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3/31@三軒茶屋

 呼んでもらえること、場数踏ませてもらってることは言葉に表せない「感謝」だし、スタッフさんの仕事も卓越してるので凄く勉強になる。
 が、さすがに一ヶ月に4回も連続で同じ場所で演奏するのは自分には少し不健康だということが分かった。勿論それを学ばせてもらったこともまた感謝ではある。
 例えば欧米ではライブ兼パブみたいなとこで何曜日固定ギャラ幾ら、みたいなこともあるんだろうが、そこらへん自分は特に魅力を感じないし、所謂プロ思考ではないんだなと痛感した。

 Ghettoはしばらく月3~5回のライブなのだが、俺はこの活動スパンがとても気に入っている。感覚的には週に一度、たまに二度、くらいでやりたい。
 というか、制作と企画(自主イベントという意味ではなく)、演奏クオリティ、モチベーションや金銭面などのパラメータを考慮するとこのスパンが一番無理がなく生産性が高い、というイメージ。
 勿論バンドで収入が増えれば他の労働に費やす必要も減るのでその限りではないが、とにかく「モチベーション」というのが一番厄介だ。
 時々「一般的な暮らしや労働で溜まる世間とのストレス、ギャップが音楽活動へ向かう一番の動機」ってタイプがいて、俺はそれを全然否定しないというか、むしろ人として正しいことだと思っている。
 音楽を「生活をより豊かにする」という使い方に当てはめるならば、この国では最もギャンブル要素が低く周りと本人が不幸にならないスタンスだね。
 だが、どうも俺は違うらしい。極端な話、人望や収入や音楽的知名度がカンストしようが幸せにはなれないタイプ。俺と世間との齟齬はそんなものでは埋まらない。
 狂ったことを言うけど俺は地球上の全人類に幸せになって欲しいし、それが例えば命を賭けて済むなら俺は今すぐにでも死ぬ。何故か小5でそう思って、今でも思ってる。
 いや、だって、周りが全員心底幸せでニコニコしてたら気持ち良いじゃん。そんだけなんだけど。
 ただ善意とか博愛とかでやってるもんじゃないからな。そこらへん誤解されない程度には嫌われ者でいたいもんだ。
 小5で思ったときはずっと絵を描いてたので絵でなんとかしようと思ってたが、途中で才能が無いことに気付いたから今は音楽をやっている。音楽で戦争無くならねえかなぁ。(超理論)
 とにかくまぁ、異常な熱意でマイペースを保ってるんだということを周りは分かって欲しいし、見習って欲しいかなぁ。
 無理ばっかしてたらそりゃ壊れるっつーの。だって、無理をやってるんだもん。無茶はいいけど無理はダメだよ。

 俺には何が幸せかなんて分かりっこない。
 世の中には徹底的に辱められて惨たらしく死ぬのが理想な人もいるんだろうし。
 いっぱい異教徒を巻き込んで自爆したら天国にいける宗教だってあるんだし。
 なんでもないような一日だと思った。
 俺はバカだから音楽ぐらいしか何も浮かばないし、それ以外はよく分からない。
 こんな日は何度でも来るんだろうと思った。
 今日は夕暮れの空を飛行機雲が縦に割っていて、永遠の流星が落ちてるようだと思った。
 明日もまた見たいな、と思った。
 俺には何が幸せかなんて分かりっこない。
 この道を歩ききれる保障なんかも全く無い。
 むしろ圧倒的に志半ばで野垂れ死ぬ可能性のほうが高い。
 でも明日もまた見たいな、と思った。
 だからなんでもないような一日だと思うことにした。

 Ghetto Chapter89
 「Once upon a time in Ghetto」
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