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美貌録(昨日まで)

2017/11/05
三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
【TIME of RUDE BOYZ】
Ghetto Chapter71
「TIME of RUDE BOYZ」
1.MADARA
2.SOIL
3.RUST
4.MOON
5.OIL
6.RIVER'S EDGE

 この日は乖離。がメインボーカルを取る新曲の初お披露目。
 変拍子って変拍子であることが一番の特徴になりがちだけど、必要だから変拍子になっただけで、重要なのはクールであることっていう、ごく当たり前のこと。
 何が言いたいかというとカッコいい曲がまた出来た、たまたま五拍子だ。
 そんでランキンタクシーっていう、日本に初めてレゲエを持ち込んだオジサンと三茶のハードコア番長SLANG BOOGIEとの対バン。
 フライヤーのデザインからモロ、ガンジャ万歳って雰囲気丸出しで笑った。
 色々とユニークな日だったけど、印象的だったのはランキンオジサンの哀愁かな……。
 実際はどうだか知らないけど、こういった手合いはたまに見る。まぁハッキリ言うと実力とかじゃなくて、”時代”でメジャーに行った人、業界に入った人。
 こういう人は神輿みたいなもので(特に年季があると顕著)祭りが終われば即お蔵入り、みたいな少し寂しい扱われ方をよく目にする気がするよ。
 多分本当にラブ&ピースでレゲエの精神をピュアに受け止めてて、傲慢になったり尊大になったりのぼせ上がったり、そういうのは一切無いままにやってるんだと思う。
 なんなら、別に歌が上手いわけでも楽器が弾けるわけでもない(知らんけど)ことに引け目感じてるんじゃないかって思った。
 というのもまぁ、仔細は省くけど「場違いでゴメンね」なんてわざわざライブ終わった後声かけてきて、とかあってさ。どっちかというと場違いだったのは俺らの方だゾ。
 ライブ中はあんなに皆ゲラゲラ盛り上がってたのに、終わってみれば時々輪から外れてポツンとしてるそのオジサンの姿に、俺はなんだか切なくなってしまったな。
 場違いなんて無いんだよ、ライブハウスに。本当はね。
 歌詞は下品だったけど、きっととても純粋な人だよ。本当に音楽が、レゲエが好きな普通のオジサンだよ。業界入って長い人とか有名な人って、驚くほどスレてないしさ。
 楽しい音楽のはずなのに、どうしてそうなってしまうんだろう。とても哀しい、大きくて下らない仕組みがあるように感じたよ。

2017/11/07
池袋ADM
Ghetto Chapter72
「地下室の遊び方」
1.ORPHAN
2.RIVER'S EDGE
3.DAWN
4.OIL
5.BLACK
6.SOIL(新曲)

 対バンは……アダムらしいメンツにぶち込みますね! と言われていて、ほう、成る程……といった感じ。
 俺、青春パンクはよく分かんねぇな。そもそも”青春”が分からん。パンクとかロックとかって、それだけで既に包括的な青春だと思うんだけど。なんかトートロジーを感じるジャンル名だ。
 あと青春も甘酸っぱいのから邪悪のから虚しいのから怖いのから一杯あると思うんだけど、青春パンクで語られる青春って一種類しか無い気がする。
 それを「これが青春だ!」って言われても、「ほほう、学が無いですな……」みたいな感想しか出てこないというか。誰このジジイ。ほほうジジイ。
 とはいえ、そういうレッテルなだけで青春パンク全部を否定するわけじゃない。俺もゴイステや銀杏BOYZにはやられたクチだし。175Rとかロードオブメジャーとかモンパチも青パンで合ってる? だったら全然嫌いじゃない。
 「青パンって言われるけど、周りがそう言ってるだけで俺らは好きなことをカッコよくやってるだけ」っていうなら、すっげー分かる。俺もGhettoがサイケとかハードコアとか言われるの全然ピンと来てないけど、別にそこはこっちが指図することじゃない。されたくもない。
 この日もまぁ、良し悪し分かれたのはそういうとこ腹括ってるかどうかでしょうね。

 僕はビッグマウスだから他人のビッグマウスも全然楽しめるんだけど、大言壮語はある種の悲壮感があるから深みが出るわけで、勢いだけで吐くそれはただの”イキり”になっちゃうんだよね。
 青パンとかは関係なく多いよな、こういうイキりは。若いよ。若い。ダイレクトに言うとバカだよ。可愛いけど。
 大きいことが言いたいなら、その裏にある沢山の苦痛や悲劇もちゃんと受け止めないと駄目。
 ビッグマウスのベテランはそう思いましたね。はい。

 一旦ここでGhettoは落ち着いて、11月9日は久々にお客さんでライブハウスに足を運んだ。とうとうたらりの両国企画。
 殆どTEN-SIN目当てだったけど、どうにも殻を割れない藤戸の晴れ舞台を見に行った。
 一番手のE-STONEは去年の四谷のブンさんの誕生日企画で対バンした。スリーピースだと思ってたけど、スタートぐらいの時間に着いたらドラムとベースしかいなくて「え?」ってなった。
 そしたらライブ終わるまでギターは来なかった。立川で酔い潰れてたらしい。クソかよ! クソ過ぎる! 更にクソなのがフロントの兄弟二人新潟出身なんだよな! 本当にクソ! 人の企画なんだと思ってるの!! 面白かったけど!!
 冒頭からそんなヤラカシが発生して「ヤバい日に来てしまった」と後悔したが、TEN-SINのコーヘイさんにターゲットされた俺は二人で延々と飲んではしゃいでたから楽しかったです。飲みに行ったのか、僕は……??
 そうして酔っ払ったコーヘイさん(本当にクソ!)のTEN-SINライブを楽しんで、トリのとうとうたらり。
 内容は、まぁ、いいか……見てるこっちがハラハラした。
 頑張れ藤戸。へなちょこばかりが溢れてる中で、お前は立派にバンドマンだぞ。性格が終わってるけど。頑張ってるぞ。報われてないけど。分かってる人は分かってるぞ。
 そして僕は何故か気がついたら打ち上げに参加してて、何故か主催の藤戸までいつの間にか帰ってる中朝まで楽しく過ごして、一睡もせずに泥酔したまま顔真っ青でバイトしましたとさ。久々に徹夜した……。

2017/11/12
長岡音楽食堂ZERO
「Perfect Day Vol.3」
セットリスト:
1.セミナー
2.フィロソフィー
3.MOON
4.BLACK

 久々の弾き語りは梅さんのお誘いで、まさかの地元へ遠征。
 Vol.1はひょんなことから見に行ってて、「長岡がこんなにおかしなことになっているとは……」と色んな衝撃を受けたものですが。
 自分でやると尚のこと痛感したな。俺の知ってる地元じゃない……。
 元々長岡は音楽のシーンなんて素粒子レベルで存在しない、まったくの焼け野原だったんだけど、今確かに芽が出てきていることを肌で感じた。面白いことになるんだろうなぁ。
 ただ中心がオッサンばっかだから、多少若い人間も関わらないと確実に萎れますね。でも、この芽を絶やすわけにはいかないだろうよ。(他人事)

 イベントの内容は、とにかく木造木造さんが良くて。あと斎藤忠義さん、そして勿論HIROSHI ASAKUSA。凄さのベクトルは皆違うけど、ヒリヒリするようなライブをぶちかますっていう点では共通してる。
 木造さんは前にもライブ何度か見たけど、それよりもずっとずーーーっと進化してて、「こんなん新潟の弾き語りでトップクラスやん」って正直思いましたね。他にトップクラスなのは、俺の知る限り遠征先の言葉翔さんね。
 何がどう凄いとか、そういうのはもう語るのも面倒くせーや。人が音に感動したり興奮したり、飛び上がったり踊ったりするのってなんでだろう? 頭は全然わかんないけど身体は知ってる。この人たちのライブはそこにスンナリ刺さってきたよ!
 以前と比べると多分オモシロ色は少しナリを潜めてきてるけど、代わりにギラギラした本気の対決度が増してきてる気がしますよ、この企画。メンツとかじゃなくて、毎回見に行く価値があると思う。
 あと企画打つ側としては、イベントとはこういうものさ、という姿勢が凄く勉強になった。このタイミングで出演出来て本当に良かったよ。
 人を楽しませるって楽じゃないけど、やっぱりそれ自体が凄く楽しいことなんだよね。先輩めちゃくちゃカッコ良かったです。絶対面と向かっては言いません。

 後日談では梅さんに「鳩君いつ東京帰るの?」って言われて「明日の昼ですねー」って答えたら「そしたら海見に行こうよ」って言われて、本当に柏崎まで男二人でドライブ行きました。
 いやぁまさか梅さんとデートする日が来るとはな……珍しく雲ひとつない快晴で、波も穏やかでエメラルドに澄んでいて、異常なほど健やかなお土産をハートにしたためたよ。
 心が綺麗になり過ぎて、帰りの道中は「このまま帰ったら現実にペチャンコにされる」と思って、必死で荒んだ感情を取り戻しながら帰った。難儀な性格だ。
 唯一の心残りは、まーくん(吉田雅志)とドライブする予定だったんだけど、僕が新潟向かうときにトチってお流れになってしまったこと。ああああ、今思い出しても悔しい……。

2017/11/21
両国SUNRIZE
【両国無法地帯】

 弾き語り二本目。久々の弾き語りが大勝負で入ったかと思ったら、まさかの3連発になるんだから世の中は面白いですね。
 12/14のGhetto共同企画より一足先に、モッフィーさんと再び対バン。なんか僕とセットみたいな感じになってきたけど、僕はそれでとても良いです。
 池さんに「トリやばいよ、キレちゅう」って言われて「なんだなんだ!?」と思ってたんですけど、それで出てきたのがネパールから出稼ぎに来たぼんど餅 フン太朗さん。
 いや久々にあんなに腹抱えて笑ったわ。ミラクル連発の強烈なライブだった。面白かったなぁー。こういうパンチしかない人がいるのが両国らしさだな、と思うときもある。
 突き抜けた個性が見れてホクホクでした。
 あとこの日は体調不良で当日キャンセルになってしまったSARAMIってユニットのカホンの子が、「申し訳ないから」と顔合わせからいて。分かってる奴だなぁと思ったら、なんと長岡出身だった。どうなってんだ??? 僕はいつ長岡の呪縛から解き放たれるんだ???

 因みにこの週末は、外国の親戚が実家に来てたので、また長岡にとんぼ帰りさせられた。マジどうなってんだよ。

2017.11.30
両国SUNRIZE
【両国SUNRIZE 8周年 最終日!】

 波乱の一ヶ月もようやく最後を迎えましたね。この日は、やっぱりTEN-SINのユーイチさんと飲んだくれてました。僕ライブしに行ったのかな……飲みに行ったのかな……? 飲みに行きました。
 12/5にアスカトタケシのレコ発企画にGhettoで誘ってもらってるんだけど、この日にアスタケとも先んじて対バン出来たのは僥倖だったね。片思いな気がするけどメチャンコ意気投合した。もっと早くに話しかけときゃよかったなーって近頃思うけど、多分このタイミングだから色々スンナリいってるとも思う。
 あと両国のお客さんで有名な「ゆかりんか」っていう、あー、グラマラスなお姉さまがいるんですけど。そうだな、蛸壺に似てるかな……当然面識はずっとあったんだけど、遂に対バンしてしまった。もう駄目だ。意外とライブ楽しんじゃったし。

 人間の駄目さ加減と、本気でしょうがないんだけど暖かい下町情緒みたいなんが流れてる、これまた非常に両国らしい日でした。
 やっぱ、ライブハウスに場違いとか無いな。無い無い。勝手に作ってる奴がいるだけ。ぶっ壊すのもまた自由だし。
 癒しが欲しけりゃ動物園にでも行けばいいさ、刺激が欲しけりゃライブハウスだぜ。マンネリした箱は潰れちまえ。くだらねえマナーなんか知ったことか。
 理屈より常識より法律より圧倒的に強いルールが、此の世には歴然と有るんだってことを分からせてやろうじゃないの。

2017/12/01
三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
【Run Over Dogs Japan Tour】
Ghetto Chapter73
「BOYZ ON THE RUN」
1.ORPHAN
2.MADARA
3.RIVER'S EDGE
4.OIL
5.悪童の乖
6.SOIL

 タハー! ようやく昨日に追いついた。俺もマメだな。この日は一組目二組目インストバンド、中盤Ghetto、四組目歌ものギターロック、五組目外タレ、とバラエティに富んだ、というか飛び道具しかないような日だった。
 あ、Ghettoは王道だから飛び道具ではないですけど。
 POROROCKSは多分前も対バンしたよな……? ああ、したした。バグパイプがいる外タレが来てたときだ。よく覚えてるなー俺。敵に回したくねえよ、ねちっこくて。(←本当にクソ) なんとこのバンドのギターも長岡でラーメン屋やりながらコッチでライブしてるらしい!!もういいよ!勘弁してくれ!もう長岡の名前はしばらく聞きたくねえよ!
 黒猫財閥は、弾き語りでボーカルのミケさんと一年ぐらい前だかに対バンしてたから、アレをバンドにしたような感じかなぁと思ったら、割と当たってた。なんか久々にこういうストレートな曲聞いた気がする。ジャンプしながらタオルを振り回すくだりがある、とか事前に言われて絶対嘘じゃんって思ってたら、本当に飛び跳ねながら振り回してた。ビックリしたなぁ。
 トリのRun Over Dogsは、今までの外国バンドの中では一番サウンドがゴリゴリしてて結構好みだった。でも見た目の割に演奏は大人しいかもーって思った、思ったんだけど、三茶で狂ったバンドを見過ぎて麻痺してるかもしんない。多分麻痺してるわ。

 この日のGhettoは、多分だけど俺がOILで「FXXK ○○」を連発して、それでハンガリアンどもにウケた気がしないでもない。ふぁっくあべ、ふぁっくとらんぷ、ふぁっくうぉー、ふぁっくそさえてぃ、ふぁっくえびばで、ふぁっけもーるって確か叫びました。要は全員ファックってことだ。
 それか単純に俺らのスタイルや演奏が好みだったのだろうか? とにかく戦友のように握手や笑顔を交わしてすげえスカッとした気分でしたね。
 ハンガリーで見たい! ハンガリー来なよ! 国がお金出してくれるよ! みたいなことを言われてたって後で聞いて、「へぇ、国が音楽に助成金出してんのかよ……いいなぁ……」と違うところに関心してしまった。
 他にも雑誌ライター? の人に海外のインディーフェスなんかにエントリーする気はないのか? 海外でウケますよ、みたいなことも言われてたらしいんだけど、わざわざ留学してまで外国で引き篭もってた人間にはさすがに敷居が高すぎる。日本じゃないのは散々言われてるからもう分かってんねん。僕の愛の大きさはワールドワイドやねん。
 いやまぁ、実際そう身構えなくても、うりゃあ!行くぞ!!ぐらいの感じで全然なんとかなるのは、体感的に分かってるんだけどね。
 全部誰かお膳立てしてくれたら行くんだけどなー! パスポート代ぐらいは頑張って捻出するから! あー誰か段取りなんとかしてくんねーかなー!アスタケが台湾行きたい、挑戦したいって言ってたからそのままGhettoも連れてってくれ。(←本当にクソ)
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