レプタイル

11月の痛み
俺は痛いほど青い空、滲み出した光のインクに目が感光した
胸を張った
君はただ、笑いながら
いつの間にか、眠ってしまった

前のめり、聞こえないよ
あのとき君はなんて言った
笑おうかな、叫ぼうかな、辛さをこらえて刻もうかな
適当でも、言葉も無い、俺は役立たずでも構わないさ
違うのは、何もかも、苦し紛れ、答えも無く
歩くことは、辞めないし、俺はただ、いつの間にか、眠ってしまうよ
笑えるかな、行きずりの、肩を抱く、笑えるかな、笑えるかな
繰り返す、破壊衝動、舌を巻く、つまらないな
嘘をつく、こともないし
花を抱くよ
いつも、いつも

君にも花を上げよう、あっちを向いたら涙を拭こう
冗談でもいいから悲鳴あげて、不安をこらえて首を噛もう
それすらもう、いいような、そんな気がして
それすらもう、いいような、それだけなのさ
それだけでほら、笑顔になれるのなら、悪くないなと
俺は思う
今日は、そんな気がして
今日は、カメレオンになる必要がなくて
俺の色がここに残るとして、それでいいような気がして
君の色がここに残るとして、俺のままでいいような気がして
タンバリン、叩こう、タンバリンマン、手を叩こう
ルーシー、光、起きろ、もう朝なんだ
ルーシー。
朝が来るんだ。11月の空なんだ。

2009/11/24
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