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鳩 正義

Author:鳩 正義
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12月未明@両国SUNRIZE


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アダムス

10 12, 2013 |

あの頃の俺たちはいつも四人だった
寂しいことに女っ気はなかったが
俺は煙草を吹かす
△△は無茶を言う
□□は馬鹿をする
××は訳もなく奇声を上げる
そうさ、俺たちは四人だった

驚くぐらいいつも眩しかったんだ
雨が降ろうが、雷が鳴ろうが関係なかったさ
エロ本の自販機をぶち壊したのだっていい思い出だ
フェンスを昇ればこの世界の向こうへ飛び込めそうだった
青空に飛行機雲が刻まれていく
沢山の愛や苦痛を取りこぼしてきた
指の隙間から落ちてくそれを見ながら
無邪気にそれを笑う理由すらあったよ

不思議とあんまり喧嘩しなかったな
時には俺の馬鹿を諌めたりされちゃあ
一緒になってロケット花火ぶっ放した
気がつけば俺以上にはっちゃけてて
湖に沈めて立ち上る煙なんか眺めたもんだ

たまに疲れたらあの公園で叫んだ
歌詞すら適当だったがそれすらおかしなもんだったぜ
うるさいくらいにギターを掻き鳴らすんだ
調律も音階もあったもんじゃない
俺たちは子供そのものだったから
ただ適当に吹いてたハーモニカも名曲だったろ

サッカーゴールを倒したときは焦った
でもそいつもただの遊具にして、平均台に早変わりだ
空しいとか悲しいとかそういう感情は無縁だった
夜中に出歩いてくたびれた街も探検したし
錆だらけの工場は俺らにとってパラダイスそのものだった

日が暮れたら俺は一人、長い坂道を上って
森の向こうに沈む太陽を無我夢中で撮ってた
自転車こいで汗だくになった額をぬぐって
世界の美しさをなんとなくは分かっていたんだ

地元のでかい花火なんか、いつもブルーシート広げて
酒を乾杯して迷子放送で呼んだりしたろ?
俺たち妙なところでヘタレだったからな
途中でびびって逃げ出す奴もいたよ
ぼさぼさの頭を振り回して
可愛い顔したお前らを見てたもんだ

きたねー砂浜を走り回ってるうちに鍵を無くして
それも海に向かって怒鳴ってるうちにどうでもよくなって
たまたま蹴った小石で誰かの畑も台無しにして
田んぼに腹立つ上級生を突き落としたこともあった
要するに可愛げのないガキだった

奇跡って終わるんだな
季節が移り変わって
バラバラになった俺たち
△△と□□、俺と□□はたまには遊ぶもんだけど
××、元気にしてんのか
今年の夏も暑そうだな
こんなにうだるような春なんだから
俺たちってもうガキじゃいられないんだな
どこへ行こうか?

2009/05/05
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