Pay the Pain

崩壊していってるんだろうか
俺は生まれることが遅すぎたような気がしてならない
昔を懐かしんだり、美化するっていうのは、ある種悪癖だと思うな
罪ではなくても
勿論俺こそそうであることは、自覚しているつもり

高らかに笑ってみせた、君はもういない
後ろ暗い感情に支配されるのは、もう、うんざりだと思った
いつからだろうかと思い出して、俺は頭が痛くなって、重いから、いつも辞めたくなるよ
葉っぱで微々たる開放感を得て、それでセックスしたって、灰汁に漬けた脳がとろけるだけだ
脳軟化症患者のジェレミーは長生きしたくない、と言うつもりだった

朗らかに笑っていたはずの俺が消えて、助かって、でも消えた俺は戻ってこない
ここにいる俺は純粋だった頃の俺じゃない、綺麗サッパリ粉々に消えた
あの頃の真似をしているだけではないかな、と思う
笑顔も希望も夢も、全て、何もかも正常で綺麗だったはずの頃を模倣しているだけではないかと不安になる
そうしたら、きっとあの頃ほどのものはきっと出来やしないんだろう
俺はガッツのある人間じゃないから、時間が経つほど駄目になっていく
人間なんてみんなそうだ、若いうちはそれだけで価値があって、それを払って異なる価値を得ていく
俺はそれができなかった
理由は沢山あるし、俺のせいじゃないと言いたくなることも沢山だ、でも結果が結果で俺はただの能無しみたいになってしまう
思い出すことを並べるたびに、驚くほど自分のことを俺は話してこなかったんだな、と気付く

もっと不安なのは、このまま、まともになってしまっては、俺は駄目だということだ
願うまでもなく、まともにはなれないかもしれないが、そもそも、なってはいけない
正気と狂気はどちらも持っていなければならない
俺の生きる価値は狂気に見出すしかない

俺はいつだってただ真面目だった
真剣に何が正しいか、間違っているか考えていただけだ
遅いと言われ、違うと言われ、バカだと言われ
そんじょそこらの奴より頭も回るようになったように思う
別に気のせいでもいいが
それをしてこなかった奴に俺に口出しする権限はない
ルールはバカが守るもので、俺は別に破ってもいい
俺には俺のルールがある
それに叶わない奴は、その程度だ

痛み分けというやつだ
今はもう、大概のことはどうでもいい
長らく関わっていた問題が今消え失せて、結局考えてることは昔とあまり変わっていないな

2010/03/29
スポンサーサイト