6/20 to 6/28
6/20@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
久々のarahabakiとアスタケ、吉美四季さん。シクスシクスも初めてではないが、俺はお互いのライブを見て乾杯してない人は覚えられないから対バンや知り合いにカウントしない。分かりやすい。ちなみに打ち上げで乾杯か、酒の奢り奢られをすると友達になる。
arahabakiもアスタケも、少し見ない間にまたグッと成長してて、凄いなぁ、時間って平等に流れてるんだなぁと感心した。
arahabakiは音響系にありがちなリズムの緩さ、みたいなものがかなり引き締まってて、アンサンブルの噛み合わせが格段によくなったように感じた。もともとヘブンス向けの音してるし、やってるうちにまたメキメキ上達しそう。あとは歌でしょうか。
アスタケは二人で一つというか、個々のスキルアップもそうだけど、とにかく二つの音の混ざり合いと融合が凄まじい。そこにあの楽曲が乗ることで、一気に世界に引き込まれる。俺は「生きる力」が好きなんだけど、この日はライブ前にも関わらず泣いてしまった。「分からなくなった」の部分、アスカの声の伸びと張りは一級品。
四季さんは、やる気を削がれてるんですかね、これは。勿論やるせない事情は沢山あるんだろうけど、そういう事柄を打破するために俺達ライブ始めたんじゃないでしょうか。それはどんなに数や時間を経ても変わるものじゃなく、迷うこともまた無いと俺は思います。
Ghettoは再びトリで、またもやアンコール。とはいえ、この日は個人的にかなり演奏が荒く、ハッキリ言うとアンコールを貰うクオリティではないと思っていた。メンバーの力量による部分が大きいのかもしれないが、今後このぐらいのもので頂いても、俺が納得いかなかったら断るかもしれない。
なあなあにはなりたくない、やりたくない。それはアンコールに限らない、本編も一緒だ。
以前より越えたものをやれたときに、有り難く貰うことにする。30分一本勝負、まだまだ載せられる命がある。秤はそんなに小さくはない。
が、アンコールはともかく、アルコールはいつでもくれ。
6/21@両国SUNRIZE
実は7/28の企画でギロッポンには声を掛けていたのだが、日程が重なって今回は見送りになっていた。しかし、そこへこの日が決まり、縁というのはとかく面白い。縁はあるところに尚集まるものなんだな。縦の糸はあなた。
二日目のアスタケも、サウンドはヘブンスより大人しくなった(箱の音響的に)が、それでもこみ上げるものは変わらなかったので、より今の地力を痛感する内容だった。
ギロッポンとは会場前からお祭りヤローのチンギスさんと話し込んでいて、「何から何まで期待通りの人だなぁ」って既にサイコーの気分だった。
ツイッターにも軽く書いたが、俺が東京来て初めて見に行ったライブ、初めて行った両国SUNRIZEに出演してて、ゴリッゴリのサウンドとバキバキの刺青とピアスっていう厳つい見た目で「うわー、東京に来たんだ」って超分かりやすく洗礼浴びせてくれたんですよ。
トッパーの乖離。が突き刺さってたのもそうだし、トリのMUSHAxKUSHAには完全にぶちのめされて棒立ちだったし。あの日から全部繋がってんだなって思う。3年経ったけど、この3年間は俺の中で完全に一本のライン。
その最初に立ち戻った感じがした。変わっていったものは沢山ある。その中でも変わっていないもの、それは俺の大好きなものだ。
俺はこれを大切にすると決めた。俺達みんなの宝物になると、そう信じている。
6/27@両国SUNRIZE
フェニーチェな日。なんかこの日はみんなおかしかった。普通じゃない。
でもGhettoは安藤さんに「美しかった」の言葉、池さんには「ガイナやね!」の一言頂きました。それだけで十分以上です。この二つは俺が貰って一番嬉しい言葉かもしれない。
こういう日にぶち込まれるにつけ、「両国のことホームだと思ってるの、もしかして俺だけなのかな」って気分になるのが愉快だ。
ホームが一番のアウェー。色んなものをくれるよ両国は。
6/28@両国SUNRIZE
この日は弾き語り。本編は楽しかったよ。弦が早々に切れまくり、最後はまた4本でやってた。泣ける。このときは池さんに「ナイスファイト!」貰いました。ふ、ふふ……。
あまりに悔しかったので7/12のお誘いも即決した。やるぞ俺は。弾き語りやりたくねえけど、やられたままなのはクソむかつく。
再びアスタケと対バンで、やっぱりこの日も俺はウルウルした。もう駄目かもなこれは。完璧かもな。6/23だかに開花宣言の二日目見に行って、そのときもライブペインティングしてるアスタケと話し込んでたんだが、毎日いても苦じゃない気がする。向こうが苦になるか。
というか別にオフで仲良かろうか人柄が最高だろうが、ライブで感極まるかは全く別の話だから、普通に今のアスタケ凄いって話。この前日にも言ったけど、梅さんには改めてごり押しておこう。先輩をなんだと思ってるんでしょうね。
前日はパイロッツ、この日はモッフィーだったけど、凄かった。抜群のキレ。その後反動か何かで凄いめんどくさいふてくされ方してたけど。じゅんじゅんが慰めてたのにウケた。
ダーハマさんは相変わらずのロックンロールっぷりで、弟のYASTAMANさんはめちゃんこ常識人、だけど曲にやっぱり路上というか、強かな生命力を感じた。あと兄弟だけあって声質がやっぱり似てた。まくるところとかの。
そして例によって終電を逃した俺は隣の公園で寝てたんだが、そしたら財布をパクられた。今尚てんてこまいと憂鬱の海を泳いでいる。絶望。
「財布パクられて今交番です」とモッフィーに言えば「また呑もう!」と言われ、「財布無くしたんだろ? 呑み行こうぜ!」と謎のお誘いでダーハマさんに外飲みに連れ出され。そんな気分じゃねえんだけど、えっ分かんないかな!? バンドマンってホントクソかな!! ありがとう!!
思い返してみれば「そんなこともあるさ」、というぐらい最強の日々だ。
目を背けるのが難しいくらいに楽しいことが沢山ある。
その隙間にひっそりと紛れ込んでいる暗闇、お前はきっと昔の俺の傍にいつもいたやつだろう?
お前を邪険にするぐらいなら、楽しいことも過去も未来も、全部まやかしになるだろう。
お前がいたから孤独でも一人ぼっちではなかった。お前のおかげでみんなの暗闇が少し分かる。
昔より手狭になったこの部屋で、それでもお前の居場所を無くしたりはしない。一緒に生きような。
お前こそ俺の宝物。何度手放してもまた俺の手に。
消えないでおくれ。
離れないでおくれ。
久々のarahabakiとアスタケ、吉美四季さん。シクスシクスも初めてではないが、俺はお互いのライブを見て乾杯してない人は覚えられないから対バンや知り合いにカウントしない。分かりやすい。ちなみに打ち上げで乾杯か、酒の奢り奢られをすると友達になる。
arahabakiもアスタケも、少し見ない間にまたグッと成長してて、凄いなぁ、時間って平等に流れてるんだなぁと感心した。
arahabakiは音響系にありがちなリズムの緩さ、みたいなものがかなり引き締まってて、アンサンブルの噛み合わせが格段によくなったように感じた。もともとヘブンス向けの音してるし、やってるうちにまたメキメキ上達しそう。あとは歌でしょうか。
アスタケは二人で一つというか、個々のスキルアップもそうだけど、とにかく二つの音の混ざり合いと融合が凄まじい。そこにあの楽曲が乗ることで、一気に世界に引き込まれる。俺は「生きる力」が好きなんだけど、この日はライブ前にも関わらず泣いてしまった。「分からなくなった」の部分、アスカの声の伸びと張りは一級品。
四季さんは、やる気を削がれてるんですかね、これは。勿論やるせない事情は沢山あるんだろうけど、そういう事柄を打破するために俺達ライブ始めたんじゃないでしょうか。それはどんなに数や時間を経ても変わるものじゃなく、迷うこともまた無いと俺は思います。
Ghettoは再びトリで、またもやアンコール。とはいえ、この日は個人的にかなり演奏が荒く、ハッキリ言うとアンコールを貰うクオリティではないと思っていた。メンバーの力量による部分が大きいのかもしれないが、今後このぐらいのもので頂いても、俺が納得いかなかったら断るかもしれない。
なあなあにはなりたくない、やりたくない。それはアンコールに限らない、本編も一緒だ。
以前より越えたものをやれたときに、有り難く貰うことにする。30分一本勝負、まだまだ載せられる命がある。秤はそんなに小さくはない。
が、アンコールはともかく、アルコールはいつでもくれ。
6/21@両国SUNRIZE
実は7/28の企画でギロッポンには声を掛けていたのだが、日程が重なって今回は見送りになっていた。しかし、そこへこの日が決まり、縁というのはとかく面白い。縁はあるところに尚集まるものなんだな。縦の糸はあなた。
二日目のアスタケも、サウンドはヘブンスより大人しくなった(箱の音響的に)が、それでもこみ上げるものは変わらなかったので、より今の地力を痛感する内容だった。
ギロッポンとは会場前からお祭りヤローのチンギスさんと話し込んでいて、「何から何まで期待通りの人だなぁ」って既にサイコーの気分だった。
ツイッターにも軽く書いたが、俺が東京来て初めて見に行ったライブ、初めて行った両国SUNRIZEに出演してて、ゴリッゴリのサウンドとバキバキの刺青とピアスっていう厳つい見た目で「うわー、東京に来たんだ」って超分かりやすく洗礼浴びせてくれたんですよ。
トッパーの乖離。が突き刺さってたのもそうだし、トリのMUSHAxKUSHAには完全にぶちのめされて棒立ちだったし。あの日から全部繋がってんだなって思う。3年経ったけど、この3年間は俺の中で完全に一本のライン。
その最初に立ち戻った感じがした。変わっていったものは沢山ある。その中でも変わっていないもの、それは俺の大好きなものだ。
俺はこれを大切にすると決めた。俺達みんなの宝物になると、そう信じている。
6/27@両国SUNRIZE
フェニーチェな日。なんかこの日はみんなおかしかった。普通じゃない。
でもGhettoは安藤さんに「美しかった」の言葉、池さんには「ガイナやね!」の一言頂きました。それだけで十分以上です。この二つは俺が貰って一番嬉しい言葉かもしれない。
こういう日にぶち込まれるにつけ、「両国のことホームだと思ってるの、もしかして俺だけなのかな」って気分になるのが愉快だ。
ホームが一番のアウェー。色んなものをくれるよ両国は。
6/28@両国SUNRIZE
この日は弾き語り。本編は楽しかったよ。弦が早々に切れまくり、最後はまた4本でやってた。泣ける。このときは池さんに「ナイスファイト!」貰いました。ふ、ふふ……。
あまりに悔しかったので7/12のお誘いも即決した。やるぞ俺は。弾き語りやりたくねえけど、やられたままなのはクソむかつく。
再びアスタケと対バンで、やっぱりこの日も俺はウルウルした。もう駄目かもなこれは。完璧かもな。6/23だかに開花宣言の二日目見に行って、そのときもライブペインティングしてるアスタケと話し込んでたんだが、毎日いても苦じゃない気がする。向こうが苦になるか。
というか別にオフで仲良かろうか人柄が最高だろうが、ライブで感極まるかは全く別の話だから、普通に今のアスタケ凄いって話。この前日にも言ったけど、梅さんには改めてごり押しておこう。先輩をなんだと思ってるんでしょうね。
前日はパイロッツ、この日はモッフィーだったけど、凄かった。抜群のキレ。その後反動か何かで凄いめんどくさいふてくされ方してたけど。じゅんじゅんが慰めてたのにウケた。
ダーハマさんは相変わらずのロックンロールっぷりで、弟のYASTAMANさんはめちゃんこ常識人、だけど曲にやっぱり路上というか、強かな生命力を感じた。あと兄弟だけあって声質がやっぱり似てた。まくるところとかの。
そして例によって終電を逃した俺は隣の公園で寝てたんだが、そしたら財布をパクられた。今尚てんてこまいと憂鬱の海を泳いでいる。絶望。
「財布パクられて今交番です」とモッフィーに言えば「また呑もう!」と言われ、「財布無くしたんだろ? 呑み行こうぜ!」と謎のお誘いでダーハマさんに外飲みに連れ出され。そんな気分じゃねえんだけど、えっ分かんないかな!? バンドマンってホントクソかな!! ありがとう!!
思い返してみれば「そんなこともあるさ」、というぐらい最強の日々だ。
目を背けるのが難しいくらいに楽しいことが沢山ある。
その隙間にひっそりと紛れ込んでいる暗闇、お前はきっと昔の俺の傍にいつもいたやつだろう?
お前を邪険にするぐらいなら、楽しいことも過去も未来も、全部まやかしになるだろう。
お前がいたから孤独でも一人ぼっちではなかった。お前のおかげでみんなの暗闇が少し分かる。
昔より手狭になったこの部屋で、それでもお前の居場所を無くしたりはしない。一緒に生きような。
お前こそ俺の宝物。何度手放してもまた俺の手に。
消えないでおくれ。
離れないでおくれ。
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