GOTH

 あまり紹介したくないのだが……。
 ゴスとパンクのイメージは非常に近しいところにあると俺は思っていて、このイメージが合致したとき非常にかっこいいのだな。
 人として仲良くなれる気はまったくしないが。
 で、Psysalia psysalis psyche(サイサリア・サイサリス・サイケ)という、「やっちゃったなぁ」って名前のバンドが好きだった。一昨年だかに解散してしまった。
 パンクもそうだが、オルタナやシューゲイザー的解釈が結構面白かった。ガレージ、ポストパンクリバイバルの日本的な文脈だなと思う。
 Psysalia Psysalis Psyche - Subway Killer
 Psysalia psysalis psyche - midunburi
 Psysalia psysalis psyche_Butch&The Sundance Kid
 この辺はいつ聴いても文句なしにカッコイイ。
 リンクは張らないが、Lemon Popという曲も好きだ。かなりNIRVANA。PVは汚れた血のアレックスの疾走のパロディやな。そのまんま。
 ただ日本でこの手のバンドが発生すると間違いなく顔ファンが多くつくことと、演奏技術が追いつかなくて音源バンドになってしまうことが多い。やってられんな。
 結構ダダすべり系のユーモアも持ち合わせていて、ホントいいバンドだった。

 最近はよりポストパンク風味とニューウェーブの味が濃いLilies and Remainsがまぁまぁ好き。
 バンド名はBauhausの曲名からだな。でもあんまりバウハウズっぽくはない。
 このバンドはボーカル以外の顔平均値がやたら高く、案の定顔ファンが多いみたいだ。ドラムが抜ける前は「ガキっぽすぎるなァ」と思ってたが、最近はよりエロスが増して好きになった。
 Lillies and Remains - This City
 新曲。音質が良すぎるのが逆にもったいないなと思うが、曲自体は好きだね。
 Lillies and Remains - Wreckage
 一瞬「Bloc Partyか?」と思わせるイントロ。この場合はたまたまだな。この曲も好きだね。
 ただこのバンド、メロディがつまんないんだよな。
 他にも、リズムもツボが分かるとかなりワンパターンというか……この辺は今後に期待している。
 ニールズチルドレンに近いよね。あのバンドのゴス加減は最高だ。うさんくさくて。

 他にもニューウェーブ×ゴスで日本にはPlasticzoomsという素敵なバンドが……まぁこのバンドはあんまり聴いたこと無いから感想は控えよう。


 ぶっちゃけるとこの辺なんかは「作られたワル」って、それでおしまいじゃん? なんだけど、俺はそういうイメージ商売ってのが結構嫌いじゃない。音楽だとね。
 所謂コンテンツじゃなくて、コンテキストで商品価値を生み出すという発想に近い。商品の「どこがいい」から、「誰がこのいいものを」作ったか、までを価値とするということだ。
 商品とか商売というと言い方は悪いが、付加イメージも含めて音楽を楽しむというのは別に何もおかしなことはない。世界観の構築つったら分かる? オリジナリティを追求すれば誰だって自然にやることさ、ホントはね。
 ゴスに限らず、ネットの普及でそーゆーアプローチのバンドが極端に減った印象。雑誌のみで出てた濃縮な情報が、ネットで希釈されて垂れ流し、みたいな。神聖さやカリスマ性がねーの。つまんねー。正直V系やゴスの人たちが一番頑張ってるよ、そーゆーの。律儀だしさ。
 ちょっと変わったとこだとWhite Ashか。アレも似たようなもんだ。ゴスの代わりにボーカルが「のび太」だもんな。のび太はいいよ。ただ、他のメンバーに才能が無いねあのバンド。ベースとギターが致命的。
 はぁつまんねー。22日に「新潟つまんないな」ってすげー思ったんだよ。新潟の音楽はつまんねー。面白い奴もいるけどさ。俺とか。……ま、俺とかね。(笑)

 はい。好きになるからには脇目も振らず惚れてみな、まずは。って話でした。
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