想像以上の闇を前に

シリンダーに煙草の弾丸を積んだ
可哀想なのは僕じゃなかった
麻里ちゃんは言った
私は心と体と頭がバラバラだから
僕には関係ない
そう思っていた
Noが体を拒絶してる
汚いものを吐き出せと言う

ムカデが洗面所でのたうち回ってた
私怨は体に重い
紫煙で体が重い
知りたくもない現実を見せつけられて
失望するには若すぎる
先生はそう唸った
それでも僕には朝の日差しが辛い
朝が来て魚は死んだ
切り開かれたハラワタなんだ
いい人なんかじゃない
誰かを救うことに疲れていた
いつしか辞めたら彼女は去った
君にはついていけない…脳のどこかで笑っていた
漂白剤を母親にぶつけて
それで君は幸せになったかよ

君のことは何も知らなかった
今となりゃ僕は君を何も知らなかった
君の純粋な笑顔に騙されていた
僕じゃ役不足だった
必要とするな
必要としては欲しかった
でも君の薬になんかなりたくなかった
僕らはみんな死んだ魚だった
バカだった
純粋だった
どうしても美しいと思いこみたかった
君はただ嫌いじゃない僕を受け入れただけ!
君はただ傷つけない僕を受け入れただけ!
金曜には電話してくれよ
また君の可愛い声聞きたかったよ
僕をキチガイの顔だなんて言わないでくれよ
僕はまともなつもりだった
その嘘に自分で気付くのが遅すぎた
何を頼ればいいかな
金曜には電話してくれよ
もう昔のことは実はどうでもいいんだ
君の肌に触りたいな 触りたいな
体が重い
勝ったのは誰だ
負けたのは僕だ
金曜には電話してくれよ

2009/12/11

※ああ、あったなこんなこと
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