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月凍リ仕舞 -ふたり-の舞台裏


 2017/12/14(Thu)
 Ghetto×両国SUNRIZE共同企画
 Chapter75
 「月凍リ仕舞-ふたり-」(世界の合言葉は、かなしみ)
 Open18:00/Adv2000yen
 [出演]
 Ghetto
 PUNiK
 Garrett
 中古U.F.O.
 arahabaki
 火暗し(京都)
 小倉"モッフィー"北斗
 大河内大祐
 With the Biggest LOVE/HATE.

 云いたいことは山ほど有るけれど、真っ先に言いたいのは「スレスレでもSUNRIZEに恩返し出来てよかった……」ということです。これは俺にとって本当に大事なことで。
 それが成り立ったのはもう、あの場にいた全員のハートと行動があって成り立ったもので、これ綺麗事とかじゃなくてただの純然たる事実なので、心底全員ありがとよ。押し付けがましく勝手に有難う。一人でも欠けたら結構マズかった可能性大いにあるます。このギリギリ具合が俺ららしくもある。やれやれ。
 只この日何らかの事情により来れない人というのもポツポツいるけれど、正直そこは気にするところではなくて、俺たちがこの日と同じぐらい、かつ一回目二回目の企画出演全員分の熱量を背負うぐらいのライブを、今後なんてことない普通のライブでも大事なイベントでも巻き起こしていかなければならない、そういう単純な話。気にしないで。
 日々の暮らしの中、タイミングや生活っちゅー事情が貴方にも俺にもある、でもその事情よりも図抜けて、特別大事なこと、「貴方がいる日に最高のライブをする」、これは俺の中で歴然としてるの。
 いついかなるとき、何の理由も答えも無く、”そこ”を目指さなければならない。何故なら俺はステージに立つから。頑張る。
 要するにまぁ結果から云うと、多分この日より凄いライブ、Ghetto何度もやってます。演奏のコンディション的な話ね。しかもなんてことない日に。又は誰かの大事な日に。
 いやね、クオリティ目線の話をすれば本当に俺の実力不足というか器が小さいというか体力が無いというか、何割かは明らかに俺の胆力の問題なんだよな。これ以上は愚痴になるから辞めとくわ。今回も正直助けられた、でも俺は助ける側になりてーからマジで成長したい、ビッグになりたい、そういう思いが凄い。
 Ghettoをそういう形で貴方に届けて生きたい。
 今はただただ疲れきって次の構想も思いついてないけど、また楽しいことがしたいね。

 この日出演の全員を総括して言うと、「第一印象から決めてました」って感じです。一回目もそうでしたけどね。
 そしたらなんだよ、どいつもこいつもGhettoの首を狩るとか潰すとか勉強させてもらいますとか殺すのが惜しいと思わせるくらいのライブするとかクソみたいなライブする奴は死ねとか。治安が悪いよ。縁起も悪いし。(デレデレ)
 なんで俺やGhettoが関わる人って口が悪くなるか、元々悪いんだろう。お前ら言霊って知ってるか? 発した言葉は自分に返ってくるらしいぞ? 気をつけろよ? 俺はそんなお前らが(ピーーーーーーーーーーーー)よ。ウフフフフ。

 (休憩)
 ライブの内容は乖離。さんがフェティッシュに書いてくれたので、オーガナイズ的な部分で吐露していこうと思います。

 大河内大祐
 前回のヘブンスとの共同企画はgloptinがトップバッターという大盤振る舞いだった。個人的に。
 今回大河内くんに切り込んでもらおう、というのは俺の中で企画の話が持ち上がった段階で決まっていて。
 やっぱり企画というか祭りというか、そういうことの何よりの醍醐味は普段ならやらないような贅沢だと思うわけだ。
 大河内くん以降の出順は、内容よりも進行重視で、言ってしまえば成り行きで決まっていったものなんだけど、彼が一番手だったらどんな形でも結構スンナリいったと思っている。
 来年友川カズキのオープニングアクトという大勝負を控えて、以前よりも更に鋭く重くなった演奏はこの日がどういう日なのか、他の出演にもお客さんにも痛いほど伝わってましたね。
 リクエストはしてなかったけど、youtubeで惚れ込んでた「蛍光灯」と「夜汽車」が生で聴けて俺は満足。特に「反省」は良かった。
 
 弾き語りとバンドで聴き方を分けるのは、俺はバカらしいと思ってて。何せ、どっちも只の音楽だろ。持って行き方さえ考えれば、バナナ豆乳の夜明けでモッシュ起こさせるのも出来るワケで。
 特に大河内のボイシングは重層的で、オーケストレーションの視点を持っていることがポップさと迫力に繋がってると思う。打ち込みも手掛けてるからかな。
 つまり、音の構造と発想がそもそもバンド寄りなのを上手く弾き語りの手法に落とし込んでるから、本来バンドとして聴くのが正しい。勘違いしないで欲しいのは、そこらの女子大生や前髪キモ男がクソコードに自分の妄想貼り付けるだけのダニみてえな弾き語りは「弾き語りの亜種みたいなもの」であって、彼がやってるのが本来の弾き語りなんですよ。彼の”界隈”での厳しい戦いは今後も続くと思います。頑張れ。
 なので、ザ・ライブハウスてな具合の段取りの中で彼が炸裂したのは、狙い通りだったけど気持ちよかった。てめーら分かってるじゃん。分からせたのは大河内の力ですけど。

 開場と同時スタートだと、どんなに入場と受付急いでも最初ちょびっと聴けないよー、という意見も貰っていたんだけど。
 得てして悪戯っていうのはそういうもんだということで、俺の茶目っ気で勘弁してつかァさい。

 中古U.F.O.
 俺は見るのは初めてだったんだけど、youtubeで事前に曲だけさらってて。あと乖離。さんの推薦なので100%信頼してました。
 なんで出順ここだったかというと、機材の配置が他と違って時間掛かるから。それだけ。Ghettoさえ含めて云えるんですけど、全組がどこでもよかったんですよ、本当に。ゲッターロボと同じシステム。三つの飛行機が合体する順番で性能が違うロボが三体出来上がるシステムなんだけど、あれと一緒です。この日のメンツは。

 リハのときから機材トラブルが頻発してて、けどまぁ全然心配はしてませんでした。なんせ信頼100%の乖離。ブランドやからな、俺からすると。ついでに言えば心当たりがあるな、その感じ。天狗。天狗の仕業なんですよアレは。ああいった類のトラブルは。
 ベースとドラムのツーピースは他にもいるけど、俺この人たちが一番好きだな。一応歌モノだから。単純に幅が広がるよね。ぶっちゃけベースとドラムだけじゃどんだけエフェクティブなサウンド出しても飽きるよ、音色的には。音楽的にはどうでも、ライブだとキツいかなー。中古UFOぐらいポンポンポンポン手品が飛び出すのが一番いい。足りない部分をどうするかっていう創意工夫が楽しめるのはむしろツーピースならではの魅力だよね。
 ツーピースって、バンド(複数編成の奏者って意味)として55%ぐらいのことが多いけど、中古UFOはれっきとしてバンドだった。しかも変てこでカッコいいバンドだった。また宝物を見つけてしまったか。シメシメ。(悪い顔)

 あとはドラムの人が好き。凄い打たれ弱そうだけど大丈夫なのかな。心配はしてませんけど。

 火暗し(京都)
 ぶっちゃけて云いますけど、Ghettoってヒップホップ用語的な部分もあるんで、そういう体裁が欲しくて呼んだ。ワハハ。勿論ライブやハートが好きじゃなかったら呼ばないよ。でもあえて選べば、って話ね。
 最初息巻くのはいいんだけど、実はビビリなところも、でもそこから逃げないところもひっくるめて好きだね。彼のことは。結構扱いが雑なのは後輩だと思ってないからです。戦友。
 Tha Blue Herb好きが彼にピンと来てるのも俺からすると「だしょー!? いいっしょー!?」って感じ。

 裏事情になるけど、もう一人俺が両国で出会って凄くいいなぁって思ったラッパー(これもポエトリー寄りのスタイルの子)とぶつけて火暗しと彼の掛け合いにする構想もあったんだけど、これは平日イベントの辛いところで実現が叶わなかった。でもどこかのタイミングで必ずやりたいね、絶対面白いよ。
 とはいえ結果的に15分二回の彼の2ステージっていう編成は、進行の中でかなり効果的だったね。彼の力量があって成り立つことだけど、結構スッと来たでしょ? 大河内からarahabakiまでの流れは一つのミラクルだと思ってますよ。

 中古UFOと火暗しは両国初出演ながら、店長の池さんも気に入ってもらえたようで本当に嬉しい。火暗しに至っては次の両国の出演日程決めて帰ってることにウケた。
 皆の魅力が最大限伝わる形にしたかった。両国でやる意義も意味も必要だった。でないと呼んだ意味が無いし、共同ってことにもならないし、企画出たくなくなるでしょ? それは困る。どれが欠けても困る(笑)
 彼の残した悪戯にはニヤニヤさせられたな。
 あ、あと立川で帰れなくなったら四の五の言わずにウチに来い。帰れるときでもウチに来るといい。

 arahabaki
 なんというか、クラスだと属してるグループが違う顔見知り、みたいなもどかしさは有るんだけど、俺は彼らのこと凄く好き。読んでる本とか気になってちょっかいかけてそう。もっと仲良くもなれると思うんだけど、お互いまだ仲良くなり方が分かってない。あ、でもこの日の終盤はなんかちょっと掴んだかも。気のせい?
 他のメンツがGhettoへの敵意剥き出しなのに対して、arahabakiもそれにふわーっと乗っかる感じだったけど、実のところ同じくらい気持ちは熱かったんじゃないか、という。どうだろ。ま、俺はそう受け取ってます。

 ただね、「今日集まってるヤンキーたちに対して僕ら優等生的な感じで~」って云ってたけど、彼らみたいな長尺の曲が多いバンドこそオーガナイズ的には不良そのものだからな! 扱いが難しいったら無い!!
 曲調が叙情的になればなるほど、実はライブを一日としてみると大冒険になりがち。まぁ好きだから関係無いけどね。
 サウンドは分かりやすく云えばenvy基調のポストハードコアに北欧的ポストロックだけど、もっとマスに、でもホットになったら面白いと思うんだよな。Ghost and VodkaやTTNGみたいのが混ざっても面白いかもしれない。瞬間的にはあるんですよ、情熱と刃が嚙み合うところが。あれが30分間の中で突き抜けた渦になったら、arahabakiもっと化けるなぁ。見てみたい。
 総エネルギーとしてはやはりmizuirono_inuとの越谷イージーゴーイングスの時より平和だったかな、と俺も思う。まぁそれはいいんですよ。生命力というか、強かさは着実に身に着けてきてると感じたから。

 何目線か自分でも分からないけど、どう育っていくのかが気になるバンド。あのサウンドであの人間くささが本当にどーにも面白い。一線を画す何かが絶対眠ってるはず。
 そりゃあ意気投合は大好きだけど、謎の共感それ一個を頼りに歩み寄っていく、そういうのドキドキするでしょ。そんな感じ。また遊びましょうね。これは根深いですよ(笑)
 余談ですけど、彼らを観にmizuirono_inuのRAINさんが来てたのは「オッ!」って思いましたね。だよな!ってのもあるけど。ここに関しては多くは語るまい。

 で。
 本来はここでもプロジェクターにDVDを流す予定だったが、演者都合でBGMだけ。そういえば、そういうの確認取ってなかったな。アカンな。アカンかったわ。
 ただまぁ程よい談笑タイム、休憩タイムにはなってて、コレはコレでいいかと思った。このスパン無しでこれ以降の流れは、疲労困憊になったと思うヨ。十何組も出るイベントはよくあるけど、休憩は大事です。休憩は大事です。休憩は休憩はきゅうきゅうきゅうけいけいきゅう休憩は大事です。
 お酒(ソフトドリンク)、美味しく飲めました? それなら何よりです。

 小倉"モッフィー"北斗
 ホッと束の間、後半戦の空気に狙い通り切り替えてくれましたね。両国らしさとライブハウスらしさ、あと行儀の悪さが嚙み合ってくる程よいスリルでした。
 アレッ、あんまり云う事が無い。イベンターとしては本当、120点ぐらいの仕事してくれましたよ。完璧。
 結果的には、往年のバント職人というか、アウトコースの弾もキッチリ処理してくれるというか、そういういぶし銀みたいな渋さだったな……。
 ライブ終わりの突如、謎の愚痴吐き捨てが個人的にツボった。「最近クソみたいな対バンばっかやけど今日は最高や!クソみてえなライブする奴全員死ね!死ん(略)」あれ会うたんびに毎回俺に言ってくるんだけど、ついに全員の前で言いなすった。ワハハ。
 何のベクトルか分かんないですけど、帰り際死にたい死にたい俺はもういい、みたいにブツブツ言ってたので、とりあえず死なないで下さい。

 ここまで全員音がデカい。もー、とにかく音がデカい。
 PUNiK
 音がデカい。
 音がデカい。
 フルテンって都市伝説じゃねーのかよ。まぁそれはいいや。
 最近はもうPUNiKのライブ観るときは全部どうでもよくなってくるというか、実際どうでもよくはなってるんだけど、意外と終わりを回収してくれる親切さもあるのがPUNiKのいいところ。
 ドラムが変わってから、演奏どんどん良くなってるなぁ。この日にしたって、この間ワンマンやったばかりって熱量じゃないでしょうコレ。もう生態系が分かんない。俺多分PUNiKのことは、檻の中のライオンを見てるような気持ち。問題は檻がダンボール製だということ。

 Ghettoのために新曲書いてきました、って奴がまるっきり新曲に聞こえなかったのと、HELLOがむちゃくちゃ良かったのが印象的。HELLOもともと良い曲だなーとは思ってたけど、人によっては込み上げてくるような、そんなとこまで曲が成長してきてる。
 あとマコトさんの目が入りからずっとウツロで、大丈夫か……? と思ったら、この間ワンマンのあとのケンカで頭パックリ割って17針らしい。どうなってんだよ。どう見ても強いマコトさんが頭割るって、熊とでもケンカしたのか。目がウツロなのに、ライブ自体はちっとも変わってないのがスゲー怖かった。「そろそろ帰るわ」って言う人に「帰ってください」って言ったの初めてやと思う。

 両国でマコトさんと知り合って、Ghettoを初めて企画で誘って両国の外に連れ出してくれたのはPUNiKだったので、俺としてはなんとしても企画に呼び返したいって思いがあったのね。一回目は都合が合わなくてさ。だからようやくそれが叶って本当に嬉しい。かと思ったら来月誘い返されるという。ワハハ。1/11に三茶ヘブンスです。ご臨終。
 あとGhettoとPUNiKの間柄で「そこ繋がってんの?」って思われがちなのが個人的に凄く面白い。言いたいことは分かるんだけど、逆にそういうところが俺ららしさや彼ららしさだったりもするよね。奇妙で独自なシーンでしょ。
 お互い回りくどいのがめちゃくちゃ嫌いで、だからこそ本音でバカスカ楽しめる、人によっては遠巻きに煙たがる一種の楽園だわな。皮素材の。本当にいい人たちに知り合えたなぁ。これも両国ならではです。

(休憩)

 Garrett
 バンドとしてはベースのリドさんの誕生日企画で初めて見たんだけど、まさかこんなことになるとはなぁ……って感じ。今年の四月だったかな。や、ホント、俺誘われても平気で無視するタイプなんで(自分のメンテナンスに忙しいし)、全然ライブは観に行かないんだけど。
 何でアレは行く気になったんだろう。知り合い作りたい、仲良くなりたい、みたいな目的でライブに行くのは俺の中でありえない部類の行動なので、間違いなくそれではない。きっと嗅覚だろうな。幾つかの偶然が重なって、自然に足を運んだのがこういう結果になっただけ。
 今回唯一、前回から企画に継続しての出演。ツイッターにも書いたけど、俺の性格として「一回呼んだし、もうよくね?」ってなるんですけど、Garrettは不思議と「よくね?」ってならなかったんですよね。これも不思議やけんど。今回にも他におるけどね。
 Garrett側はこの縁を復活一周年だの怪我からの復活だのを節目や運命だの色々言ってますが、もう運命でいいよ。両思いだよ。

 ホントふつーに曲が好きで、ライブも好き人柄も好きっていうのは俺からするとスゲー稀有。フィーリングで会話が成立するのも。特に、結構曲の品質に関しては俺は五月蝿いからね。
 隼人さんが「リドはパッケージングパッケージングってうるせえ」って言ってたけど、俺もそこ無視した人は絶対音楽としてアウトだと思う。お元気なガールズバンドとか、音楽的には全く使い物にならない一過性のクソやと思ってるよ。元気具合はPUNiKいるから他はもう要らねえ。

 ただ出順はやっぱりただの成り行きでして(薄情)、出演が決まってから隼人さんがバイク事故で大怪我したときは「何してんねん」っていうのが率直な感想だったけど、結果的にはドラマが生まれて「おー、転がるもんだね。二つの意味で」と思ったもんです。
 なんにせよ物事続けるためにはドラマっていうのが必ず必要だと俺は思うんだけど、それが月凍リ仕舞に、2回目にして早くも生じてきたことは奇跡だね。
 演奏もバキバキにレベルアップしてて、arahabakiにせよ火暗しにせよ「いい企画は演者を育てるなぁ」と我ながら鼻が高い。
 お互いようやく見つけたライバル。強敵と書いて”とも”と読む。Garrettは本当に、奇妙な偶然というか、Ghettoと同じぐらいなんだよね、色んなものが。だから負けたくねえやって思うし、何度もやりあいてえって思う。
 抱き合ったり握手したりハイタッチしたり乾杯したり言葉を交わしたりあるけど、何より俺たちは愛し合うかわりに殴り合うんだよ。音で。

 Ghetto
 冒頭で書いてるけど、もう少しだけ。音としては結構キツかったなぁ、と思う。これは反省点。自分のコンディションも危なかった。この日の両国のサウンドはマジで重かったのもあるな……。まぁダメな点を挙げたらキリがないから辞めておこうか。次気をつける。それだけ。
 でも俺はね、出演者のライブ全部見たかった。企画者だからとか、演者のモチベを上げるとか、勿論そういうのもあるけど、一人の音楽好きとして、美しいものに単に身近で触れたかったんよ。
 おかげでいいものが見れたよ。あの日は俺自身が見たいと思うライブが沢山見れた。子供の俺だったら狂喜して飛び跳ねてたよ。
 あーでもね、マジかよ信じらんねえって意味でブルってたとこもあって。皆、例えばブッキングでライブしてたらずば抜けて光る部分があって誰もがトリを張れる弾やと思うんだけど、それでも場がアガりきらんのねー!
 アレは俺からすると恐ろしい現象だったからね! お前らはリップサービスとかじゃなくて本気でGhetto潰しに来てたのかと! まぁそれだけ期待されるってのは単純に嬉しいことです。

 最近何度も書いてるけど、それだけ痛感してるってことに、企画の進行って意味でも演奏って意味でも乖離。と川サキの二人には助けられっぱなしで、すげー恵まれてるなって思う。幸せもん。Ghetto自体のドラマも少しずつ、ゆっくりでマイペースだけど三人でしか出来ないものが降り積もってきてるのを実感として感じる。
 ケンカしたり笑ったり協力したり、そういうのが出来る仲でよかった。
 俺らは三人ともお世辞がヘタクソでへそ曲がりで意地っ張りで人よりカッコいいことがしたくて我侭で、好きなものにはちょっとだけ強引で、そういう感じでいいよ。そういう感じがいいよ。
 今時珍しい、普通でスペシャルなロックバンド、Ghettoを今後ともヨロシク。ありがとう。

 そして両国SUNRIZE、様々な面でサポートしてくれて、面白いことやろうって背中を押してくれたのはこの箱でした。
 共同企画といいながらもう、実態は俺のちゃらんぽらんなワガママ放題好き放題を適切なアドバイスと華麗な手腕でいい感じにまとめてくれました。
 そこには、どれも決してビジネスだけでは成立しない細かい気遣いや思いやりが沢山沢山ありました。
 少しだけでも借りを返すつもりが、もっと大きな借りになってしまったな。
 まぁ、いいでしょ。今後とも付き合ってください。東東京最強のライブハウスっていうのを証明していきましょう。そういう野望がある。
 このごくありふれた最高の一日で君をいっぱいにしたい。
 ありがとう。愛を込めて。

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