05
2017

池袋~新潟

CATEGORYライブ
 一昨日の新潟の余韻を、日本酒と言う形で味わいつつこの記事を書こう。

 2017/05/31@池袋adm
 さだぼーpresent「誰かの所為にして」
 the afterglow/ヒステリカヒストリア/Ghetto/志万田さをり/Un traum/アスカとタケシ

 一年近く? 久しぶりに艶街の大魔王こと、さだぼーさんの企画に出演させてもらった。
 知らない箱に連れて行ってもらえることは大変有り難いことだ。
 本人がどこまで意識的に振舞っているのか分からないが、さだぼーさんは周りから好き放題言われがちだ。賛否両論だね。
 俺個人としては好き嫌い以前に、彼は「どこまでもバンドマン」、そういう印象が強い。
 ハッキリ言ってダメ人間なんだよね。俺も強烈に駄目だけど、質が違うダメさ。人間臭いっていうのかな。
 凄く先輩肌で面倒見が良い、自分の首絞めちゃうぐらい。格好悪さも全部出す。夢も見せる。
 ライブハウスが「夜のこどもたちの遊び場」であること、あり続けることの裏には、やっぱり彼みたいな人が一人はいたからじゃねえかなと思う。
 という、出演はしていなくても彼の人柄が強く出たイベントだった。
 よい夜を演出できる人を俺は素直に尊敬し、賛美を贈ります。有難う御座いました。
 まぁ、そのためにGhettoが提供したものは非常に大きかった、と自負しているけどね。フェアにいこう、フェアに。
 あなた仕掛ける人、私やる人。私仕掛ける人、あなたやる人。フェアにいこう。
 Ghetto Chapter57「私以外みんな間違ってる」
 1.River's Edge(新曲)
 2.ペレストロイカ
 3.OIL
 4.MOON
 5.RUST
 6.MADARA

 ※「こういうときは「さだぼーさん呼んでくれてありがとう」とか言うのがセオリーなんだけど、
 呼ばれて当たり前ぐらいの覚悟でやってるから、俺はそうは思わない。
 この場にいてくれる人全てに対して、感謝している。
 だからお前らの、この25分間の、退屈も興奮も怒りも喜びも、
 全部全部俺の所為だ」

 2017/06/03(土)
 そんな暖かい思い出を持ってしまった池袋から、この日の朝高速バスに乗って新潟まで。
 去年の八月、MUSHA×KUSHAにお声がけして頂いて以来の新潟だ。ライブは。
 goldenpigs presents
 「LIVE HOUSE MONSTER vol.27」

 火暗し(京都) / dragonchina(上越) / 鳩 正義(Ghetto)
 乖離。(東京) / チームやっし / イマイユウヤ

 そもそもの発端は、ライブでもMCで言ったけど、Ghettoと火暗しが四谷OUTBREAK!で対バンして、お互いに意気投合したんだわ。
 (因みにその四谷でやる切っ掛けは、根っこに臥狂さんやさだぼーさんの言葉添えがあったりする。点と線)
 それで火暗しが新潟でやるって言ってたから、「俺の古巣だわ、翔さん(ピッグス店長)によろしくね」と伝えたところ、次の新潟6月なんで一緒にやりませんかと。
 じゃあ行くよ、色んなものに再会するために、と、俺の目線では転がったわけね。
 勿論俺らの都合だけで転がったわけじゃなくて、色んなせめぎあう歯車が翔さん(ピッグス店長)の掌の上で合致したんだね。本当に魔法使いだな、あの人は。
 Ghettoではなく弾き語りだったのは、俺が「たまにはいいか」と恒例の気まぐれを起こしたこと、乖離。が新潟での弾き語り、久々にかましたいって欲求が合致したことが理由だね。
 こういう切っ掛けが無ければ行かなかったが、逆にこういう切っ掛けさえあればどこまでも行くんだな、バンドマンってヤツは。

 対バンは久しぶりの人と、初めまして上越のdragon china。
 まぁ先に言っとくと、東京、京都、地獄、上越中越下越が揃ったこの日のライブを見れた人は幸運ですよ。西、東、あの世、新潟三色を味わったわけだから。
 俺の偏見だけどマイケル(イマイユウヤ)は下越の弾き語りを総括するに相応しい人間性と音楽を奏でていて、この日はかつての記憶を更に塗り替える演奏と精神力に舌を巻いたし、中越(三条ロケットピンク)の顔チームやっしさんは相変わらずの「ライブハウスの使者」だったし、上越のニューカマーdragon chinaというインスト二人組は喋りが若くて滑ってるけど抜きん出たメロディセンスを発揮してた。
 まぁ、俺、多分dragonchinaとほぼ同世代やが……多分年上と誤解されてたから偉そうなこと言わしてもらうでな……。(泥酔深度2)
 そして野に放たれた陰獣こと乖離。と、都会の公園の鳥、こと私。
 まぁ乖離。さんは108歳のご長寿だから良いにしても、大体が俺のことを貫禄あるとかいい歳とか誤解している節がある。俺は今27だぞ。ロックスターやぞ。これでも平成生まれやぞ。最近ちょっと若返ってきたぞ。
 社会においても音楽においても、この数字は自分以外全ての世代を否定して、自分が神だと、周りが追いついてないだけでぶち抜けて正しいことをやってると、妄信的にそういう覚悟を持って突き進む数字だよ。

 という熱量と同じくらい、嬉しいことは覚えてて。この日はまとめてその決算が来たというか。
 改めて言うけど、新潟嫌いなんだよ。だから東京に今来てるわけで。
でも新潟には好きな人、好きな場所があって、その場所と人がいて俺は構成されてるわけ。
 どんどん学んでいく。
 かつて「どうしてこの人はこんなに格好いいんだろう」と思った、その人が守ってきたもの。
 どんどん学んでいく。
 「こんなに格好いい、この人が守ろうとしたもの、守ってきたもの、守っていくもの」。
 どんどん学んでいく。
 「あの人が守ったこの場所で、俺と君が巡り会うということ」。
 どんどん学んでいく。
 どんどん学んでいく。
 どんどん学んでいく。
 それが俺のアートを、音楽足らしめていく。
 セットリスト。
 1.セミナー
 2.フィロソフィー
 3.ダンチノコ
 4.告別
 5.MOON

 「俺と君が出会えたことは、あのヒトのおかげだったりするんだ。
 俺は君が好きだ、あのヒトも好きだ。あのヒトの分も上乗せして、今度は君のことがもっと好きになれるかも。
 あのヒトのことが好き、あのヒトが好きな君も好き、でもきっとそうじゃなかったら君が嫌い、
 俺達はきっと憎み合いながら、
 嫌い合いながら、
 赦し合いながら、
 認め合いながら、
 乾杯しながら、
 握手しながら、
 殺し合いながら、
 抱きしめ合いながら……」
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