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5/22 to 5/30

 最近月にライブ3~4本っていいよね、などと言っておきながらこの8日間に4本。どうしてこうなった。
 22日は久しぶりの池袋Adm。きっかけはブッキングのしのぶちゃんがGhettoと純情マゼランぶつけてみます、とのことで。黒猫財閥が決まったのも実にユニーク。
 あーこのジャンルごちゃ混ぜでエネルギッシュな感じ、ライブハウスだなーって感じで俺はテンアゲ。
 自分らの前の弾き語りのオジサンも渋い歌い上げ方で最後まで見たかったくらい。ホント意味不明な組み合わせだったけどそれが良かったなってマジで思う。
 せっかく組んでくれたので無碍にするのも不義理だなと思って、終わった後マゼランの多分リーダーっぽい女装野郎に話しかけたら、まぁソリが合わない。これはしょうがない。俺も大分アテられてきたかな。
 ただUFOクラブとやら自体が、こういうノリだったら俺はちょっとついていけないかもしれん。他のやつに任せるよ、そういうのは。
 そういえばマゼランのスタッフの子に、うちらのお客さん(多分違うのも乗っかってたけど)凄いですね、大盛り上がりで頼もしくて、みたいなことを言われた。あー、えっと……? そうだね、助けられてるね。それはそう。頼ったことは一度も無いけど。
 そういう風に見えるんだ、若いわりに結構スレてるね、って思った。だって、お客さんじゃない人の方が圧倒的に多いもん、いつも。だから全体が盛り上がってるときに「やったぜ」と思うワケでさ。
 食ったとかお客さん奪うとか俺にとってまるで重要じゃないんだけど、俺たちの遊びが通用したってのは単純に嬉しいよ。今はそれが結構大事でやってる。
 まぁそういうのが今のバンドやってる若い子、まぁそんな若くもないだろうが、にとっての普通なのかもな。ややこしくて大変そうだ。目上が余計なものを残したな、苦労してんな。(他人事)
 「死にたい奴からかかってこい」には続きがあるんだけど、それはこれからも時間をかけて伝えていく。今はとりあえずこう。

 24日は初めまして下北沢251。ついに下北かぁ! 面白いなぁ。誰にも信じてもらえないと思うが、俺も典型的な「下北沢に住んで陰鬱なギターロック鳴らして前髪垂らしたい人生だった」マンですよ。10代の頃は。
 でもあの頃憧れた下北沢というものは、始めから今までどこにも無かったんだろうな、と思う。人それぞれの頭の中にだけ。
 あーでもマジでよかったよ、あの当時に妙な流れに恵まれてそんな風にならなくて。心底思う。まぁそれはいいや。
 任侠さんにはずっと誘われてて、あーだこーだとやってるうちに一年かそれ以上経ったかもしれないが、おかげさまでこうして呼んでいただいて。下北を汚したい!と言ってたのが痛快だね。中々難しいとは思うが、だからこそイケてるって思うよ。頑張れ。(他人事)
 対バン、大阪のmari4tenや251がホームのGENSEKIが印象的だったな。
 mari4tenみたいなちょっと近未来的な要素を取り入れたバンドサウンドってのは、ツアバン的には今後もしばらくカタいヤツだなと思う。俺も好きだし。なんつうか、外せないよね。男臭い感じがまた良かった。関西の人ってやっぱ話してて面白い。人としての熱量が違うわな。俺みたいな礼儀がグチャグチャのヤツだと失礼がないか不安だけど、お互いワッショイだぜって感じが気分よかった。訳分からん例えだ。
 GENSEKIのボーカルの子は、最近ハイファイコーヒーズのライブを見てヤラれた、っていう面白い軌道を描いてる子だ。
 まだあんまり覚醒してる感じはしなかったが、一個下の世代が今目が覚めて今後どうなるんだろう、って中々興味ある。
 よく思うんだけど、バンドをやれるっていうのは、凄く運がいいことなんだと思う。最近は特に。ラッキーというと変だが、本当に巡り巡って、ぐーるぐるの巡り合わせがないとやってられない。
 子供生んだら即父親母親、そういうわけではないじゃん? 書類上はそうだけど。子育てやら何やらして「親らしさ」なんてものを徐々に獲得していくわけじゃん。
 それと同じで組んだらバンド、ってわけじゃなくて、バンドになっていく過程とか。腹を据えられるぐらいの強烈なビジョンとか。色々ステップがあるわけ。
 自分より下の世代もそういうのを歩んでて、その刺激を今もなお先達が与えていってる、っていう事実が単純に凄く嬉しい。
 俺も頑張ろう、と思う。あんまり後輩を可愛がれる性格ではないけどな、Ghettoは。それはそれだ。

 25日の両国。2と18のヘブンス、22の池袋24の下北、と来てたから、こういうの本当は良くないんだろうが、やっぱりホッとしてしまった。ただいま! ただいまですよ。
 それがまたモッフィー、火暗しときたらね。この二人はもう義兄弟のようになってるな。自分たちの企画で知り合った2人がそんな風になってると、死ぬほど嬉しいよ実際。再びテンアゲ。
 俺から二人の間に余計な何かをしたことはなくて、そういうのは勝手に噛み合っていくんだよな、と二人が乳繰り合ってるの見ながらほっこりした。
 しかしろくなことを覚えてないな。タンポンとウンコとオシッコの話しか覚えてない。クソ過ぎる。ウンコだけに。この楽しさにドハマリするとツアー辞められなくなるんだろうな。(他人事)
 そういや皆ボロカスに言ってたけど、俺はトリのバンド嫌いじゃないな。ADNIS。多少ひねくれすぎてる気はするけど、男女ボーカルそもそも好きだし。それこそさっき書いたバンドのステップの話だと思う。まだ運が巡ってきてない人には、そもそも評価の下しようがないんだよな、と思う。
 運を手繰り寄せるのが実力だけど……ま、いいさ。

 30日は再びヘブンス。前々から乖離。さんが知り合いのドラマー、ナンブさんが所属するという鵺が出るというのでお邪魔させてもらった。
 そしたら1月のPUNiK企画で対バンだったThe Eastern Monkeysもいて再びテンアゲ。メロディがいいバンドってのはそれだけで好きです。途中から「え、そこまで格好よくなるの?」っていう上がり幅にビックリした。戦いの中で成長したのか。サイヤ人かよ。
 トリも久々だったな。まぁ、はい。ありがとうございます。アンコールさせてやる!!っていう気持ちがないわけではないんだけど、やっぱり疲れますね。これ驕ってんのかな。いや、半ば常態化してるけど時間内で満足させるっていうのも改めて重要なことだと思うヨ。ただまぁ気持ちはやっぱり嬉しい。「いくらでもやってやるよ」なんて、いつか言いたいもんだね。
 直前まで言おうか迷って、結局辞めた一節があるので、ここに記しておく。
 「遅くまで残ってくれてありがとう、ってよくトリのバンドで言うやついるけどさ。違うよな。残ってるやつが多いってのは、まだ満足してねえ、帰りたくねえって思ってるからなんだよな。
 そしたら、実はお礼なんか言ってる場合じゃねえくらいコエー事態だよな。
 『お前ら満足させてやるよ』、そういうのがトリの仕事だと思う。平日だからって物足りない理由にはならねえ。ただし自分のケツは自分で拭けよ」
 長いな(笑)と思って。アンコール起きたら言おうかと思ってたんだけど。MCが思いのほか「皆、よく聞いてるな……」という感じだったし。
 ミスったな。今後は休憩用にMCを考えておこう。呼吸整えるだけで違うからな。勉強勉強。

 っていうか俺の悪い癖なんだけど、コールが起きたからといってスタッフに確認しないのはマズイですね。いつも終わってから気付くんだよな。これはよくない。ヘブンスだからといって。ヘブンスだからといって。
 今後気をつけよう。シャレでアンコールのことサービス残業って言ってるけど、スタッフさんこそマジでサービス残業だからね。ごめんなさい。

 ちなみにこの四本のライブ、Ghettoは全部最高でした。一回ずつ成長してるぞ、凄い! 何が起きてるんだろう?! って感じです。
 ごめん嘘、成長って言うか、毎回「今日が一番疲れた」って思ってた。まぁその疲労は裏切ったりはしない手応えなのかとも思う。
 最近定期的に歌上手いね、か、歌上手くなったね、と言われる。一般的な上手いとは違うと思うからどう受け止めればいいか分からないが。父親にはずっと「お前の歌がな……」と言われる。うるせえよ。音楽オタクってのがとにかく一番厄介だなチクショウめ。
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