RUST

ラブホテルの鏡に映る
厚化粧の裸の男
ペニスに指輪はめて
口から糞を垂れ流した

リバティプラザの屋上で、天使が降り立つのを受け止めた
腐った看板にしこたまオレンジぶつけて、日が暮れたらコーラを吸った
腑抜けたチンピラがダルい音楽爆音で流すワゴン
目を伏せて通り過ぎるつもりだった、でもミーシャがナイフをくれた

日増しに色は消えていく
最後に残った血の赤さと
溺れ行く女の子宮で
精液の白が混ざって錆びた

ギブスとベルトが軋む音に心拍数は嫌でも重なり
人の形を維持するために、ブロイラーを死ぬほど食べた
狂犬病がこぼす涎、朝日で起きる禁断症状
隣の主婦にお花を売りつけ、ミーシャは鈴のように笑う

ずっと見つめていた天井 指折り数えていたの
モザイクが腫れていく 鉄の船、汽笛の音
調教された君の記憶 半透明の心臓が
愛しさに溺れて 街を焼き尽くしていく

虐げる 顔と顔 清掃業 僕は正常位
見覚えのない部屋 痘痕と見紛うキスマーク
ジルサンダーのワンピース よく似合っていたあの子
不妊治療の果てに翼を無くした

ずっと見つめていた天井 指折り数えていたの
モザイクが腫れていく 鉄の船、汽笛の音
調教された君の記憶 半透明の心臓が
虚しさに焦がれて 街を焼き尽くしていく

そろそろ手を離して
何の為に踊ってたんだよ

(Ghetto)
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