。出演の方まったくチェックしてなかったけど、むちゃくちゃ当たりだった。
どいつもこいつも剥き出しだったわ。そうそう、表現って、ライブって、音楽って、そうだよな。
モリマイさんとヒグチアイさんは初めて見たけど、他の方は一度、または数度なんかしらで見てるな。
個人的に今回気に入ったのがヒグチアイさんだね。まぁ一言で言うと倉橋ヨエコでしたわ。
ピアノも歌もまー上手い。上手いっていうか、昇華していやがる。
今後も憎しみをどんどん織り交ぜて破滅していくと良い。良いですよ。
男のバンドマンの破滅の仕方ってどうにもかっこ悪い。(そして愛おしい、いじらしい)
だから、女にこそぶち切れてほしいもんだと常々思っている。ヒステリックな女ほどセクシーでぶん殴りたくなるものってないぜ。
というか、キーにしろルックスにしろ、ハッキリ言って男より音楽に向いてる。女って奴は。
男がギター持ってもムサいかカッコイイかだけど、女だと可愛い、カッコイイ、エロい、などなど。要するに武器が多い。
ただ新潟の女ってどこまでも表現者としては甘いんだよなァ。自分にこれでもかとセーブかける。
男の方がむしろヒステリックで女々しいぜ。(オフでも)

さて、明日明後日にライブを控え、明後日は初の音源発表でもあるので、ここらで次回より良い作品を作るため、自分なりに講評する。
■成功した点
・モチベーションが高かった
むしろモチベーションだけでやりきった。

・溜め込んでたアイディア、貯金が非常に多かった
楽器に制限が無く、かなり遠くまでイメージを飛ばせた。
ちょっとだけ、ずっとやってみたかったエレクトロやポストロック的なことも出来てホクホク。
本来、形態を問わずバンドサウンドでも必要なことだな。この発想。実際の編成に縛られないとか。
音源は音源にしか出来ないことをやる、というのも音源の魅力の一つだ。

・締め切りが遠すぎず、近すぎず
二週間ちょい、という期間は音源製作に非常に丁度良い、と感じた。
イメージ作り、実際に製作、訂正などに余裕があった。

・低予算
予想以上に安く済んだ。
CDケース代……\3000(100枚)
ジャケット印刷代……\20×枚数
コンビニのコピー機でエラー起こしまくった……プライスレス
歌録りに使ったカラオケ……\1000(クーポンで半額になった)
計\4000~
以上。おいおい。ケースやCDはまだ大分余ってるから、次回はこれ心配しなくていいし。やったな。

・曲の仕上がり
いつも省いてる手間を全部真面目にやっただけ。それだけなんだけど、予想以上にまともだった。歌以外。
個人的に、仮OK出せるクオリティは「聞き流せるかどうか」だと思っている。
要するに極端に下手糞だったり、クソ音質だったりすると聞いてて疲れるってことだ。
これは非常に肝要なポイント。聞いてて疲れるもの、聞かないわ。ドMじゃあるまいし。
そのために必要なものは、
1.リズムキープ
リズムよれよれだと、ノレないわ曲が頭に入ってこないわ、やっぱり疲れるわ……最重要ポイント。
2.ピッチ
これは甘かった。不協和音も、いい不協和と悪い不協和がある。まぁなんといっても歌。
相方がヘッドフォンで聞いてるときに漏れる歌声聞いたときにゃあ、俺ホント下手糞だな、と思った。物語性に薄い。
3.ハーモニー
ここまで書けば分かるが、なんのことはない、音楽の基本三大要素だ。
逆に、これさえ揃っていれば存外変なことや狂ったことしてても、人間は普通に聞ける。
アマチュアとプロを分けるのはもはやここだけ。
そしてこの辺は才能に関係なく、努力でどうにかなる範疇。(量はすごいけど)
変なことがやりたければ、まずは基本を押さえろってことだ。マジで。

■失敗した点
・早く終わりすぎた
ペース配分が分からず、少し時間が余った。
製作当初全く構想が出来ていなかった曲まで慌てて作ったものだから、とにかく滅茶苦茶だった。
まぁ最初の音源はそういう勢いも大事だろう、としておく。

・プリプロが甘すぎた
完全に見切り発車だった。完成の目処がどれもまったく立たないまま、あーでもないこーでもない、と試行錯誤。
丸一日それで費やす羽目になった。曲数が増えたら目も当てられない。
仮テイクでもいいから、収録する全ての曲の完成系が見えてから手を着けられると失敗は確実に減るだろう。

・技術不足
曲の出来について、現時点では満足、というか達成感で気にならないが、やはりまだまだ甘い。甘すぎる。
俺がリスナーであるとき、この音源を1年後、2年後と聞いていられる自信は無い。
とにかく生の音の難しさを痛感した。
声、アコギ、ピアノその他。
生であるがゆえに、素材の旨みを活かすのか、火を通すのか、それも長時間煮込むのか、あるいは炒めるのか、調味料はどれを、どのくらい使うのか、どれと組み合わせるのか。
選択肢は非常に多い、多すぎる、だから上記のプリプロが必要になる。
特に痛感したのが、アコギ。
今回採用したものはライン録りでエレキのエフェクターを使用。あとマイク録り。
結果的にボーカルマイクで取るのが一番良かった。
アコギの良さは木、何よりも木、木の温かみ、その空気感と共鳴だった。
ライン録りはそれが壊滅する。勿論その後の調整に抜群に使いやすいが……。

・包装
包装とか言っちゃったけど、ジャケット刷って、CD-Rに焼いてケースにぶち込んだだけ。
これが納得いかない。
単に機材と金が無かった、という理由がまた苛々する。
背表紙も用意したかったし、歌詞カードももっといい材質、それこそ普通にコート紙135gを使いたかった。(歌詞カードに使用される紙)
あの光沢、手触り、高級感……ぶっちゃけCDをずっと大切にしよう、と思うのはそこらへん、見た目だ。
中身なんてみんなすぐパソコンにぶち込んで、iPodかWalkmanで聞いてるんだろうし。俺もそうだし。
通勤通学、移動時間とかはね、そりゃそれでいいんだわ。
でも音楽を聴くっていうのは、邪魔者のいない環境で、ちゃんとコンポにCD入れて、歌詞カード開いて、うんうん、って頷きながら聞くっていう。
家とか長時間のドライブとかな。
儀式ですよ。多分みんな、もう滅多にやらねぇんだろうなァ。

・人に頼らなすぎ
結局ほとんど自分でやってしまった。その結果手が回らない部分も多く、その分下がったクオリティは無視できない。
上記の包装は特にそれが大きかった。

愚痴……
まぁ頼るの嫌いなんですけどね。「お前全然イメージ伝わってねーな、すごい安っぽいもの平気で作っちゃうな、え、理屈分かってる? これの良さ、ちゃんと分析した? プロットや理想や哲学を理解した? 推理した? してないだろクソが、これなら俺が作ったほうが良かったわ」ってことしょっちゅうなんで。
無論事前に100の言葉で伝えても、ですよ。2度3度伝えても、ですよ。嫌になっちまうよ、どんだけ俺は説明下手糞なんだってな。そしてお前はどんだけ理解力と努力が足りねーんだっていうな。これは、両方なんだわ。両方に原因があるんだわ。
人に頼んで返ってくるものなんてな、「これはこれで良いか」なんだよ、良くてな。「それ最高だよ!お前、それ、最高だよ!!」なんて滅多にありゃしねえ。
いやあるけどな、全然。滅多にって言う割には。アレ軽い奇跡だよなー。
愚痴終わり……


この辺だろうか。キリがない。
あ、明日のライブが此方。

3/10(日)
[WOODY LIVE]
hangover/合田幸太/MR
木造木造/yugent
OPEN18:00/START18:30 ADV\1000/DOOR\1200

トリです。またトリかよ!!最近トリばっかだよ!!鳩だけに!!そりゃ鳥だよ!!!!111
いやあのさぁ、トリってさぁ、もっと神聖でさ、しっかりしててさ、ガッツあってさ、キマっててさ、潔くてグラマラスで男気溢れてて器や度量が見て取れる、そんな奴がやるもんだろ。
実際ライブ見てると、やっぱトリって、すげーちゃんとトリしてるしよ。どいつもこいつも。
トリこれで四回目だよ。多いなおい。経験地すげー溜まるんだけど。メタルスライム。あとストレスすごい。
今年入ってトリ3回目だよ。(うち一回はイベント主賓のバックバンドだけど)
多いなおい。去年は1回だったのに。
チケット代は1000円固定、客はいねぇ、ライブが終わるとお通夜の空気、そんな僕らを応援してね。
ヨロシク。
スポンサーサイト