エリ・エリ・レマ・サバクタニ

 愛しのエリ、御伽噺の中だけ
 愛しのエリ、23時59分から1分だけ
 愛しのエリ、君に会える
 愛しのエリ、その一分のために
 沢山のずるい奴らを殺さなきゃならない
 悪い奴らを皆殺しにしなきゃならない

 変わっていく僕を笑っているのだろう
 変わらない君を笑うことはできないし
 そのままそこで渇いていくしかないのは
 純然たる理由で君のせいだよ

 哀しのエリ、この世の果て
 哀しのエリ、虹の始まる場所
 哀しのエリ、君は何を見ただろう
 哀しのエリ、僕は何を忘れただろう
 そして何を亡くしただろう
 傷つけあうためだけに生まれたそいつを
 抱きしめる腕を僕は持たない
 僕もそいつも何も変わらないから

 殺しのエリ、エリ。
 エリ。エリ、エリ、エリ。
 君は孤独になれないよ。
 僕と違って、その選択肢を持たないんだ。
 腕を持っているからね。可哀想だね。哀れだね。
 幸せだね。
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