リアリティ

人生とかいうのは、大概が点じゃなくて線らしい
だからどこかでつまずくと、そのまま外れっぱなしだ
後を引く
じゃあ俺はどこでボタンを掛け違えたんだろう
掛け違えて、それに気づかないで、さらに掛け違えたら
もうまるで、どうしようもないことのようだ

ただひとつだけ、このことに関しては嫌な予感がするんだ
もしかして、もしかしてだよ
初めから俺は、俺みたいな人種は、生まれる前から、そもそもボタンの位置がおかしいってことさ
それって人間かどうかさえ怪しいだろう?
そしたらどうしたらいいと思う?

それを自覚しないで済んでる奴は幸せだ
人の心は陶器みたいなもんだからね、割れたらどんなに補強したって傷は残るんだ
割れた事実って消えないだろう
この世にマニュアルとユニフォームは沢山あっても、そいつら向きのは大して無いんだ
それを探せって、結構酷な話じゃないかよ
それが正しいかも分からないのに

埋めようたって埋まるもんじゃないんだよ、そして絶対憧れるものなんかじゃない
傷はファッションにならない
自分なりに失敗しながら生きていけばいい、そう思えてるうちはいいんだ
そう思えてるうちは
でもそしたら、思えなくなったときどうなるんだろうな
人の思いなんて儚いよ、いつ変わるか想像もつきやしない
そこだけは俺やそいつらも他の人と同じらしいんだ

みっともないけど、何をするにも中途半端で
時折爆発する一時の激情でここまで来てしまったんだ
それでも今はやるべきことをやるしかないんだろう?
それがあるってすごく幸せなことだね
とりあえずそれでいいのかもしれないね?
問題の先送りだろう
弱いんだから
大人になることは強くなることじゃなかった
涙の数だけ弱くなる奴ばかりだ
愛してるの響きだけじゃ強くなれない奴ばかりだ

2009/2/12
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